勝手知ったるわが街仙台ですが、地元だからこそ知っていることももちろんあるのですが、地元なのに「えーそんなの知らなかったー」ということも多々あるものだと実感している今日この頃。
地元だと目的地に行くにしても最短距離を知っているので、あえて遠回りしたり、あえて知らない道をってしたことがないかもしれません。さらに言えば、住んでいた頃はもっと若かったので、おさんぽ自体にさほど興味がなかったのかも……
すっかりおさんぽを満喫するお年頃となりまして、うっかり仙台に長期滞在することとなった今、せっせとふらふらしています。
ふらふらしていると、前方に赤い提灯。しかもたくさん賑やかな感じです。
全然知らないエリアなわけではなく、顔を上げればウエスティンホテルがすぐそこにあり、この通りの1本手前や1本奥はよく知っているのに、ここだけぽっかり知りませんでした。こんなところに、こんなものがあるなんてという気分。近くに寄ってみます。
昨年、おさんぽしている時に通りかかったお寺が「午年」のお寺でしたとブログに書いたことがあるのですが、この日おさんぽをしていて遭遇したのはお猿と羊のお寺、もとい、「申」と「未」を守り本尊とするお寺でした。
仙台には十二支をご本尊とする寺社がありまして……というのは以前のブログでも書いたところだったのですが、各干支に1つずつ、12の寺社があるものと思っていましたが、こういうパターンもあるのですね。
あらためて見てみましたら、このように干支2つのご本尊となっている寺社は他にも3つあるようで、十二支を祀る寺社は全部で8寺社でした。次は何に出会うのかと思うと、ちょっっとわくわく。