なんでしょう、タイトルがまったく思い浮かばなかったのですが、今日は歩きながらのつらつらをつらつらと書くというだけの回です。
歩いている時って、世間のみなさんは何をしたり、考えたりしているのでしょう。わたしは大概どうでもいいようなことしか考えていないのですが、いちばんよくあるのは、どこかから聞こえてきたBGMや、「竹や〜竿竹〜」のような物売りのトラック、何かのメロディーのついた店内放送など、何やらうっすら聞こえてきたメロディーなどが何度もノンストップでリピートされていることが多いです。だいたい無意識に繰り返しているので、途中で気が付いて「ん？これ何の曲だった？」「なんでこんなのグルグルしてるんだろう？」となります。
そんな感じで「え、なになにこの曲？」「あーさっきのお店でかかってた有線だ」「えー！わー！」と頭のなかに２、３人いるわたしたち（怖）が会話をしています。
そして歩きながら何か気になるものが目に入ると「えーあれ何だろ？」「いいよいいよ、ほっときなー」と通り過ぎようとするも「えーやっぱり写真とっとこー」と、またもや私のなかの２、３人のわたしたち（怖わ）がわーわーし始めます。
そしておもむろにスマホを出して写真を撮るのですが、結構乱暴に撮るので連写になっていたり、わたしの足が写っていたりする率が高いです。
街中を歩いているときはだいたいこの繰り返しです。だいたいみなさんもこんな感じでしょうか。まったく想像がつきませんが、ふつうお散歩中って何を考えているんでしょうね。
そんなわけで、お散歩をしているとスマホのカメラロールにはどんどんと写真がたまっていきます。ここにたまったもののうちのごくごく少数の精鋭たち（？）がブログに使われます。ただし、ブログに耐えうるクオリティに達しないものがほとんどなので、ほとんどのものは気になったときにまとめてざくっと削除される運命をたどります。
また、写真を撮るときは「わー」となって撮っているのですが、時間が経ってみるとどうしようもないものや、そもそもどうしようもないものなど、結局使い道がなくボツになるものがほとんどです。これも低クオリティの写真たちとともに削除の道をたどります。たとえばこのような。
歩いていたら古道具屋さんがあったんです。すると「伊達家瓦」と付箋の貼られた瓦が置かれていたので「すごーい！伊達政宗の家の瓦！」と誰か（怖わわ）が言いまして、おもむろにスマホを取り出して写真を撮りました。
で、夫にラインで（ほんとはWeChatですけど）「伊達家の瓦なんだけどー」とメッセージを送りましたところ「伊達の名のつく人いっぱいいるしね」とつれないお返事。「本家分家とか一族いっぱいじゃない」「仙台藩江戸屋敷の瓦とかだったらあれだけどね」「まさか買ってないよね」なんてぶったぎられました。そう言われてみればそうだよねー。ちーん。
そんなかんじで撮った写真のほとんどは使い道のないものばかりです。
どうでもよいお散歩にまつわる徒然でした。
