上海というとよく使われる画像は、ちょうどこのあたり。
歴史的建造物が並ぶ外灘(ワイタン)地区と、そして大きな河を渡った対岸は、外灘とは対照的な近未来的なデザインの超高層タワーがニョキニョキと立ち並ぶ、浦東(プードン)の高層ビル街になっています。
この河を渡るには4つの方法があります。
1)車
2)地下鉄
3)船(観光船や渡し船など)
4)外灘観光隋道(ワイタン観光トンネル)のゴンドラ
観光のためにトンネルを掘ってゴンドラで渡らせたら面白い!と誰が思いついたかは謎ですが、穴があったら覗いてみたいタイプのわたしとしては、この4番目のトンネルに惹かれるものがあります。
今回は外灘側から浦東側へ行きました。
こちらの外灘観光トンネル、片道50元(約850円)になっております。
地下鉄で3元(約51円)、渡し船なら2元(約34円)で行けるところを・・・と思うと震える思いではありますが、そんな現実には目をつぶり、民間のエンターテイメントと、社会主義国のインフラの差を身をもって体験することも、ひとつの教育的価値のある観光体験かもしれません。