ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

私は今70キロになったの

 

この2、3年、なんとかしたいと常々思いながらなんともできずにいるわたしの中国語学習。「2020年の抱負」にも「旅行会話程度の中国語会話を」と書いたまま今に至っております。

至っておりましたが、実は、一足早く10月末あたりに今年の振り返りをしたときに、このままでは今年もまたニーハオで終わってしまうことに焦りを覚え、これではいけないと再びやる気を振り絞っているところです。

目標としては中国に戻るまでに、入門から初級(HSKという中国語検定レベルで1級〜3級)の単語と例文を聞いてわかる、文字を見て読めるようになればOK。音でだいたい理解できるようになることが当面のゴールです。

中国語を習い始めると、初めにうんざりするくらいわんわん言われるイントネーションや発音、ピンインは雰囲気でよしとします。簡体字も書けなくてOKとしました。

HSK用の単語アプリと、YouTubeの単語と例文をメインに使っています。1級から3級をぐるぐると続けているだけですが、アプリは主にお風呂に入っている時に、YouTubeは画像では日本語がついていますが、音声は中国語のみなので、洗い物をしている時や掃除機をかけている時に流し聞きしています。

apps.apple.com

www.youtube.com

多くの人が一度は見聞きしたことがあるであろう、日本の英語のテキストに登場するとされる「This is a pen.」のように(ほんとうにあったかは覚えていませんが)、人生のどんな場面で使うことがあるのかわからない謎フレーズ。

期待を裏切ることなく、中国語にも出てきました。いろいろあるのですが、一番のお気に入りがこちらです。

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パパは何て答えてあげたら正解?

大喜利ですかね。どういうシチュエーション?というか、これどう処理したらいいのでしょう。そんな感じで不思議な例題が忘れた頃にぽろぽろと出てくるユニークな教材です。

語学学習をしているといろいろ考えさせられる例文に出会うことが、ままあります。スペイン語を勉強していた時には「こちらは父の彼女の息子です」なんて現代社会を反映した例文が登場したり。

語学の学習ってそれぞれ国の文化や世界観が現れるのですね。70キロになったことを父親に報告する世界観はまだ把握しきれていませんが。おそるべし、中国4000年の歴史。

 

超初級者レベルの中国語教材なんて、ほんとにどうでもいいような話だと思いますが、メイン以外によく見ているものの覚書。

 Thomas阿福|YouTube

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ネイティブの中国語はまったくついていけませんが、外国人の中国語の方がとっつきやすいです。かつ中国語字幕と英語字幕があり尚良し。

 

李姉妹ch|YouTube

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中国人姉妹ユーチューバー。語学に限らず、旅行やはやりもの、中国関連のいろいろを知れる雑談系チャンネル。日本語です。

 

以家人之名【ENG SUB】|YouTube

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今年中国でヒットしたドラマだそうです。今までも「ヒットした」と言われるドラマをいくつか試してみたことはあるのですが、だいたい3話で挫折。このドラマは現在10話まで見れています。YouTube版は40話まであるので先はまだまだですが。

家族の在り方を描いているというテーマのせいか、特殊な会話が出てくることはないので、今の所HSK1級から3級の単語しか馴染みのないわたしでも聞いたことのある中国語がちょこちょこ出てくるところが続いているポイントかもしれません。見ているのは字幕(しかも英語)ですけど。

 

HSK1級〜3級 と書きましたが、3級は今のところほとんどわたしの記憶には定着していません。中国に戻るまでにたどりつくかしら‥‥‥