朝、駅構内の階段で、軽々と駆け上がっていくる気配を後ろから感じました。その爽やかな空気感たるや学生(さわやかなイケメン妄想)かなと思い、わたしの横を通り過ぎる時にちょっと目をやると、品の良さそうなスーツに身を包んだ、推定50代男子。わたしの横をすり抜け、そのままリズミカルに階段を一段飛ばしで駆け上がっていくではないですか。やりますねえ50男子。
【階段の一段飛ばし】
階段を一段飛ばしで駆け上がるなんて、たぶん高校?中学生?の頃が最後かもしれません。今となってはできるかどうかも怪しいところ。階段を駆け上るだけですら、ここ数年はご無沙汰です。
写真目録
*本文とは一切関係ありません
発見
夕方、突然会社のネットとサーバーが死んでしまいました。ネットとサーバーが使えないとなると、まったく仕事にならないこともあり、思わず訪れた休憩時間、周りの方とおしゃべりをしていました。普段黙々と働いている時間におしゃべりって楽しいですね。そんなおしゃべりの話題の一つ「スキップできる?」
【スキップ】
いや、わたしはできますよ。ですが、最後にスキップしたのがいつなんて全く記憶にありません。最後のスキップ?思い出せません。それ以前に、今でもスキップできるのかしら?
スキップして確認したい衝動に駆られます。スキップしたい。でもスキップできる場所ってなかなかないものですね。帰りしなスキップしようと思っていたのですが、視界に入る範囲に必ず人なり車なりがいて、恥ずかしくてスキップできません。でもスキップしたい。あっという間に家に着いてしまいました。あ、建物の中に入れば、歩行者に見られることなくスキップができます!
いよいよスキップ!わくわくして建物に入って気がつきました。スキップする姿が防犯カメラに映ってしまう。ここでもスキップ達成ならず。スキップしたくてしょうがないので、完全にひとりになれるチャンスを虎視眈々と狙っています。
しか
夜、我が家の食卓にもかなりの頻度で冷奴が登場しております。毎年ブームがありまして、おととしはアボカドわさびじょうゆの冷奴、昨年はおかかの冷奴が登場回数トップでした。今年はたぬきやっこが旋風を巻き起こしています。日替わりにしたら食卓のバリエーションも増えるのですが「もういらない」と言われるまで同じものを出し続ける傾向にあるもので……
青ネギと天かすをたっぷりのせ、出汁の効いた天つゆ、またはめんつゆをかけ、七味や生姜でいただきます。今日もたぬきやっこ、昨日も、おとといは休んで、その前の日もたぬきやっこ。ねぎを刻むテンポもはずみます。タンタンタンタン、タンタンタンタン、グサッ。グサッ?
【刃物でぐっさりと指を切る】
親指いってしまいました。かなり深く、しっかりと、グっさりと。正確にはタンタンタン、グサッ、ググッとダメ押しで最後に押し込んでしまい、気を失うかと思いました。ちくっと刺すとか、さっと切るとか、イタタタタタタな程度でしたら日常茶飯事ですが、ここまでグッさりいってしまったのは、小学校以来です。
忘れもしない家庭科の時間。その教師は「日本のキッチンは右利き用に設計されていることが多いです。包丁は右手で持ったほうが、キッチン内で無駄な動きが少なくてすみます。よってあなたも包丁は右手で持ちなさい」と、左利きのわたしに言いました。しぶしぶ右に持ち替えたその後グッさりですよ。親指、グッさり。
たまたまこの傷のことを思い出し、会社で傷を見せ「小学校の時〜」とこの話をそっくりそのまましたその夜、グッさり。あれはムシの知らせだったのでしょうか。
異物が体内(指ですけど)に入ってくるのがこんなに痛いんですね。ああ、痛かった。…今もとっても痛いです。
あすか、男
いろいろご無沙汰な出来事が起こった1日でした。