なのですが、今回のお目当てはラーメンではなく本屋とカフェ。ここ一乗寺には、世界中の本好き、本屋好きが1度は訪れたいとときめく、そして1度訪れたら再訪したいと胸を熱くする魅力たっぷりの本屋「恵文社 一乗寺店」があるのです。
イギリスガーディアン誌が発表した「世界で一番美しい本屋」に唯一日本から選ばれた本屋さん。
オフィシャルサイト:恵文社一乗寺店
1975年創業の書店で、前出の「世界で一番〜」のランキングに登場するずっと以前から、恵文社は本屋好きにとっては憧れの存在の本屋さん。選ばれて以降の恵文社にくるのは今回が初めてです。前に来たのがもう10年も前なんだと思うとなんだかとっても不思議な気がします。
一般的な新刊書を扱う書店ではなく、本のセレクトショップとでも言えばよいでしょうか。書店に並ぶ本たちは、テーマに沿って本が選ばれているというわけでもなく、どちらかというと一冊の本から連想ゲームかしりとりのように広がって行くタイプのセレクトです。……という言い方が正しいのかは知りませんが、そんな感じ。
なので、気になる棚の前に来ちゃったら、もう順々に全部気になっちゃいます。大変。そんなところはすごく久しぶりに来ても変わっていませんでした。
ギャラリーフロアや、雑貨フロアも興奮度高し。
本屋に寄ったら、次はコーヒーです。コーヒーに寄ったら、次はまた本屋。そしてまたコーヒー。永遠のループです。
そして京都は独特なカフェ文化が根付いている街なので、それも本屋と同じくらい楽しみにしていました。ひとつひとつの個性が際立つカフェや喫茶店で、それぞれのこだわりが強い、そして数もまたえらいたくさんあります。
一乗寺界隈でどこかないかなと思って寄ったのが、アカツキコーヒーです。
ハンドドリップで淹れていただいたエチオピアと、チーズケーキ。お・い・し・い・ぞ。
謎のテンションになるくらい美味しくいただいてきました。
今まではミルクと合う酸味も苦味も強いコーヒーなんかも好きだったのですが、最近はエチオピアなどの華やいだ感じのコーヒーも好んで飲むように。丁寧に淹れていただいたコーヒーは至福の味です。
楽しくカフェ巡り、本屋巡りが再開できる日を祈りつつ。