マックに牛丼があったよー。
夫が言いました。ふふふ、何それーと言いながらも検索。
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ふつうにメニューにありました。「和風牛丼セット」ですって。日本円にして約675円。6月5日〜7月2日までの期間限定メニューのようです。
マックのご飯メニューのある国はアジア圏に少なくないですし、日本もマックにぎり的なものに手を出してもいいのではないでしょうか。「マックにぎり(仮)」ふふ
マックのご飯メニュー、日本でやってませんでしたっけ?と検索してみると、普通にやってました。その名も「マックチャオ(1991-92)」
まさかの中華、まさかの山田邦子。いやん。みんないろいろやってる。
その後、「お昼のカツカレー(1992)」(その他、ビーフとチキン)なんてこともやっていたみたいです。いやん、マック意外に節操ない。
販売当時は、キッチンの中に炊飯器を置いていたそうです。当時のマクドナルドにいた方がいたら、是非お話を伺いたいところです。興味津々。
迷走の90年代前半だったのか、或いはバブルの余波なのか。その後こちら方面に一切手を出していないところをみると、コレはアレとして結論づいたのでしょうね。
なのであれば、わたしの「マックにぎり(仮)」の企画も取り下げた方が血を見ずにすむかもしれません。
なんでも来いの外食産業だと思っておりましたが、日本のファーストフード業界においては餅は餅屋的なビジネスモデルの方が向いているのかもしれません。中国はどうなのか知りませんが。
この度「マック牛丼」かーといろいろ検索していたら、中国本土のマック牛丼、実は後発隊のようでした。先発はというと、まさかのKFC香港。チキン屋さんじゃないですか。
KFC香港「牛の丼(2016)」
以前コメントで「中国は『の』が好き」と教えていただいたのですが、こういう風に「の」を使うんですね。なんか日本の「俺のー」シリーズみたいな語感ですね。
「の」の用法と同じくらい気になっているのが、KFCなのだから、そこは王道の親子丼で行くべきではないのかとわたしは思うんです。チキン南蛮丼とか、唐揚げ丼とか、きじ焼き丼とか、いろいろチキンあるし。
あえて牛丼(もとい、牛の丼)でいくところを思うと、餅は餅屋モデルよりも、異業種ミックスの方が中国ではうけるのでしょうか。気になります。
いろいろ物申したいところではありますが、次のオモシロ企画と、今後の市場の動きを楽しみにしております。