ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

近ごろの、気になるせんだい

 

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なんか久しぶりに登る歩道橋

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うまごやだけど、とんかつ。その心は……

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かわいい!窓から手を振る

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Her Majesty The Queen(オフィシャルとプライベート)

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まさかのカビバラ

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おおお、専門学校(それにしても・・)

ちなみにお名前は「ゲンくん」だそうです。この日はカピバラだけでしたが、アルパカもいるそうです。ちょっと心惹かれすぎて、専門学校に通いたくなりました。2年制か3年制とみてがっかり。3ヶ月コースとか通いたい……

 

 

杜の都爆破計画 と 糸かき氷

 

インスタグラムで見かけた謎のかき氷を食べに、仙台駅前にある「E BeanS(イービーンズ)」という商業施設に行ってまいりました。

大昔からある地元企業なのですが、最後に行ったのは小さな頃かな・・くらい記憶も曖昧。行った記憶はさだかではありませんが、昨年たまたま見たドラマの舞台がここイービーンズでした。

こちらのお店、昔は「エンドーチェーン」という名前の、仙台のダイエーみたいな(?)お店でした。そして見たドラマとは、1983年12月放送の『西部警察PART3杜の都激震(前編)仙台爆破計画(後編)』クライマックスシーンがこのエンドーチェーンだったのです。

時は1983年、何かの事件を解決しに仙台にやってきた西部警察。何かいろいろありまして、仙台に爆弾がしかけられたというではありませんか。その爆弾がなんと核爆弾!

エンドーチェーンの屋上にある給水塔に仕掛けられたらしい核爆弾を見つけ、起爆装置を解除しなければならなりません。

エンドーチェーンのとなりでは野外チャリティーコンサートが行われています。核爆弾のことが知られたら仙台市民が大パニックになってしまう!そんなわけで刑事の一人がチャリティーコンサートに飛び入り参加、パフォーマンスで仙台市民を釘付けに。その間に核爆弾を発見し……いやいや、早く避難させないと!!

とにかくツッコミどころ満載の西部警察にわたしのハートが激震です。

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核爆弾相手に丸腰で立ち向かう刑事@給水塔

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起爆装置が難解!コンサートで盛り上がる仙台市

昔のドラマって怖いもの知らずですね。核爆弾て・・

ちょっとした思い出のエンドーチェーン(現イービーンズ)に行ってまいりました。

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東アジア感

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人おらず

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ひとりでも食べる

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見た目に違わず新食感

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タピオカをトッピングしてもよいです

糸かき氷は、韓国発のスイーツ。わたしはミルクティー味をいただいてきました。トッピングにしっとりクッキーと、タピオカと、黒蜜がありました。味変しながら食べるのが韓国風なのでしょうか。でもそのままミルクティーで食べるのが一番美味しかったです。黒蜜にいたっては、ミルクティーの味をかき消す濃厚さ。

とっても繊細な食感で、中もエアリー。意外にペロっといけてしまいました。王道のかき氷も好きですが、目新しいものがあるとついつい試してみたくなります。

11皿目、ごちそうさまでした。

 

無花果はじめます

 

近頃、仙台ではイチジクが並ぶようになりました。

昨日も仙台朝市(仙台駅の近くの朝市通りにある「仙台朝市」という名前の市場エリア)を歩いていたら、どこの青果店も袋に入った青いイチジクが並んでいました。小さいものから写真のような立派なものまでいろいろ。お値段も550円〜880円くらいまでこれまたいろいろ。

いよいよ無花果の甘露煮のシーズンです。ここ宮城と、お隣の山形はイチジクを甘く煮て食べる文化圏。実家では母が毎年せっせとイチジクを煮ています。そして送ってもらったりしてせっせと食べるわたし。今年は鍋から直でつまめちゃう!

お茶うけにももちろん合いますし、アイスと食べても、ヨーグルトに乗せても、ワインのアテにチーズと一緒に食べても美味しいのです。

イチジクの木をお庭に植えているうちもあり、実の3分の2くらいを鳥に食べられたイチジクが枝に残されている切ない姿もこれから見られるようになってきます。

ドライフルーツのイチジク、生でいただくイチジクとともに、甘露煮のイチジクも大好きです。あとは無花果のサングリアシロップのかき氷を食べることができたら、言い残すことのない2020!

