ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

中国の旅について思うこと、宏村にて

 

「スケールが大きい」そして「パワフル」さらに「大混雑」というのが、旅先におけるわたしの個人的な中国感なのですが(旅先に限ったことではないですが)、この3点とも個人的な好みからは外れたところにあり、それが中国旅行において心のハードルとなっています。

初めて見る景色や文化の中に、ちょっとしたひらめきのようなものを感じたり見つけることが、それまでの旅の楽しみだったのですが、中国はそのあたりが随分と違うように感じています。むしろ、得る以上に吸い取られているのではと思うことすら......。計り知れない中国パワー。

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宏村の中心で、タケノコを干す

さて、そんなスケールの大き(すぎ)な中国の観光地の中にあって、ここ宏村(ホンツン)は小規模で、活気はあるけれど、気圧されるほどではなく、のんびりと歩くのが楽しい村でした。ナイス、ひろしむら。

ちなみに、この細い干しタケノコの煮物料理、とてもおいしいです。

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お茶が売っていたり
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ごはんを食べるところ
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おやつもあります
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お肉だってあります
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魚も獲れます

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川面を眺め何を思ふ

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お土産に群がるキッズ

 キッズのテンションの高さに度肝を抜かれるも、一歩遅れてやって来た先生の「走了!(行きなさい!)」の一声で

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消えるキッズ

そして乱れた土産物を整える店主。

この年代の中国の子どもたち、家ではおじいさん、おばあさんに甘やかされ、お父さんとお母さんに甘え倒し、親の言うことなどまったく聞かないけれど、小学校の先生の言うことは絶対だそうで、ちゃんと言うことを聞くそうです。

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アートな瓦

1泊2日の宏村、今までの中国旅とはまたすこし違った角度で楽しかったです。次の中国旅もまた少し楽しみになってきました。

 

以上、ひろしむらでした。