梅雨の台北、お天気アプリを開いてもずっと雨が続いているのですが、この週末はたまたま梅雨の中休みでした。ありがたい。
以前テレビで見たことのある、台南グルメ代表の棺桶パンに台北で偶然出会いました。厚切りの食パンをくりぬき、シチューを入れて、フタをするあれです。
テレビで見たのは普通の四角い食パンのトーストで、フォークとナイフで食べていましたが、ここで出てきたのはハーフサイズの長方形の食パンを揚げたやつ。手でもサクッと食べやすい感じでした。
この長方形の食パン、上海でもよく見かけます。すこし厚めのハーフサイズ。あえてこのサイズにする意味ってなんなのかなーと気になっていたのですが、こういう使い道なのか。
この上の写真、上下で1枚の看板だったのですが、入っている数字が違うだけで、文法もまったく同じな中国語、同じ英語なのに、なぜ日本語だけこんなにいろいろ変わってしまったんでしょう。気になります。
言葉といえば、今回改めて気になったのは、同じ中国語でも台湾と上海では随分違うものだなと。どの言語も、国や地域が違うといろいろ変わってくるので当然と言えば当然なんですけど
例えば、中国語で四はスー、十はシューなのですが、台湾では両方ともスーの音に聞こえるんです。
ただし、四のスー(↘︎)と十のスー(↗︎)ではイントネーションが違うので、中国語のできる人には違いはきちんと聞き分けられるんだと思うのですが、中国語のイントネーションの概念がまったく入ってこないわたしの耳には、四階も十階も、四時も十時も区別がつきませんでした。四十四にいたってはスースースー???
今までどの外国語をやってきた時も、発音>>>イントネーション/アクセントくらいの意識だったのですが、あらためて中国語は発音<<<<<<<<イントネーション/アクセントの言語なのだなーと。
ま、発音とかイントネーションとかうんぬんの前に、こんにちは・ありがとう・さようなら以外の中国語を覚えるのが先ですね。
ちなみに女の子バージョンのステッカーも見かけました。