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どどーんとイチジク

whostolemysheep.hatenablog.com

www.sendaiasaichi.com

かき氷って儚いもの|Sweet Spice Asano

 

いよいよかき氷シーズンもあと1ヶ月。ラストスパートです。

シーズンを通して定番ものを出しているお店もあれば、果物の旬や、仕入れのタイミングによってメニューが入れ替わるお店もあります。もうすでに逃してしまったかき氷が何皿も……。

そんなお店のひとつが、2皿目に訪れたSweet Spice Asanoです。

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シャッターチャンスすら逃した

お店のインスタでかき氷を見ているのですが、行きたくても行けないこともあれば、インスタを見たタイミングが遅すぎたこともあったりで、「いつまでもあると思うなよ」とその都度思うのですが、これがなかなか。食べたいものが全部食べられるなんて、奇跡なのでしょう。悔し涙が頬をつたいます。うう。

食べたかった「いちご」、白桃の「あまとう」、絶対逃したくなかったあかつきで作った「白桃サングリア」、白桃をことごとく逃すのか「もちづき」も逃し、今度こそ逃すまじと思った「無花果サングリア」も叶わず。そして本日、これを書いている今も「無花果サングリア」がお店に再登場しているようですが、再び逃す……むむむ。

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「終了しました」のせつない文字

いっそのこと他のお店はまわらずに、アサノ通いで全皿制覇にかけたほうがよかったかしらとの思いがこみ上げてきます。そんなわけで、まだまだ食べたいお店のリストはあるのですが、2度目のスイート・スパイス・アサノに行ったときの話です(白桃サングリアと無花果サングリアは食べたかった!もう1回!もう1回!のシュプレヒコールが脳内で鳴り響く)

この日もとても暑く、かき氷日和。先祖は長野の生まれ、山形出身の「滝の沢ゴールド」という黄桃のシロップでいただいてきました。甘くて美味しい桃でした。そしてこちらも既に終了となっております。いやいや、かき氷って儚いものですね。

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山形産の黄桃「滝の沢ゴールド」

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日が差し、美しいシロップがさらに美しく光る

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ミシン席でいただく黄桃のかき氷

10皿目もたいへん美味しくいただきました。

 

日本的読書感想文とアメリカ的読書感想文『桃太郎』

 

夏休みの宿題の定番、読書感想文。冬休みの定番という記事も見かけたのですが、そういう地域もあるんですね。いずれにせよ、長期休みの宿題の定番です。

好きな宿題ではありませんでしたが、言い方は悪いですが、しょせん宿題を出したかどうかの方が重要で、内容のクオリティ、正確さ、ましてやおもしろさが追求されるものでもなかったため(できない子の言い訳として勝手に思っているだけで、先生は一生懸命読んでくださっていたと思います。たぶん)、それっぽいことが書いてあればいいだろう程度の気持ちでやりすごしていました。

書き方のコツなども存在します。例えばベネッセのサイトには、読書感想文に書くべき本の選び方、何に留意して読み進めたらいいのか(メモを取るポイントも書いてある)、読書感想文の構成なども含め、この通りに書いたら少なくともボリューム的にも内容的にも合格点以上のものになるでしょう。

読書感想文の書き方のコツとステップをご紹介!|ベネッセ教育情報サイト

要は、上記のサイトもあるように「読んだ本の内容について」「読んでどんなことを感じたか」「読んでみて考えた自分の意見」が書かれていればよいのです。

『桃太郎』を例にします。

 

桃から生まれた男の子「桃太郎」が、おじいさんとおばあさんからきびだんごもらい、イヌ、サル、キジの動物たちを従えて、鬼ヶ島に鬼を退治に行くという物語を読みました。

ひとりで戦うのは大変なので、仲間をつくるために動物たちにきびだんごをあげる桃太郎は頭がいいなあと感じました。

わたしも助けが必要な時には、ただでやってもらおうとは思わず、きちんとお礼ができる人になりたいと思いました。

 

内容のひどさには目をつぶって…。こんな感じでOKです。本日のブログの便宜上、日本ではこれでだいたいOKということにしておきます。骨格としてはこんな感じで、あとはちょこちょこと膨らませば、分量も稼げると思います。

一方、アメリカ。アメリカにももちろん読書感想文(book report)はあります。ありますが、当然日本の読書感想文とは書き方も、コツもまったく違います。

アメリカの読書感想文であれば、「読んでどう思ったのか」「理由その1」「理由その2」「理由その3」「だからわたしはそう思いました」、これが基本のパターン。

極端な例ではありますが、同じく『桃太郎』で。

 

