メリーゴーランド京都は、四条河原町に昭和2年(1927)に建てられたレトロなビルの5階に入る子どもの本の専門店。本店は三重県四日市にあり、京都店は2007年にオープンしたそうです。河原町通り沿いに建つ昭和初期のレトロビル。大好物です。
再び転職することになった時は、今度こそレトロビル勤務を目指します。前職に就く前、仕事先を検討し始めた時も「平日勤務のレトロビルオフィス」を最優先事項とし、それ以外は応相談的な感覚で探したこともあったのですが、なかなかうまくいかず。その時の反省点をきちんと活かし、次こそはレトロビル勤務を叶えたい所存です。
前置きが長くなりましたが、本屋巡り好きにはトキメキ要素がみちっとつまったステキな本屋さんです。
本棚の色もかわいい、なんといってもたっぷりと日差しが差し込む大きな窓。高い棚の本は梯子に登って取るなんて、まさに本の中に出て来そうなシチュエーション。
「ここでパンケーキを食べながら好きな本を読む権利」とか売ってないかしら。きっと買う。
京都は、ステキな本屋さんが本当に多い街だなあと思います。カフェも多いですが、同様に独立系の味のある本屋さんが多い街。とはいえ、今年2月29日を持って四条にあるジュンク堂が閉店となったりということ聞くと、京都だから、京都だけ特別などということはなく、それぞれの道を模索しつつの経営努力なのでしょう。
新型コロナウイルスのこの状況が落ち着いたら、日本や世界のいろいろな街の本屋さん巡りをしたいと思います。
それまでは、家で本を読んでますね。