ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

Ameba(アメーバ)の謎 in チャイナ

f:id:pucayu:20200106195003p:plain
f:id:pucayu:20200106195054p:plain
違い、わかりますか?


以前はアメブロでブログを書いたこともあり(コチラ→ひつじ泥棒)、現在もアプリを落としてあります。

上の画像は、Ameba(アメーバ)アプリのホーム画面。今年の1月1日のもので、左側は9:19に日本で撮ったスクリーンショット。右側は21:30に上海で撮ったもの。

ずっと不思議に思っていることがあるのですが、お気づきになること、ありますでしょうか。

元旦からいて座がビリ?

それも気にはなりますが、今回はそこではなく。

そうです。それです!同じ星占いのところ、星座のアイコンをご覧ください。日本では「いて座」なのに、上海では「さそり座」なのです。

これ、なんなのでしょう。

ちなみにわたし自身が自覚している星座は「いて座」です。いて座のB型、左利き。なにかと風評被害の多いものがそろっています。

それはそれとして、なぜアメーバのアプリの星占いにおいて、国境を跨ぐと星座が変わってしまうのかということです。個人的なものなのか、アメーバのアプリでは普通の事なのか……

夫は「中国にくるとへびつかい座とか増えてズレるんじゃない」と適当なことを言っていましたが、そんなことないですよね。(誰に聞いているのでしょう……)何か結界のようなものを超えるとこうなるのでしょうか。

 

謎です。

 

 

レーズンサンドを探して

 

いろんなことを考えなければ三食お菓子でもよいくらいお菓子が好き。スイーツ大好きですが、その中でも焼き菓子は好きすぎます。

その中でも特に好きなのが、レーズンサンド。洋酒に漬けたレーズンとバターたっぷりクリームをサンドする厚めのクッキー。お店によっていろいろな名前はありますが、定番の焼き菓子レーズンサンド、大好き。

f:id:pucayu:20200104170744p:plain

小川軒の「レーズン・ウィッチ」

元祖レイズン・ウィッチ | 元祖 レイズン・ウィッチの巴裡 小川軒 新橋・目黒

お店のサイトに「元祖」と冠をつけるだけあり、小川軒のレイズン・ウィッチもかなり好みです。お取り寄せはされていないので、時間があればお店にお伺いしたいのですがこの年末には寄れず、残念。

有名なお菓子屋さんはもちろん、街の洋菓子屋さんでも定番のラインナップ。定番すぎて買おうと思っていても記憶からもれてしまうのか、ここ最近上海に戻ってから「は、レーズンサンド食べたかったのに……」と思うことが度々あったので、今回はスマホにメモっていきました。

が、しかし。レーズンサンド、探していると意外と出会わない。なぜ?

御徒町松坂屋に寄った時、そんなわたしのレーズンサンド愛を語りながら歩いていると「上の方の階で『北海道市』とかやってるんじゃない?」とノンキな夫。いやいや年末にそんな催事なんてやってないでしょう。

f:id:pucayu:20200104170410j:plain

やってた。北海道物産展!

やってました。松坂屋グッジョブ!北海道物産展といえば、六花亭はド定番。来ていないわけがないでしょう。六花亭のレーズンサンドといえば、マルセイバターサンドです。

はやる気持ちを抑え、六花亭を探してぐるぐる。探してると意外と出会わないものですね。2周くらい周って見当たらず、焦ってきました。

f:id:pucayu:20200104170251j:plain

ありましたー!マルセイバターサンド!!

ありましたー!これです、これこれ。探していました。君たち、上海に連れて行ってあげるからねー……ん?ちょっと違和感。でも六花亭だし。マルセイって書いて……マルセイビスケット?ビスケットって何?

f:id:pucayu:20200104200933p:plain

探していたのはこちら

公式オンラインショップ:マルセイバターサンド10個入 | 六花亭

f:id:pucayu:20200104170539j:plain

わたしのマルセイバターサンドは売切れ・・・?!

わたしのマルセイバターサンドはとっくにいろいろなご家庭に引き取られてしまっていたようです。残念。

その後もレーズンサンドに出会うことはなく、帰国の日を迎えました。なんかスッキリしませんが、空港でこちらを購入しました。

f:id:pucayu:20200104171327j:plain

東京ばな奈のレーズンサンド

東京ばな奈のレーズンサンド[東京ばな奈ワールド]

家に帰ってさっそくいただいたのですが、思っていたのとは違う感じ。

サイトを見ると「ふっくらレーズンとバナナ風味のホワイトショコラクリームをサンドしました」とあるじゃないですか。思い描いていたレーズンサンドとは別物でした。

レーズンサンドミッションは、次回に持ち越しです。

 

さて、オリジナルのあの「東京ばな奈」わたしは食べたことがなかったのですが、東京ばな奈を見るたびに、羽田の第2ターミナルで「東京ばな奈東京ばな奈〜」とクセの強い独特の節と耳に残る声で販売する方のことをいつも思い出します。

