1月20日チューリップひとりめ誕生
2月17日のチューリップたち
ひと月遅く植えた子たちも
いただいたチューリップたちを11月末と、12月末に分けて植えてみました。チューリップたちの成長を見るのが朝のおたのしみです。実際は、毎朝ほとんど夫がひとりで見て、たまに水やりをしています。わたしは身支度をしながら今朝のチューリップたちの報告を聞き、時間に余裕があれば確認をする係。……なにもしない係です。
そんなのどかな毒のない話を先日していたときのこと「うちもお庭にチューリップたちを去年植えたんだよ」という友人の話を聞きました。友人宅でも、かわいらしいチューリップキッズたちを家族で楽しく眺めていたそうです。
そして、それは突然起こりました。
ある日、庭のチューリップたちを見ようと、カーテンを開けて窓の外を眺めると、いつもは見えるチューリップキッズたちの姿が、なにか黒いもので覆われていたそうです。なんだろうとよく見ようと窓をあけると、黒いものたちがブワッと消え去ったそうです。そこに残されたのは何もありませんでした。影も形もなくなってしまったチューリップキッズたち。
黒いものたちの正体は、カラスだったそうです。
カラスたち、よほど美味しかったのか、よほどお腹がすいていたのか、きれいに余すところなく、文字通り根こそぎ食べ尽くしていったようです。
……ちょっとなんて話をするのよ。怖いじゃない。我が家の子たちが、どうかカラスに見つかりませんように。