わたしの語学歴
わたしの使える言語は、日本語、英語、スペイン語の3つ。英語とスペイン語の差は果てしなくの開いていますが、3つということにしておきます。
一方、手をつけたけれど身にならなかった、使えるようにならなかった、挫折した言語は、ポルトガル語、フランス語、ドイツ語、そして中国語(これはまだ保留中)です。
もともと語学が大好きというくちではなく、大学での勉強や旅行など興味の対象は別にあり、そちら側からのアプローチ、語学もついてきたという感じです。
大元の興味であったもので仕事に就くことは叶わず、業種や職種はその時々で違いますが、副産物で得た上の3つの言語の力をお借りして仕事をしています。
今週のお題にのって勉強法について。
新しい言語を定着させるには→音読
長文読解やTOEICなど、今や「音読」は語学学習のメインストリーム。読んで字のごとくの学習法。とは言えやみくもに音に出して読めばいいわけではないので、1度一緒にやってみるといいですよね。きちんとしたやり方を身につけたら一生ものです。
トレーニング法はいろいろありますが、最低限この3つ。
1)音源に重ね合わせてテキストを一緒に読む「オーバーラッピング」
2)音源に耳だけを頼りについて読む「シャドーイング」
3)テキストを見ず、音源の発音やイントネーションを完全コピーして声に出す「リーディング」
聴く力をつけるには→速読
「速読」というより、「速音読」でしょうか。テキストを超高速で3回くらい繰り返した後に再度音源を聞くと、すごく(多少)ゆっくり、はっきり、きっちり聞こえるようになります。 この
語彙力を増やすには→多読
これはもうお好きなものをお好きなだけ。本とかハードなことは言わずとも、字幕付きで映画・ドラマ、動画サイト、SNS、街中の看板やメニュー、歌詞などなど、なんでも目に入れる。
要はコレ
もちろんのことですが、使うシチュエーションがあればなおよし。この辺は好みの問題かと思いますが。
なんて、いろいろ言ってみましたが、では、わたしの中国語は?上海という中国語使い放題のシチュエーションが用意されています。学習のやり方を知っていて、効果も知っていて、身につけた経験もある。なのに、なぜ今中国語が身につかない?
要は、やるかやらないか……。
身につかなかった言語たちは、上記に書いたようなことをやっていません。やらなければ身につかないですよね。
ということは、音読・速読・多読をやればいいんじゃないかしら、わたし。
要は……。
英語だったらこんな感じのトレーニング