ただいま機内持ち込みキャリーケースの買い替えを検討中なのですが、なかなか好みのものがみつかりません。
現在使っているのはサザビーのキャリーバック。先代のキャリーバックはものすごく気に入っていて、修理をしながら使っていたのがとうとう修繕不能となり、探して探して見つからず、気に入ったものが見つかるまでのとりあえずのつなぎとして買ったのがこのサザビーでした。
2013年時点のブログで「使いがってがよいので長年使っています」と書いているのですが、2019年現在も現役で使っております。
ブログを書くにあたり、サザビーのサイトを見ましたがすでに生産終了となっているようです。
とりあえずのつなぎのつもりが、購入から10年を軽く超え、見た目にも相当くたびれ、コロコロの音も気になるようになってきました。もはやゴロゴロ、おまけにチューニングの合わないラジオのようなザーーーーという雑音すら聞こえます。
そこで意を決して探し始めたのですが、今回もキャリーケース選びに難航中。懲りずに「とりあえず買って、いいのが見つかったら買い換えたらいいか」と思い始めています。
とは言え、最低限のラインは押さえておかねばなりません。備忘録と整理として、押さえておきたいポイントをまとめます。
わたしのこだわりポイント
片面開き、これ絶対
わたしの機内持ち込み用キャリーケース選びのいちばんのこだわりは片面開き。
旅先の部屋が狭いこともありますし、寝台列車の狭いスペースに置くことも。片面開きだと、キャリーケースを開けるスペースが半分で済みます。これ大事。
両面開きだと、パッキングがあまかったりすると、上側を開けるときにワラワラワラと中身が雪崩を起きることもしばしば。
機内持ち込み用の小さなサイズとは言え、幅分(機内持ち込みのスーツケースの幅は20cmから25cm程度)の高さがあるだけで、収納力も変わります。
自宅でつかっている整理ボックスをそのままカポっ入れることもできます。両面開きだとこうはいきません。
ただし、片面開きものの素材のほとんどはナイロンやポリエステルソフト系素材なので、「アルミニウムのものでなかれば」「ポリカーボネート100%一択です」とハード系の素材にこだわりのある方は探すのが難しいかもしれません。
が、しかし。ありました、ハード系スーツケースの片面開き。
日本での販売取り扱い店はなく、アマゾンなどでの購入のみのようですが、Huawaiの元設計エンジニアが設立した中国ブランドの「TUPLUS」です。
日本やアメリカで買うとかなり高価格帯のスーツケースですが、中国で買うと半額くらい。お得感満載です。デザインもステキですし、他の人とかぶることもなさそう。
USサイト: https://www.tuplus.us
すごく気にいるコに出会わなくとも、片面開きでさえあればだいたいのことは諦められる気がします。
それだと備忘録にならいので、もうすこしひねり出してみます。
強くて軽いコ
ソフト系、ハード系こだわりはありませんが、やはり軽くて丈夫がベストです。機内持ち込みできるキャリーケースを探しているのですが、実際は国際線に乗る際など、液体の持ち込みやらなにやらが面倒で、結局預けてしまうことも多いので、ぽいっと投げられたりしても元気なコがいい。
35L以上のコ
最低ライン。いっぱい入ったらなお良し。
静かなコ
時とともにうるさくなるのはわかるのですが、最初はできる限り静かなコがいい。
見た目のいいコ
いろいろ言いながら、やっぱり好みのコと付き合いたい。正直片面開きで見た目が好みならなんでもいいかもしれません。
出身国で選んじゃう
世界の有名どころでいくと、アメリカはいかにもアメリカな機能の丈夫さだけで勝負の「サムソナイト」やテンション高そうな「アメリカンツーリスター」。イギリスは真面目で面白みにかけるけれど、こだわるところにはこだわる、軽さにこだわれば名前に酸素(Oxygen)とかつけちゃう「アントラー」。おフランス感をムンムンに醸し出し、他の国とは違うアピールが強めの「デルセー」。各国いろんなコたちがで揃ってます。(写真左から)
われらがニッポン代表といえばこのかた「ヒデオワカマツ」、主張強目のブランド名。
……で?
いやあ、決められない。やっぱり実際に見てみないと、質感とかピンと来るかどうかはわからないです。と言っても、今日までいろいろ見ても決められてないのだから、一緒のような気もします。そもそもキャリーケースをそんなに豊富に取り揃えているとこなんてあるのかしら。
いいことを思いつきました。
まず「片面開き」の「そこそこ気に入った」ものをネットで買う。そして「本当に気に入った」ものがみつかったら、それを夫に譲り、わたしは「本当に気に入った」ものを買う。
解決。