ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

みんな中国に興味がないのか・・・

 

最近、中国語を始めました。

はいはい、またですか。・・・何度ここにも書いてるかわからないのですが、中国に住みはじめ3年目に入った(といっても今は実家にいます)というのに、中国語を始めては手放しを繰り返し、一向にニーハオの世界から出ていかないわたしの中国語。まず最低限のところまででいいのでちゃちゃっとやってしまおうと(といつも思っている)何度目かのやる気を振り絞っている今日この頃です。

今までにも、ゼロからスタートして仕事で使えるレベル、ギリ日常会話レベル、なんとかサバイバルレベルなど、それぞれ習熟度の差はあれ、使えるようになった外国語がいくつかあるので、語学アレルギーとか、勉強の仕方がわからないということではないと思うのです。それなのに、未だ超入門レベルのわたしの中国語。

ちょうど3週間ほどが過ぎたところなのですが、さらなるモチベーションアップに向け、中国に戻ったあかつきには中国旅行を楽しもうと、旅のイメトレを始めたところ。

もともと紀行文や旅本などで旅のイメージを膨らませるのが好きなこともあり、中国のおもしろそうな(かつマニアックなものであればなおよし)紀行文や旅本があったらなーと本屋さんに寄ってみました。

夏休み前といえば、ガイドブックはもちろん、旅本はこの時期の本屋の不動のセンター。ですが今はコロナ禍でセンターをはるなんてとてもとても、ひな壇よりさらに後ろの位置取りとなっていました。せつない。

ふんふんふんと、鼻歌を歌いながら東アジア界隈を見ると、台湾と韓国がバーン。タイトルもいろいろ面白そう。ふんふんふん。さて、中国は?、ふんふんふん。

ふ、ふん?!なんと、1冊しかない。うそーん、あんな大きな国で、いろんな文化圏があって、えー、1冊なわけがないですよ。ふ、ふん??本当に1冊しかないの?この『中国 古鎮をめぐり、老街をあるく』しかない。これは既読なんです。

わたしの中国語熱もたいがいですが、みなさんの中国旅熱も低っ。いや、中国ではいわゆるマニアックなものがないのか。ニッチな方向にいくと悪口になっちゃうのかしら。それとも当局に目をつけられてしまうのか。

なんだか違う方向にわたしのスイッチが入りました。面白い中国の旅本、なんとしても見つけたい。(はっ、中国語からまた離れてしまいそう)

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2段ある東アジア紀行のたった1冊