映画に触発されて行ってみたい場所、メジャー映画でいうと、タイのピピ島(ザ・ビーチ/レオナルド・ディカプリオ)や、インドのゴア(ボーン・スプレマシー/マット・デイモン)などがありますが、未だどちらも行けてません。
そして今回訪れたのが、そのうちのひとつ、ミッション:インポッシブル3(トム・クルーズ)の撮影で使われた中国の西塘(シータン)です。
ラストの方のシーンで、トム・クルーズがこの水郷の街を脱兎のごとく駆け抜けるシーンが印象的。「脱兎」といえば、この映画で「rabbit foot /ウサギの足」が何かのコードネームとして使われていた気がしますが、結局なんだったんでしたっけ。
西塘は、上海から車で1時間ほど、浙江省嘉興市(せっこうしょう、かこうし)にある、明・清時代の建物が残る古い街。さすがロケ地、とても雰囲気のある絵になる街です。
西塘のシーンは、とにかくひたすら走っている記憶。映画、どこかのテレビでやってくれないかしら。気になってきました。
ロケ地巡礼ではないですが、映画がきっかけで知って、実際にそこにいってみるって楽しいなあと思いました。
西塘の街は思っていたよりもずっと大きくて、お土産屋さんはもちろん、宿がたくさん、そしてカフェやレストランでは、生演奏や弾き語りがいい感じでした。
ぐるぐる歩いたり、暑くなったらかき氷を食べたり、疲れたらその辺に座って観光客ウォッチングをしたり、のんびりできて楽しかったです。次に来る時は、夕方から夜を狙って来たいなあと思います。