ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

パンチの効いた見た目に入るのを若干躊躇する、仙台のリトル・タイ「サバイ・サバイ」

 

うっかりカオソーイボタンを押してしまったようで、先日のカオソイ食堂以来、1日に3回ほど、カオソーイを食べたいなあと思うようになってしまいました。

2杯目のカオソーイの候補の中から、やっぱりあそこでしょうと決めたのは、本日仰々しいタイトルをつけてしまった「サバイ・サバイ」というタイ料理屋です。いつからあるのかは知らないのですが、10数年前のわたしの東南アジアブームのころには既にありました。タイトル通り、初めての方は入るときにちょっとだけ勇気を必要とするかもしれません。

場所は仙台の木町通(きまちどおり)、市役所や県庁まで歩いて15分ほどの場所です。以前ブログに書きました、きのこの形をした建物のすぐ近く。ちなみに現在きのこは、きのこアーティストたちによる雑貨やインテリアが集められたお店となっています。

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前方右手にきのこ、中心部方面(前方)にサバイサバイが見えています(Google Street View)

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交差点を境に木町通、いたって普通の街。サバイサバイ はすぐそこ(Google Street View)

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静かな街並みに突如現れるトゥクトゥクが目印

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サバイ・サバイ。一見、どう見てもこの手前の赤いところがレストレランと思いますよね

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奥のオレンジの方の建物が、レストランになっています

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ちょっとだけ気合を入れて一歩入ると、シャケを咥える木彫りのクマに迎えられ

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奥に入り、勇気を振り絞って1つめのドアをあけると、そこはリトル・タイ

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タイレストランっぽいタイレストランです

タイが好きな方って、どはまりされる方が多いですよね。通い過ぎてとうとう住んでしまったという方も何人も知っています。タイやインドのようなパンチの効いた国って、苦手な方は苦手だけど、人によっては取り憑かれるようにタイ沼に沈んでいく、そんな魔性の国なのでしょう。

魔境タイの雰囲気をムンムン醸し出すサバイ・サバイ。まだしばらくは旅行で気軽にタイに行くのは厳しそうですので、ぜひサバイ・サバイでタイ気分を満喫してはいかがでしょう。 そんな仙台のリトル・タイで、カオソーイをいただいてまいりました。

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お箸にプラカップ感染症対策

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カオソーイ

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スープが濃厚。残ったスープにランチのごはんを入れたらレッドカレーおじやになります

美味しかったー。水槽で泳ぐアロアナたちを眺めながらいただくカオソーイ、絶品です。カオソイ食堂のカオソーイとはまた全然違った一杯。お店によってまったく違う仕上がりなので、また次のお店にも行ってみたいと思ってしまいます、危険なカオソーイループ。

デザートも食べたかった・・・。本日のオススメが「ブアローイ」でした。ブアローイは、ココナッツミルクベースの温かいスープに、紫イモ、人参、カボチャなどを裏ごしした米粉の白玉団子が入っているスイーツです。生姜も入っているとメニューに書いてあり、ぐっと惹かれるものがありましたが、カオソーイが胃を占領してこの日は無念の見送り。

カオソーイのダブル麺とレッドカレーココナツミルクのスープは、おなかに相当ぐっときます。なんでもそうですが、美味しいものって相当カロリー高いですよね。と思ったら、

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タイ料理はカロリーゼロ!! by サンドウィッチマン・伊達

大変美味しくいただきました、ごちそうさまでした。