ご存知でしょうか?何度かこの販売員さんを見たことある方であれば、すぐにピンとくること間違いなしというくらいインパクトのある方です。

わたしが頻繁に第2ターミナルを利用していたのはもう10年ほど前のことなのですが、今もいらっしゃるのかしら。

f:id:pucayu:20200104171343j:plain

買ってみました

ちなみに、初めて食べた東京ばな奈は想像通りの味でした。

 

 

蔵前で、#フレグラント と #コフィノワ 

 

先日、我が家のコーヒー豆を仕入れに、再び蔵前のコーヒー屋さんコフィノワ(Coffee Nova)におじゃましてきました。

気持ちよく晴れた最後の日曜日、お店に寄る前に蔵前界隈を少しふらっとしてきました。すでに年末年始のお休みに入っているお店も多く、1年の営業を終えしんと静まりかえっていたり、大掃除に励んでいたりと、下町の年末感を好ましく思いながら歩いてきました。

 

蔵前に来たらいつもよるペリカンのパン屋さんはこの日はお休み、パンが焼かれないのでペリカンカフェもお休み。こちらは次の機会の楽しみにしておきます。

コフィノワは、今年はこの日まで営業。とてもありがたい。この日は香川の高松から「fragrant(フレグラント)」という焼き菓子屋さんが来ていました。

f:id:pucayu:20200103141213j:plain

全部食べたくって迷う

fragrant(フレグラント)は、オイル、豆乳、きび砂糖、そしてうどん粉のさぬきの夢を使って焼き上げられた、もろもろ不使用(バター、卵、乳製品、白砂糖)のスイーツのお店です。山盛りの、見た目もとっても可愛らしいクッキー、マフィン、ケーキたちに大興奮。

今回は帰省がてらの1-dayコラボだそうです。 クッキーなどの日持ちのするものは一足先に高松から送られ、他の焼き菓子たちはお店の方がその日の朝手持ちで高松から一緒にやって来たんですって。

山のような焼き菓子を抱えて香川から東京までって、微笑ましい絵しか思い描けません。お店の方もすごくかわいかった。そしてお菓子もとっても美味しかった。

instagramhttps://www.instagram.com/_fragrant._/

f:id:pucayu:20200103141228j:plain

コフィノワのコルタードと、フレグラントのバナナケーキ

最近バナナケーキにはまっていて、12月に3回くらいバナナケーキを焼いていたのですが、アレをバナナケーキと呼んではいけないなと、プロのバナナケーキをいただき反省。大変美味しゅうございました。夫が食べたいちごとあんこのマフィンもとても美味しかったです。

お店のインスタを見るところでは、関東でもたまにコフィノワとコラボでイベントに参加しているようなので、きっとまた巡り会えるでしょう。

 

蔵前は、初めて駅を降りたて外に出たとき「この街いいかも」と何かヒクっとくるものがあった街。その出口のあたりはべつに何かのお店があるとか、雰囲気の素敵な建物があるというわけでは全くないので、なぜそう思ったのか全くわからないのですが、とにかく気に入っている街です。

1月18日放送予定の出没!アド街ック天国は「蔵前」、楽しみにしています。

 

今年こそ、2020(宗吾霊堂・成田山新勝寺)

今週のお題「2020年の抱負」

 

f:id:pucayu:20200102172123p:plain

2020 新年好!


3 new year's resolutions to try for 2020!!

ひとつ 今年こそ、旅行会話程度の中国語を

ひとつ 今年こそ、運動習慣

ひとつ 今年こそ、ネコさん

 

お祈りごとではなく抱負なので、人に話したり、書いたりしているほうが心の奥底でひっそりと願うよりも、実現の確率が高くなるような気がするのは気のせいでしょうか。願わくば、今年こそ。

 

元旦、久ぶりにお参りに行ってきました。成田にある宗吾霊堂へ。

千葉、晴天。風冷たし。

f:id:pucayu:20200102160351j:plain

千葉県成田市にある宗吾霊堂

f:id:pucayu:20200102150124j:plain

良い年になりますように

f:id:pucayu:20200102174037j:plain

お参り後は門前のお蕎麦屋さんへ

飛行機までもう少し時間があるので、成田山新勝寺も寄ってみます。参道に古くからある酒蔵「長命泉」の蔵元でお酒をいただきながら、猿回しを見学。ご祝儀もはずんでまいりました。

f:id:pucayu:20200102150758j:plain

お猿の小梅ちゃん

f:id:pucayu:20200102143347j:plain

はるか遠くに見える塔が新勝寺

さすがにこれに並んでは飛行機に乗れなくなりそうなので、参道をぷらっとし、お正月気分をいただいてきました。

前日の大晦日には新勝寺海老蔵が「睨み」を奉納したそうで。よっ成田屋

我々も大晦日にも年越しそばをいただきに成田山に来ておりました。二日に渡って成田山参道参り。

f:id:pucayu:20200102181823j:plain

すごく寒かったのでエビ天にしました

 

