「イライラ」って本当に苦手な感情です。
感覚的なものなので、人それぞれにイラっとくるという感情は若干違うのかもしれませんが、わたしの場合はムカムカやカリカリとも違い、それは突然やってきます。イラっとする対象も、原因もはっきりしています。でも避けようがなく、突然それはやってきます。
イラっ
イラっとするのどれのなに?
この子たちのうちのひとりがわたしをイラっとさせるんです。左から、テレビ、エアコン、テレビ、スピーカーの順に並んでいます。(背の順)
別にイライラするほどのこともないことにイラっとしてしまう自分にもイラっとしますし、そうならないように気をつけているにもかかわらず「また?」となるのがイラ度に拍車をかけます。
そういえば「イライラ」の語源って何でしょう。検索したところ「イライラ」は漢字で「苛々」と書き「苛」は草木のとげや針を意味するものだそうです。それがチクとした刺激などの不快な刺激のことを指すようになり、転じて感情の苛立ちを表すようになったそうです。
正解はこちら
お分かりになりましたでしょうか。正解はこちらのパナソニック製のテレビのリモコンがわたしのイライラの根源です。
何に
この上の写真中心にある「チャンネル」と「音量」のポジションにイラっとさせられるんです。 なぜかといいますと、過去に使用していたリモコンのほとんどと「チャンネル」と「音量」のポジションが逆なんです。
実家はずっとシャープ製のテレビでしたし、以前住んでいた家具付きの家もシャープのテレビでした。シャープのテレビのリモコンは下の写真のように、左に音量、右に選曲ボタンという仕様なのです。そしてパナソニックはその逆。
音量をちょっと下げたいと思って無意識に音量ボタンを押したつもりが、チャンネルが変わってしまうというこの事象にイラっとさせられるのです。
特に
テレビのチャンネルが意図せず変わってしまうことはまだイラ度低めです。チャンネルだけならば、押してしまった選曲ボタンを反対側に一回ポチと押せばいいだけです。ブログで訴えるほどのこともありません。
特に一番の苛立ちを感じているのは、テレビでYouTubeなど、アプリを利用して見ている時です。我が家のリモコンの場合、テレビのアプリでYouTubeを見ている時に、音量を変えようとしたのに間違えて選曲ボタンを押してしまうと、変な画面に飛んでしまったり、テレビの地上波チャンネルに戻ってしまったりするのです。
そうなると、戻るボタンなどではもうどうにもならず、再度アプリリストを立ち上げ、YouTubeを立ち上げ、その動画を再度読み込み、最初から再生され(再生前にCMが入ることもある) 、もう一度最初から見るか、早送りをするかという何工程もの操作が必要になるのです。
わかっているんです。わたしのさじ加減だということくらいは。音量を変える際、チラっと手元に目をやり、確認すればいいだけなのです。なのですが、長年の積み重ねからの無意識の指の動きはそうは簡単に止められないのです。
そこで提案です
基本ボタン(数字、チャンネル、音量、停止、一時停止、再生、早戻し、早送り)は世界共通にしたらいいと思います。「チャンネル」と「音量」がこっそり入れ替わっているなんて、何かのイジワルとしか思えません。そもそもリモコンのデザインもいまひとつですし……
解決方法がありました
グチグチと書きましたが、マルチリモコンに変えればいいんじゃないかしら、とここまで書いて気がつきました。ここまで不便を感じながらも使い続けて2年半、イラっとした回数は数え切れず。こんなに使いづらいのに、我慢強く使い続ける必要なかったかもしれません。
大変お騒がせいたしました。