パフェ巡りをしていた時にパフェからヒットしたお店、「Graal(グラール)」。仙台駅から一番近いアーケード街名掛丁の、古くからある飲食店の入った雑居ビルの地下にあるらしい。これは行かねばと思っていたのですが、お目当のパフェはどうやらコースメニューのデザートとして提供しているようで、その時は行けなかったのですが、機会があってランチに行ってきました。
2018年の12月にオープンしたカウンターフレンチのちいさなお店。都内の星付きレストランで活躍していたシェフと、ソムリエ兼支配人のお二人が迎えてくれる、宮城県を中心とした、厳選された食材で構成された素敵フレンチです。
プロフェッショナルが手間暇かけて作りあげた素材を、プロフェッショナルが手間暇かけて一創り出す一皿。素材の美味しさはもちろんのこと、最初のひと口目の驚きから、最後のひと口の名残惜しさに到るまで、どのお皿もしっかりと計算された美味しさがやはりプロ。お野菜もお魚もお肉も、職人技の火の入れ加減、素人にはたどりつかない領域のお料理と、それにぴったりの選ばれしワイン。思わずう〜んと声がもれてしまいます。お見事でございます。
ランチ、ディナー(通常時はディナーの後はワインバーとなるようです)、それぞれ5組限定、コースはお任せのみの予約制。感染状況が落ち着いてワインの提供が再開したら、コースメニューが入れ替わるころにまた行きたいなー。もっと言えば、ワインバーが再開できるくらいになって、夜飲みに行きたいわー。