中国全然クリスマスの感じしないわー、と思っていたのですが、それはわたしが外に出ていないからで、アパートのロビーやエントランスはもちろん、街の中もすっかりクリスマスでした。
春節(旧暦のお正月)はもう少し先なので、きっとこの辺りから2月半ばくらいまでダラダラとホリデー感を漂わせるのしょう。
外灘(ワイタン)にある和平飯店(フェアモント・ピース・ホテル)に立ち寄ったら、とても豪華なクリスマスツリーが飾られていました。(PCからご覧になっている方は右手に見えるインスタ表示の上の方にある写真がそれです)
ドーム型の広いロビーに、そのツリーしかないという贅沢な空間使いが男前でした。うっとりとツリーを眺めていると、静寂を破る荒々しいおやじの怒鳴り声が。
プレゼントに手を伸ばし、セキュリティーのおやじに雷を落とされる坊や。ツリーの周りにこんなにたくさんプレゼントが置いてあったら、触りたくなっちゃうよね。ゲンコツされるくらいの勢いで怒鳴られた坊やでしたが、まあこの坊やもなかなかのもので、セキュリティーのおやじに逆ギレていました。たくましいのう。
可愛らしくデコレーションされた通り道。手前のトナカイがすごい気になるのですが、なぜわざわざおひとりだけここに連れてこられたのでしょう。近寄って見ると、さすが立っているものはなんでも使う合理主義。きっと、別のところの飾りだと思うのですが「このトナカイ注意書き貼るのにちょうどいいアー」となったのではと推測。それにしてもこのトナカイ、結構細マッチョ。
中国のクリスマス飾りで、昔から気になっているものがあります。外国の中華街などでもこの時期よく見る飾りのひとつ。主に窓やドアなどに貼って使うようです。
上海の我が家からもこれを貼っている窓が1つ見えています。
このキラキラ感、昭和の少女漫画タッチなのと、なぜそれが中国なのかというところが一番気になるポイントです。
ハッピーホリデー!