ユリ根。実家の茶碗むしにいつもいる、ほんのりと甘くて、ホクホクした食感の美味しい子。アレンジ版のユリ根のチーズ茶碗蒸しも美味しい。以前住んでいた近所のごはん屋さんの、おかずのひとつにあったユリ根とカブ蒸しのあんかけも絶品でした。
年に数える程も食べる機会はないのですが、すごく好きな食材のひとつです。ああ、ユリ根食べたい。
16円/元で計算してみました。高級スーパーでは約2,600円/500g、一方近所の市場では約64円/500gでした。こんなに値段が違うとは。化粧箱に入ったユリ根と、発泡スチロールに山積みのユリ根を比べるのもあれですが、ここまでくると高い安いだけの話というより、こちらは大丈夫なのかしらーと、戸惑いばかりが増していきます。64円ってどういうことでしょう。その根拠は?
さて、日本のユリ根画像を検索してみると、判を押したように上記のような色白もち肌のユリ根が並んでいます。お美しい。
そういえば日本のユリ根さん、おがくずに包まれてお店に並んでいるのを見かけることが多い気がします。あの子たち、乾燥に弱く、刺激にも弱い、大変デリケートな子たちなので、大事にふわふわのおがくずに包まれてるからこその色白もち肌です。発泡スチロール山積みっこと比べてはいけません。
今日のところの話ですが、2600円も64円も選びきらず、我が家の食卓にユリ根は登場しておりません。