次の機会があれば、もっとゆっくり滞在したいアイスランド。あの建築ラッシュを思うと、次に行ったら首都レイキャビクの街並みはぐっと変わっているのでしょうね。
気になるいろいろ
アイスランド語0%
(アイスランド語話せません)というお土産屋さん
どこの国に旅行に行っても「こんにちは」「ありがとう」「カフェラテお願いします」は現地の言葉を使ってみたい!…のですが、一度も、一言もアイスランド語を話すことなく帰ってきました。残念。
首都はもちろん、地方でも、美しくわかりやすい英語を話す人が多かったです。英語圏でもアイルランドやスコットランド、なんならテキサスあたりの英語の方がよっぽど通じない気がします。行ったことないので知らないけど。
なぞの目玉焼き
この目玉焼きステッカーが街中のいろんなところにひっそりと貼られていました。なぜに目玉焼きなんでしょうね。
お金的なこと
70,000クローナ(約70,000円)
「北欧は物価が高い」というのは一般常識としてはわかっていたつもりだったのですが、1週間程度の旅行では体感として慣れることなく、最後まで「うわ、高っ」と怯え続けました。
コーラ(500 ml)1本が約400円。え?といちいち驚きます。コンビニサラダのようなものが2000円前後。三角サンドイッチが1000円前後。これ、アイスランドのベースライン。日本にもその価格帯のサラダやサンドイッチは存在しますが、もっと安いものも売っています。アイスランド価格、恐るべし。
良いこともありました。1アイスランド・クローナがほぼ1円なので、日本人には計算が楽。クレジットカード社会のようで、1度も現金を下す必要もありませんでした。コーラ1本でもクレジットカードで支払い、ブラボーです。
日本的なもの
日本的な招き猫なのか、中国的な招き猫なのかは分かりかねますが、持っている「千両」が、もはや「千」でも「両」でもないですが、それはいいのでしょうか。気になります。
スーパーでお持ち帰り用の巻き寿司があったので、そこそこ日本風の食事はあるようですが、タイ料理とベトナム料理の方が優勢だったような気がします。
おしゃれインテリアショップに毎日香が並んでいました。こうやってみるとなんか毎日香、買っちゃおうかなと惑わされます。
Leðurblökumaðurinn!? (発音想像つかず)
何?この写真の何かが変!
赤いお店の煙突に、バットマン?!
アイスランド耳
アイスランドのすごいもの……オーロラ、祖先がバイキング(写真のブランドロゴ右)、パフィン(左)という名前の可愛い鳥がいること、人の数より羊(真ん中)がいること。街も自然も大事されているとこ。音楽がかっこいいこと。……いろいろありますが、いちばん「すごい」と思ったのはコレ。
アイスランド人の耳の良さです。これにびっくりしました。わたしの名前はひらがなで、日本人には100%読み間違えられることのない、とっても簡単な名前です。
ですが、ひとたび外国人にこの名前を聞かせたり、ローマ字でつづったものを読ませても、初見ではまず上手に言えません。発音も変だし、ひらがなの順番までごちゃごちゃにする人もいます。そこにその国特有の発音が加わると、もう原型をとどめていない感じ、なにそれ?となってしまいます。……ちなみに1番ひどかったバージョンが現在ブログ等で使っている「pucayu/ぷかしゅ」です。
ですがですが。アイスランド人、みなさん一発で聞き取って、ばっちり発音できちゃうんです。ちょっとした感動体験。感動を伝えると「ぼくの名前の方が難しいもん。はは」とのこと。お名前は?
ソルフゥンxxxxxxxムゥール? スゥォルフ?え? ツトゥォルフォ?は? ……アイスランド人の名前、わたしのやわ耳には超絶難解すぎました。
生半可では通用しなそうです。奥深し、アイスランド。
アイスランディック マンホール
つづく