「仙台七夕まつり」は、毎年8月5日の前夜祭の広瀬川での花火まつりから始まり、6・7・8日の3日間に行われ、街中が色鮮やかで豪華絢爛な七夕飾りで埋め尽くされます。普段は人混みができることのほとんどない仙台の街が、おびたたしい数の見物客で埋め尽くされます。
仙台の中心部のメイン通りはアーケード街となっていて、そのアーケード街に七夕飾りが並びます。アーケードの中に詰め込まれるだけ詰め込んだ七夕飾りと、ぎゅうぎゅうの人混みで、普段だったら徒歩10分で行くところに1時間かかるくらいの大混雑となります。
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そんなわけで期間中は、日常生活の中では七夕飾りと人混みを可能な限り避けて歩くようになるため、最後にまともに七夕飾りを見たのはもうずっとずっと昔のこと。
そして今年は七夕まつりもお休みです。
ちなみに、仙台七夕のご当地ソングも存在し、この時期になると街中やデパートの中でよくかかっています。今ではわかりませんが、子どもの頃はこの「七夕おどり」と「ドラえもん音頭」が、仙台の2大盆踊りソングでした。これを歌っていたのが島倉千代子だと知ったのは最近の話。いやいや、びっくり。