公園を歩くのが気持ちの良い季節です。公園での過ごし方、その国、その街、その公園、その人それぞれのパークライフがあります。
日本の公園でビールを飲める自由度もなかなかステキです。自由といえば、ここ上海も相当自由でカラフルなパークライフが広がっています。
オーソドックスな、おそらく世界共通の過ごし方。仕事中の休憩&スマホ。天気の良い公園でのひと時。リラックスしたネコも一緒だったらなお楽しい。
そして、公園といえば遊ぶ子どもたち。上海の公園でも、遊具などが設置されているキッズエリアや、ミニ遊園地があります。
上海の公園のど定番といえば、踊る集団、体操する集団、太極拳集団、このあたり。もちろん個人でもいますが、グループを見るとおお!となります。公園の中ではなく、入り口付近で見ることが多く、時間帯は朝と夕方が目撃率高し。
楽器の練習をしている人もよく見かけます。一人で練習している人、プライベートレッスンを受けている人など。
先週はサックスの当たり日だったのか、近々サックスパートのオーディションでもあるのか、いろいろな公園でサックスの練習をしている人を見かけました。
レンタルスタジオが設置されている公園もありました。公園にスタジオ置いちゃうという発想がまずびっくり。え、公園だしここ。
公園で子どものための婚活というのも、なかなかアレなパークライフのひとつです。というか、けっこう衝撃でした。あるのは知っていて、いわばわざわざ見に行ったわけですが、実際に傘を広げて婚活をしているのを見たら「うわっ本当にやってるわ」とドキドキしました。
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公園は男たちの遊び場でもあります。プレイヤーの男たちとそれを取り囲オーディエンスの男たち。そんなに大勢で何をしているのかと思ってのぞいて見ると、トランプのテーブル、将棋のテーブル、よくわからないゲームのテーブルなど、テーブル毎に色々なゲームが行われています。
プレーしている人たちはよしとして、ものっすごい見学者がいるのですが、見ている人は見ているだけなのでしょうか。それともあとで順番が回ってくるのか。もしくは何か賭けているのか。派閥でもあるのか。朝からパチンコに行く的なものと同じなのか。
気にはなっているのですが、なんせ男率高すぎて近寄りがたい。
自由な上海の公園ライフです。その他にも、スマホで熱心に動画を撮影している人、カラオケをしている人、朗読(?)をしている人、ケンカしてるのかと思うほど大声でキーキーおしゃべりをしている人、編み物をする人、果物を向いて食べている人、何かを書いている人。
みなさん、好きなように公園を活用しています。