横浜中華街にお茶をしに行ってきました。クラシカルな外観にくらくらきます。
店内に入ると、1階はお茶や茶器などを販売しています。2階が茶館となっています。
満席の為、店内の写真は撮りませんでしたが、テーブル同士の距離があり、本当にゆったりくつろげます。友達、恋人、家族、一人、プライベートでも仕事でも、老若男女楽しめるレトロ・チャイニーズ。窓からの眺めもなんだか雰囲気満点です。
普段はだいたいコーヒーを飲むことが多いのですが、お茶をのみに来たので、もちろんお茶をいただきます。1煎目は、お店の方がそれぞれの茶器の使いかたや、淹れかたを説明しながら入れてくれます。
なかなかワイルドないれ方です。茶色の茶壺(ちゃふう)で蒸らしてから、がばっとひっくり返します。ちなみに、奥に写っている蓋つきの白い茶器もお茶をいれる急須的な茶器。蓋のなかにお湯と茶葉が入っていて、ただいま蒸らし中です。これを持ってお茶を入れるのがなかなかアチチで大変です。
縦長の方は聞香杯(もんこうはい)といい、飲む器ではなく、香りのみを楽しむための器。最初の1回しか香らず、あとは飲む専門だったわたしは、まだまだ中国茶を語れません。今回頂いたのは、以前「マツコの知らない世界」で紹介されたこともあるという、白芽奇蘭(はくがきらん)と白桃烏龍茶です。
お茶請けいろいろ。
こんなゆったりとした美しくクラシカルな建物で、お茶。こういうお茶をたまにじゃなく、毎日のルーティン的の中に入っている生活を送りたい。うっとり。
なんて思って、形から入ろうと茶器とかを揃えたりして、揃えたまま数ヶ月、1年、数年と過ぎ、使われない茶器の処分に悩む、というパターンになりそうな予感なので、もう少しよく考えようと思います。そもそもわたし、コーヒーばかり飲んでいる方でした。
お茶モードになった時には、横浜に行こうと思います。