ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

イケメンたちはどこに…… ワールドカップ、セミファイナルへ

 

わたしのイケメンたちが一人、また一人とワールドカップのピッチを去り、手持ちのイケメンカードがなくなりました。持ち手を増やさなければと思うのですが、探さなければ見つからないイケメンはもはやイケメンではないのでは。わたしのワールドカップ閉幕。

とはいえ、前回のワールドカップ記事で終了というのもなんとなく気持ちが悪いので、ここからラスト4試合のわたしの楽しみを書き残しておこうと思います。

 

クオーターファイナルを制した猛者たち

 

若さとユニフォームのフランス

全選手を6巡くらいパトロールしたのですが、イケメン検知器作動せず。写真は次点のラファエル・ヴァランRaphael Varane)25歳です。

そんなフランスのおすすめポイントは、若さとユニフォーム。

平均年齢26歳、全参加国32チーム中2番目という若さ。激しいプレッシャーの中ボロボロになった終盤、足はつり、古傷は痛み、息絶え絶えの30オーバーたちを尻目に走り抜けるボーイズ、おそるべし。

そして参加国の中で個人的には一番気に入っている、フランスのアウェイの白ユニフォーム。パジャマに欲しい逸品。

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次のゲームもこちらのユニフォーム希望

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ホームの青もよい

32参加国の中で、アディダスを採用しているのが一番多く12カ国、次いでナイキの10カ国、プーマ4カ国、ニューバランス2カ国、その他4メーカー1カ国ずつでした。ちなみにセミファイナルに残った4カ国のうちベルギー(アディダス)を除く3カ国はナイキのユニフォームでした。

 

知られざるベルギー

ベルギーすごい。イケメンについてはノーコメントですが、プレーもすごいし、見ていてワクワクします。

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ルカクさん危険!

個人的には一番注目のふたりのアフロとこの男

 

Kevin De Bruyneさん(@kevindebruyne)がシェアした投稿 -

 バードウォッチャー、デ・ブライネ。

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おやすみの日はバードウォッチング

Man City's new £52m player Kevin De Bruyne is just wild about twitching | Daily Star

 

やっぱり独特なイングランド

世界で最も過激で熱い熱狂的なフットボールファンを抱えるイングランド代表。前大会はまさかのグループリーグ敗退で、その熱さを披露する機会すらなかったわけですが、今のイングランドサポーターは違います。

ラウンド16のコロンビア戦でのPK戦、長年のトラウマだったPK戦を制したイングランドイングランドがPKに勝つなんて!まさかの勝利に無双モード発動中のイングランド(とイングランドサポーター)なのです。

おすすめポイントは応援チャント。It's Coming Home!(フットボールイングランドに帰ってくる!)、Don't Take Me Home(まだうちに帰りたくない)などイングランドらしい自虐と希望の狭間を行き交うチャントもありますが、今回ゲーム中にエンドレスで聞こえてくる、Earth, Wind and FireのSeptember(セプテンバー)のサビ部分をベースにしたチャントが気になっています。

セプテンバーって!とベタなコメントは飲み込んだとして、この「1, 2, 3, 4!!!」がおなか痛い。おじさんたちが元気に「1, 2, 3, 4!!!」て!

Woah, England are in Russia,

Woah, drinking all your vodka,

Woah, England's going all the way! 1, 2, 3, 4!!!

(終わらないセプテンバー、エンドレス)

歌詞は「ウォ〜!ロシアにきたぜ!ウォッカを飲み干すぜ!」と特筆するほどの内容ではありません。ジョークと悪口と自虐に満ちたイングランドサポーターのおじさんたちが、スタジアムで歓喜に湧き、涙にむせぶ姿を見るのも、サッカーの面白さのひとつかもしれません。

念のため書き残しておきますが、イケメンレーダーは沈黙でした。

 

癒しを!クロアチア

2試合続けて延長戦の末のPKを制して勝ち上がってきたクロアチアは、セミファイナルに残った4チームの中で一番疲労度が高そう。こどもたちに癒してもらってください!

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モドリッチのこどもたちと、ヴィダの息子

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自由なヴィダ息子

南米チームが姿を消し、もはやユーロ。ヨーロッパ vs 南米などというつもりはまったくありませんが、南米のすごいのにどこか壊れかけた感じ(ゴロゴロゴロゴロ〜とか、開始直後にまさかのハンドで退場になったのに懲りず、やっと出てきたらまた不要なイエローでPK献上とか、この人また噛みついたりしないかしらとハラハラしたり……など)が見られなくなるのは本当に残念です。

消化不良の南米戦は、来年のコパ・アメリカで!

そしてセミファイナル、3決、ファイナルの4試合、楽しみにしています!