この時期になると、雨か雨じゃないかはもちろんのこと、暖かいか、暖かくないかもかなり大事になってきます。これは暖かった日曜日のおさんぽ。
浅草から吾妻橋で隅田川を渡ると、そこは墨田区。墨田区と荒川区に挟まれたエリア。いわゆる東京の下町と呼ばれるところですが、浅草や上野などを有する下町の代表台東区から移動していくと、肌で感じる体感下町度が、さらに一歩下町度がぎゅっと深まる感じです。
まずは隅田川を渡ってすぐの、墨田区の入り口にある「吾妻橋やぶそば」でお蕎麦をいただきます。
今日は胡麻汁でいただきました
混んでいるのですが、お昼時を外すとそれほど待たずに入れました。鶏肉やネギを焼いたものをアテに日本酒を飲み、最後にもりそばでしめるという、なにやらオツな紳士たちもちらほら。日本男児、ステキです。
こんなかわいい病院にわたしの犬猫連れて来たい
わすれもの
な、なに?ミステリアス
あ、あぶない!(のび太くんソロ出演)
交通ルールは守りましょう。そうじゃないと…
おまわりさんが来ちゃうよ!
こちらのお店「金銀銅」もとい「金銀堂」というんですね。江戸なエスプリが利いています。こちらはスカイツリーが良く見える、創業90余年の老舗の時計屋さんです。ちなみに電池交換は525円より。(情報提供:東京墨田区おしなり商店街振興組合より)
スカイツリーってなんとなくいろんなところから見えるので、おなじみのスカイツリーという感じなのですが、この辺りまでくるとさすがにその高さや大きさに圧倒されます。スカイツリー計画を知った当初は、東京の下町にそんな未来的な建造物が馴染むのかしらと思っていましたが、なんだかしっくり馴染んでいるようです。下町の懐の深さなのでしょうかね。
隅田川沿いにはライオンの本社がドーンと建っています。ライオン製品ってどんなものがあるのかしらー、うちって何かライオン製品使ってたっけー、ライオンがスポンサーの「なにがでるかな?〜」のサイコロトークの番組ってまだやってるのかなあー、とライオンについてひとしきり話していると、何かが…
アヒルファミリー侵入…
なんでしょう、このほっこり感
ライオンに守られるアヒルファミリー。ガオー。さて、だんだんと肌寒くなってきたので帰ろうかな。寒い日にはあったかいお風呂、大好きです。東京の町を歩いていると、銭湯をよく見かけます。消えゆく銭湯…的なことをしばしば耳にしますが、実家のある仙台には銭湯が5件しかないそうですので、体感的には都内は銭湯ワールドです。2016年12月末の統計では、都内に602の銭湯があるそうです。以前関西銭湯めぐりブログをよく読んでいたのですが、こんどは都内の銭湯めぐりブログを読んでみようかな。