ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

わたしのしたいこと、旅の終わりに

 

どこかにに行く時はいつも、これだけは押さえておきたい、外せないポイントがひとつ、ふたつあったり、なかったりします。今回はふたつ、わたしのしたいことがありました。ちなみに夫は、日清講和記念館、渋い好み…。

 

ひとつめはこちら。

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これを見て、あああれね、とすぐにわかった方。お友達になれそうな予感。

 

この写真は、下関のゆめタワーの展望台から写したものです。海を挟んだ向こう側はもう九州。そうです、ここは関門海峡。そしてわたしのしたいことは「関門海峡を歩いて渡る」です。

 

ではいってまいります。本州山口県下関市から、福岡県北九州市の門司を目指します。

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県境!県またぎ写真を撮る人々がきれるのを待ちようやく撮った1枚。

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県またぎに次いで大人気、市またぎ写真。

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はい、到着。

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た、たのしすぎる。

 

一番最初に写真に写っている、関門海峡に架かる橋は「関門橋」で高速道路になっています。そして今歩いて来たのは「関門トンネル人道」というそのままな名前の海底トンネルです。「人道」の上には「車道」もあります。海底トンネルと、海峡に架ける橋の建築費用ってどちらが高いのでしょうね。

 

いずれにしても、本州から九州を歩いて、しかも海底を歩いて渡るなんて楽しすぎです。テンションが上がりすぎて常に小走りのキッズ達。その楽しい気持ち、わかります。そしてキッズを追いかけ息の上がる親達。そっちの気持ちもよくわかります。連休中の体力有り余るキッズはいつにも増してさらにパワフル。

 

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さて、もうひとつの是非とも立ち寄りたかった場所に向かいます。本州に別れを告げ、北九州市JR小倉駅の7・8番線にある「北九州駅弁当」がその場所。風の噂でここのうどんのことを聞き、どうしても来てみたかったのです。立ち食いうどんも初体験!

 

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わざわざ入場券を買ってうどんだけ食べに来る人もいるというこのうどん屋さん。駅のホームの立ち食いうどん、なぜにわざわざ?気になります。

 

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小倉の定番、かしわうどんを注文。なんでもこの界隈はなにうどんを頼んでも、この鶏肉の細切りを甘く煮たかしわがデフォルトで乗っているらしいです。なので、NOかしわを希望の場合は「かしわ抜きで」と言わないと、自動的にかしわONなんですって。しらないけど。

 

うどん目当てにひっきりなしにやって来る人々。愛好者が多い理由のひとつは、かつて漫画(なんの漫画かは失念)に登場したことがあるからなんですって。そしておそらく昔から変わらないであろうこの素朴な味も、ついお店に足を向かわせる理由のひとつかもしれません。

 

広島IN、山口巡り、福岡OUTのおでかけ旅行。またいつか、のんびりまわりたいところです。毎日いっぱい歩いて、美味しいものをたっぷり食べて、たっぷり飲んで、新しいことを見たり、知ったっり。おやすみって楽しいです。

 

長きに渡り、お目汚し失礼いたしました。それでは、また。