一度思い始めるとアレですね。もう本当に行きたくて、遠くに。
先日ブログに書いた波照間島と同じくらい行きたかった竹富島のはなしです。竹富島は石垣島から船で10分くらい、人口350人くらい、しばらく前の映画ですが「ニライカナイからの手紙」を見て以来ずっと行ってみたいなあと思っていました。
港につくと、宿や旅行会社の迎えがたくさん来ていました。波照間島の時はここ竹富島の経験があったので多少勝手がわかっていたのですが、竹富島の時ははじめてだったこともあり島旅のシステムがいまひとつわかっていなかったので、しばし観察。多くの人は既に宿、自転車、アクティビティなどを予約をしているようです。ふらっと来たであろう人たちは歩いてどちらかへ。
迎えのバンの中から、レンタサイクルの料金表を出している一番声をかけやすそうな顔の方に声をかけてみると、どうぞとバンに乗せていただき集落のメインストリートらしきところにあるお店まで連れて行っていただきました。
自転車を借りたあとは、もう雰囲気で。
過去にも、奄美大島でドライブのつもりで入った山道で危うく遭難しかけたり、八丈島でドライブのつもりで入った山道で危うく遭難しかけたりということがあったのですが、まさかここ竹富島で再び迷子?デジャブでしょうか。
地図をみてももはやどこかわからず、たまにある道しるべも……
地図だけ見ていると迷子になりそうにないくらいシンプルな道なのですが、子どもの頃からわりとよく迷子になりやすい子ではあったので、体内方位磁石が少々イカレれ気味なのかもしれません。
竹富島では普通の自転車にを借りたので、未舗装の道路を走りつづけて足がパキパキになりました。この経験を活かし、波照間島では電動自転車をレンタル。電動アシスト自転車って、ほんとうに快適です。もう普通の自転車には乗れない……
竹富島には3つの集落があるのですが、集落の入り口には「スンマシャー」と呼ばれる巨木とそれを取り囲む石組みがあります。悪いものが集落に入らないようにというものなのだそうです。
ボートで約10分と気軽にふらっと行けるのに、映画のまんまの町並みがあって、星の砂のビーチや、人懐っこいネコがたくさん遊んでいるビーチがあって別世界のようでした。
はあ、遠くへ行きたい。国の指針としては県外への観光は夏頃からぼちぼちととのこと。OKなのでさあすぐに行きましょうとはなりませんが、行ってはいけないと決められているのと、自分で今は行かないでおこうと決めるのとではちょっと違うといいますか。
また行く日を楽しみにしています。
今週のお題「遠くへ行きたい」