目覚めてすぐスマホの画面を見てしまう現代人。
わたしももれなくその一人なのですが、この日は画面を見ると友人からのメッセージのバナーが出ていました。半目で画面を開きそこに貼られていたリンクを見て目がぱちっと開きました。そのリンクがこちら。
わたしのサッカー界(日本語が変)には王子が2名存在するのですが、そのうちの1人、ウルグアイ代表でパリ・サンジェルマン(PSG)所属のエディンソン・カバーニです。
写真: The Irish Sun
カバーニが神戸に移籍!興奮してリンクの記事を開くと〈カバーニがヴィッセル神戸移籍で合意とフランスメディア「Lucarne Opposee」が1日に報道じている〉とあります。
Lucarne Opposeeがどのようなメディアかは存じ上げないのですが、検索してみると確かにカバーニの日本移籍を報じる記事が。キャー。
思い起こせば、2018年スペイン代表だったイニエスタがFCバルセロナから神戸に移籍か?という報道があった時、わたしは最後の最後まで信じなかったのです。来るわけないよと。きっと中国のスーパーリーグがチャイナマネーでイニエスタを中国に連れて行ってしまうだろう。イニエスタ、あら上海に来ちゃったらどうしよう!キャー・・
最後までイニエスタが日本に来るわけがないと思っていたのです。しかし、実際はどうでしょう。イニエスタ、神戸移籍です。
地元関西エリアでは状況が違うと思いますが、それまで関東エリアでヴィッセル神戸の様子を見る機会は、せいぜい「やべっちFC(テレビ朝日)」か「Jリーグタイム(NHK BS1)」でちらっと見るくらいしかありませんでした。
そこから一転、イニエスタが神戸に加入してからは各局のニュース番組のスポーツコーナーでイニエスタの活躍、ひいてはヴィッセル神戸の試合の様子ももれなく伝えられるようになったのは記憶にも新しいところ。(個人の見解)
そんな経緯もあり、今回のカバーニの報道は、ネット記事で見ただけにも関わらず、友人の「エイプリルフールじゃないよね」のコメントがあったにも関わらず、カバーニの神戸移籍という、久しぶりの心浮き立つニュースに、ウキウキと1日を過ごしていました。
そして夜。
ままままままさかのエイプリルフールネタだったとは。
近ごろでは攻撃的な言葉や皮肉ばかりを見かけ、これも含めてウイルスが巻き起こしているものなのかと思うことが多い日々、限られた界隈ではありましたが、カバーニの移籍で賑わったこの1日。イニエスタの美しいパスからのカバーニのゴールが見られる!しかも日本で!!イニエスタのパスをカバーニがスルーして山口蛍が決める!いやあ、夢見ました。大変楽しく過ごさせてもらいました。
「Lucarne Opposee」熟練のダマシ技ですね。全く疑いませんでした。いやーん。
写真: The Guardian