タイル張りの美しい建物、カラフルな壁、がちゃがちゃした広告など目に入らないポルトガルの街。歩いていると一見お店などないように見えるのですが、ふと横をみると美味しそうないろいろな種類のお菓子が並んだショーウィンドウ、可愛いカフェ、雑貨屋さんなどで、かわいいに1,000,000ポイントです。
カラッとしていて、日差しは暑いけれど、日陰に入ると涼しいお天気に恵まれたおさんぽ日和のリスボン。空気もキレイ。
こんな街に住んでみたいなあとサブリミナル効果を狙って夫にささやき続けてみる。晴天日の多さ、お魚の美味しさ、治安の良さ、美しい建物、安定した国家。いいのではないでしょうか。
ポルトガルもゴールデンビザ・プログラムを発行している国のひとつ。ゴールデンビザとは、発行国に投資をする個人に向けた投資家ビザのようなもので、一般的には一定条件の不動産を購入し、一定期間の滞在の後永住権を申請できるというプログラムです。
ポルトガルの市民権を得るということは、シェンゲン圏内は出入りが自由、ユーロ圏でビジネスができてしまうということで、わたしが現在住んでいる国のお金持ちたちの中にも、せっせと不動産購入されている方がいるそうです。
ちなみにポルトガルでは、50万ユーロ以上の不動産、または35万ユーロ以上かつ築30年以上か都市改修対象の物件を購入することで、ビザを申請できるようです。
わたしにもチャンス?・・・ん?ないかな。宝くじで1億円当たったら考えようかな。
いつもはダラダラ(主にわたしが)とおひるごはんを食べに行こうか、くらいのタイミングで動き出すことが多いのですが、今回は朝から出歩き、夕方一度帰り、夜にまたごはんを食べに行くという元気な旅でした。
リスボンの街には見ておきたい世界遺産、建築物なども多い上に、前出の通りかわいいお店もいっぱい、食べたいものもいっぱい、街歩きのとても楽しい場所でした。
そのたくさんの中でどこかひとつ、リスボンのお気に入りと聞かれれば、次回のブログに登場する予定の本屋さんがある「LX FACTORY」でしょうか。
1846年に設立された織物・繊維工場の跡地で、その後歴史の中で忘れられていた時期を経て、2008年に衣食住そろった複合施設としてオープンした文化発信基地。今度来たらこの中にあるホテルに泊まってみたい。
おさんぽリスボンでした。