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ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

ボラカイ島の2冊目と、正しいビーチの過ごし方

たび フィリピン

 

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思ってたのと少し違う

全長7.2キロしかないこの小さな島。アジアの多くの秘境と呼ばれた他の島々と同じく、1990年あたりまでは電気も水道もなく漁村が幾つかあるだけでした。それが世界のバックパッカー達に見い出され、メディアで取り上げられ、海外の資本が入り、現在に至ります。ここまではそんな感じだろうなあと思っていたところ。


 

思っていたのと少し違ったのは、その後、この島がラブ&ピースなパーティーアイランドの道や、ラグジュアリー系リゾートアイランドの道を辿っていかなかったこと。目がギラギラいっちゃってるラブ&ピース人種もいない、冷房のガンガン効いた高級ショッピングモールもない、のんびりファミリー(と韓国人ハネームーナーと韓国人女子会と韓国人親戚旅行)が多い島でした。危なくない、ボラれない、ビーチの物売りもしつこくない。もれなく麦わら帽子とサングラスと自撮り棒を売ってます。

 

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なんといっても韓国人観光客の数が圧倒的。目からも耳からもハングルが飛び交っていました。(自称どう見ても日本人の)私に声をかけてくる人も、まずは韓国語、それから中国語、それでも通じなくってやっと日本語。夫はマレーシア人一択でしたけれど。ちなみにヨーロッパ系ではロシア人率高し。期待に違わず、ビーチのレストランでもウォッカを飲んでました。

 

そして思ってたより遠かった。同じアジアとはいえ直行便がないので、ちょっとしたヨーロッパより遠かった。日本人がそれほど多くないのは、直行便のあるセブ島に取られているんでしょうかねえ。知らないけど。

 

公用語タガログ語をベースにしたフィリピン語(Filipino)と英語ですが、すっかりと現地語と化したスペイン語も使われていました。「汁そばの焼き鳥乗せ」みたいなのは「チキン・アサド・マミ」。チキン(chiken英/鶏肉)、アサド(asado西/グリルド)、(mamiタガログ/汁麺)って、どれだけミックスする気?

 

フランス・ワールドカップ'98

泳がないのですが何のためかとりあえず水着、で読書。ボラカイで読んだ2冊目は、98年フランス開催のサッカー・ワールドカップの代表監督、選手、スタッフのインタビュー本。時代の波に乗れてないにもほどがある感じですが、とても面白く読みました。

 

最近でこそ興味を持ってサッカーを観ていますが、この頃は全く関心がなかったようで、1試合も観ていないと思います。悲願の初出場、ニッポン。プロリーグ(Jリーグ)発足からもまだたった5年の頃なんですね。初ワールドカップの初戦の対戦相手はなんとアルゼンチンでした。

 

6月の軌跡―’98フランスW杯日本代表39人全証言 (文春文庫)

6月の軌跡―’98フランスW杯日本代表39人全証言 (文春文庫)

 

 

初出場なのに全員個室で至れり尽くせりの王様待遇日本代表(最多優勝国でこの大会でも優勝のブラジル代表ですら二人部屋)、わからないなりにもできる限りのことを(若干やりすぎのきらいはあるにしろ)限られた情報と状況の中で、各方面力を合わせてなんとかやり遂げようとしているのがみて取れます。インタビューでは「思ってたより普通」と強がったことを言っている人もいましたが、コンディションもメンタルも手探りで合わせていく様子は結構テンパり気味。

 

そんなところに視察に訪れた元名古屋、当時イングランドプロリーグの監督が岡田監督のもとを訪ね「楽な仕事でいいよなー。だって初めて出てきて、こんな強いグループ(常勝チームのアルゼンチンにクロアチアがいるグループ)に入っちゃって勝てるとでも思ってるの?楽しめばいいだけじゃないか。いいよなあ、楽で」と言ったそう。わっはっはっは。まあそうですよね。当事者たちはそんなこと思えないでしょうけど。

 

監督、スタッフ、レギュラー選手、サブの選手、立場や経験の違いはもちろんですが、一人一人それぞれの捉え方があって、「俺に語らせろ」的な秘めた思いがあって、なかなか興味深かい。他の大会のもこういうインタビューがまとまってるのないかなあ。というか、他の国の代表のも読んでみたいです。

 

(おそらく)正しいビーチの過ごし方

パラソルの下で一人1998年にタイムスリップしておりましたが、他のみなさんも自由にビーチでの時間を過ごしているようです。

 

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キッズ達はこれ、これしかない。性別、人種に関係なく絶対的人気を誇る、砂遊び。海に入る気どころか、海の存在視界にすら入ってないと思います。飽きることなく、何時間も集中して砂遊び。一方大人たちは、

 

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写真の撮りっこ。こちらも飽きることなく、いつまでもいつまでも撮り続けておられました。

 

 

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