フランス料理、中華料理、そしてトルコ料理。世界三大料理のひとつトルコ料理!トルコに来るきっかけとなったナス料理をはじめ、とても楽しみにしていました。
イスラム教徒も多いので、トルコ料理は豚肉こそあまり使われませんが、肉、魚、野菜、油、スパイスをたっぷりの、基本的にマイルドで、馴染みやすい味。
何かが特別にすごく美味しいというわけではない、と言うと不味いのかと思われるかもしれませんが左にあらず。何を食べてもイケるし、何を食べてもふつうに美味しい。
ふつうに美味しい。それは美味しいのかそれほどでもないのか微妙な表現ですが、「なんでも」「ふつうに美味しい」というのはなかなかではないでしょうか。
すごく美味しい料理と、表現し難いキテレツな味の料理が混在する(しかも見た目には全くわからない)中華料理圏からやって来たものですから、何を食べてもふつうに美味しいは、わたしにとってはかなりハイレベル。
中華風要素のない味というのも、美味しさエッセンスのひとつだったかもしれません。
ご覧の通り、これ、絶対太るやつですよね。味付けは確かにマイルドですが、これは間違いなくでっぷり育ちそう。さっぱり要素全くなし。
これに加えておやつや食後に、紅茶とともに甘さの限界まで挑戦したような、ナッツたっぷりのパイなんかをデザートとしていただいたりするわけです。
あんなほっそり、折れちゃうんじゃないかしらというようなティーンネージャーたちが、大人になるにつれ、男女問わず豊満なわがままボディの割合が高くなるのですが、それ、全く疑う余地なく食生活の成果です。
そんなトルコ名物の中で、さっぱり料理の部類に入るのがこちらです。
ピクルスドリンク……たしかにさっぱりだけれども、ピクルスはピクルスのまま食べたい。
大型連休中だったもので、行ってみたいなーと思っていたお店もことごとく連休中でしたので、次は日常のトルコに是非!と思っています。