中国の街を歩いていると感じるこの熱い視線。噂の監視カメラとかではなく、こちらの方。芸人さんでこんな感じの方いましたよね。(パンサーの尾形?)
さすが社会主義国といいますか、中国全土、どこでも同じオトコです。この角度が彼のキメポジなのでしょうか。劇画タッチと言いますか、ゴルゴ13の登場人物と言われても疑わないと思います。
一方、資本主義国日本はバリーションが豊富。また、中国の決意表明風とは路線が違います。お願いしたり、謝ったり、許しを求めたり。そんなところもニッポン風。まずは頭を下げる。謙虚は美徳です。かと思えば、頭を下げる風で、上目遣いに「許してくれるよね」みたいなあざとさが透けて見えるのが気になります。
文面的には「作業員以外立ち入り禁止!」と謙虚な感じはまったく感じませんが、甘めのデザインで全体的に柔らかい雰囲気に仕上げている台湾版。数年前に台南で撮った写真ですが、まさかここでブログに使う日がくるとは。そもそもなんでこの写真を撮ったのかしら。
一方、英語圏、スペイン語圏になると、味も素っ気もないといいますか。なんか、こう、もうちょっと創意工夫がみられてもよいのではと思いますが、いかがでしょう。シンプルでダイレクトなのがいいのでしょうか。いっそのこと動物のシールでも貼ってみたらいいのに。
気になり始めたらいろんな殿方が気になってきましたが、やっぱり一番気になるのは彼の国のカレでしょうか。工事現場だらけの上海市内を歩くたびに見つめられている気がします。