旧暦で新年を祝うという概念はあるものの、体感的には今ひとつピンときていませんでした。が、春節前に用事があり、春節ムード漂う中国を離れ実家に帰っていたのですが、日本のあまりの非新年感な中に身を置いて初めて、春節を体感していたことに気がつきました。離れてみてわかることってあるものですね。
今年の春節(旧正月)は2月5日(火)で、大晦日にあたる2月4日(月)から10日(日)までがお休みです。きっと日本にもたくさんの旅行客が中国から訪れることでしょう。
一口に中国人と言っても、大きく分けると本土の中国人、台湾人、香港人、まとっている雰囲気が違います。
同じ本土の中国人でも「あの人は北の人」「あの人は南の人」「あの人は外の人(上海以外)」と全然違うそうです(ほんとかなあ)。まあ、どこの国でも違うので、きっと全然違うのでしょう。
上記の3中国人。わたしの中でのざっくりした、けれど明確な違いがあります。香港人はしゅっとしてる。台湾人はほわっとしている。中国人は大きな声で「アイヤー」と言う。あら、中国の人だけ雰囲気関係なかった。
個人的には昨年末あたりからダラダラ、ユラユラと年末年始を人一倍長く過ごしている気分です。
形からということで、湯円(タンユアン)を食べてみようかな。なんでも、一家団欒を意味する団円(トゥアンユアン)と音が似ているので、家族が集まる春節のお休みに食べるんですって。普段から食べてそう。ふふふ