桃太郎はスーパーヒーローです。

おじいさんとおばあさん、そして村の人たちのために鬼ヶ島へ鬼退治にいきました。

動物たちも桃太郎のために一緒に戦いました。

鬼を退治し、村人たちから奪った宝物を持ち帰ることができました。

だから、桃太郎はスーパーヒーローです。

 

日本版に負けずとも劣らないひどさですが、本日のブログの便宜上、これでだいたいOKということにしておきます。

ポイントは、読書感想文の中で書かれる理由は、首尾一貫「読んでどう思ったのか=桃太郎はスーパーヒーロー」を立証するための証拠でなければいけないということ。

例えば「きびだんごをあげて物で動物たちをつろうとするのは、ちょっとずるいなと思いましたが…」とか、「退治されたあげく、宝物も全部もっていかれて、少し鬼がかわいそうになりましたが…」なんて意見は、論点がずれてしまうので減点です。たとえ本当にそう思ったとしても。

書かれている不都合な事実(ましてや感想など)には触れなくとも、自分の意見を証明する3つの事実を抜き取って書く、this is 読書感想文!という、けっこうシンプルでわかりやすいスタイルがアメリカーン。

 

このようなスタイルを小さな頃から刷り込まれているので、実社会の様々点において、この刷り込みが顔をだすのでしょうか。良くも悪くも。

 

全体像も、細部も、感想までも書きたい(書かせたい)日本。

結論と証拠をそろえたい(細部はどうであれ)アメリカ。

 

他の国の読書感想文はどんな感じなのでしょう。気になる国は、コロナ禍の国の政策でよくニュースであげられていた、中国、フィンランド、ドイツ、ブラジルあたりの国の読書感想文が気になっています。

 

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今週のお題「読書感想文」

ITAGAKIのさらさらフルーツミルク

 

東京に千疋屋があるように、大阪に丸留があるように、仙台には「いたがき」があります。千疋屋の創業から遅れることわずか3年(丸留より15年早い!)、青果専門商として仙台に創業した「いたがき」です。現社長の名前は板垣金太郎!かっこいい!

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いたがき本店

「仙台かき氷」で検索すると必ずあがってくるかき氷のひとつが、いたがきの「フルーツミルク」です。かき氷散歩も9皿目、やっとここまでこれました。仙台駅の東口徒歩8分のところにある、いたがき本店に併設するフルーツカフェへ行ってまいりました。

今でこそ普通に「東口」と呼ばれるこのエリアですが、以前はあたりまえに「駅裏」と呼んでいました。開発が進み、今やすっかり裏感のなくなった東口。新しい道路だらけで、ナビなしでは運転できないかも。

さて、フルーツミルク。

このかき氷を注文するにあたり、ひとつ気になっていたことがありました。「果物は選べますか?」いや、正確に言えば「パイナップルなしでもいけますか?」

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いけました!

よかった〜。パイナップル(と納豆としいたけ)だけは、どんなフォームであろうとダメなんです。しくしく。フレッシュ、フリーズドライ、香り、味、風味、何かに混ぜ込む、キャンディー、スナック、エトセトラ。

パイナップル抜きもできますかと聞いたら、快く「大丈夫ですよ」と答えていただき、安心してお願いすることができました。ふう、よかった。

果物専門店のフルーツ、おいしいに決まっています。期待に胸をふくらませ待っていると…

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フルーツミルク登場!

ワオ!っと心の中でつぶやくわたし。

さて質問です。わたしはどこから食べ始めたでしょうか?(ど、どうでもいい…)

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正解は、一番上のイチゴでした

ちなみに、最後に食べたフルーツはなんだと思いますか?ふふふ。もっとどうでもいいですね。

こちらのかき氷、結構大きいです。サイズ的には今まで食べて来た9杯の中では一番大きいかもしれません。大きさはあるのですが、氷がサラサラなので、軽くさらさらっと食べれてしまう。今までふわふわとか、ふわしゃりのかき氷がほとんどでしたが、ここは「さらさら」食感。

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さらさら感、伝わるかしら?

どの果物もほんと美味しかったです。いろいろなフルーツ、どれもおいしい、大満足!まわりのかき氷を見ても、フルーツミルクを頼んでいる人が多いようです。が!シングルフルーツのかき氷を召し上がっている方もけっこういます。メロン!イチゴ!マンゴー!たっぷりのフルーツたちがのって、ほんっとうに美味しそうでした。

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お店のフェイスブックより

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そして、わたしが最後に食べたフルーツはオレンジでした

ごちそうさまでした。

 

今週のお題「暑すぎる」