みなさまにとっても、健やかな1年でありますように。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

18歳、大晦日の思い出

気がつけばあっという間の2019年。もうティーンではなくなってしまうのね、と一抹の寂しさも。次のティーンエイジには、間違いなく生きていないので、最後まで楽しもうと思います。ティーンエイジの拡大解釈。

 

先日「忘れられない、二十歳のクリスマス」を書いたので、今日は大晦日

小さな頃は、大晦日は秋田の父方の祖父母の家で過ごし、元旦にたっぷりお年玉をいただいてから母方の祖父母宅へ。またお年玉をたっぷりといただき、家に帰ってから初売りでお年玉が消えていくという流れ。

少し大きくなると帰省はせずに家で過ごす大晦日。両親が秋田の出身なので、かどうかはわかりませんが、大晦日の夜はきりたんぽ鍋とだまこもち(「半殺し(半分くらいに潰すことをそう言うらしい)」したごはんを丸くお団子にしていれるバージョンのきりたんぽ鍋)が我が家の大晦日ディナーです。

そして紅白を見たり、誰かがうたた寝したり、うたた寝している隙に紅白じゃない番組にこっそり替えたりしながら年越しを迎えていました。

ふだんは飲ませてもらえないコーラ、なぜか年末近くになると冷蔵庫の中にあったのは、ほんとうはたまにコーラを飲みたくなる母が「大晦日だから特別に飲んでもいいよ」と特別感を演出しながら、実は自分が飲みたかっただけという言い訳だと思います。

その後は仙台の定禅寺通りSENDAI光のページェント」でカウントダウン、そのまま初詣へという友だちと過ごす大晦日が定番。そこからもうしばらくすると、冬休み1日目から仕事始めギリギリまで旅行に行くように。

f:id:pucayu:20191227114346p:plain

写真:https://sendaihikape.jp/press-release/crime-and-punishment/

だいたいがこのパターンですが、ひとつだけ思い出深い大晦日があります。

18歳の時、大阪吹田市の江坂にあった「カーニバルプラザ」というバーエリア、バーベキューホール、シーフードホールと3エリアに分かれた、バブリーな巨大エンターテイメントレストランでアルバイトをしていました。

大きなレストランなので、働いているスタッフの数も大学生のバイトを中心に相当いて、ちょっとした縦割り学級のようでした。

そんなバイトのみなさんと大晦日に「キャノンボール

キャノンボールcannonball)とは、アメリカの公道カーレース(もちろん非公式)です。アメリカのキャノンボールのように公道を爆走するレースではなく、バイトメンバーがグループに分かれ、江坂のレストランの駐車場をスタートし、奈良の春日大社のゴールを目指す遊びキャノンボール

スマホはもちろん、ナビもない頃なので、それはそれでスリル満点。迷ったり、お腹空いたり。ゴールの春日大社ではシカたちに迎えられるプレゼント付。楽しかったなあー。

そんな18歳の大晦日

この数ヶ月後にはアメリカに行ったので、それほど長くバイトしていたわけではないのですが、とても楽しいバイト先でした。

 

いつもブログを読んでくださっているみなさま、今日たまたま開いてくださった方も、今年一年ありがとうございました。

そして、ステキな2020年をお迎えください。

 

 

 

冬の上海にて想う

f:id:pucayu:20191227112032j:plain

陸風のせいか、風速1mで、体感マイナス3度に感じます

f:id:pucayu:20191227152507j:plain

寒い日のお帽子率は100パー

f:id:pucayu:20191216182252j:plain

たとえ冬でも陽が差せば

f:id:pucayu:20191216182329j:plain

椅子を出し集う、上海人

この12月は、暇な時あり、忙しい時あり、だらっとしたかったり、きちきちしたかったり、頭からっぽにしていたり、心をぐぐっと動かされたり、そんな1ヶ月でした。

そして昔のことを振り返る機会があり、めずらしく過去のことをいろいろと思い出しました。

いつもは我が人生悔いなしとずうずうしく考えている割に、思い返してみると、なかったことにしてしまいたいことや、今だったらもっと思ったようにできるのに・・・と思うことだらけ。迷惑をかけたり、いやな思いをさせてしまった人がいっぱいいるんだろうなあ。

ずっと気がつけず、今になって改めてあの時・・・と思うことや、あの時こう言えば笑いにできたかもしれないたのに、と思うこともありました。

だんだん反省モードになり、どんどんと遡って反省しそうになったので、適当なところできりあげました。

過去に戻ってやり直せるものでもないので、これから起こる出来事や、これから会うかもしれない人たちにその反省を活かして・・・できるかなー、できるといいなー。

と想う、12月の上海です。