先日から東京にいるのですが、自宅は現在賃貸に出しているためお家を借りて滞在中です。江戸川区の千葉県と葛飾区との境界あたり、初めて足を踏み入れるエリアです。
今年の仙台かき氷は22皿までとなりましたが、せっかくなので、おさんぽ圏内でかき氷をあともう少しだけ楽しもうと思います。
本日向かうのは、都内で南アルプス・八ヶ岳の天然氷を使ったかき氷を食べられるという広島風お好み焼き屋さん「はちみつ」です。天然氷!なんともそそられます。
カウンターと鉄板テーブルが2つある座敷の小さなお店。夜はお好み焼きと居酒屋のようなのですが、現在はかき氷専門店となっています。
これぞまさにかき氷の語源「欠け氷」です。こちらのお店では、ふつうの氷も選べますし、プラス150円で天然氷で作ってもらえます。
たくさんのかき氷を出していて、お店の一番人気は「濃厚ピスタチオ」だそうです。んんん〜、確かに食べたい。絶対美味しそう。その他にも、十条の<十条銀座>というしぶーい商店街にある「だるまや」の「ほうじ茶金時白玉」もありました。「レアチーズラズベリー」や「ティラミス」なんかも美味しそう。ほかにもまだまだいろいろな氷を用意されています。
じっくりと悩んで選んだ今回のヒトサラは「いちじくハニー」、もちろん天然氷で。
ここはふわっふわのかき氷。ほんとにふわっふわです。ふわっふわの氷に見事にハマるミルクもクリームにイチジクもみんな美味しい!氷の中にもイチジクがいるんです。時おりハニーを垂らして食べると、味に変化がついてこれまた楽しい、そして美味しい。
カウンターに座って、氷を削るところや、デコレーションしていく様子を眺めるのも、ちょうどいい温度まで緩まる氷を眺めているだけでもステキな時間です。
こちらは通年でかき氷をやっているそうです。仙台は通年の氷屋さんは1軒しか知らないのですが、都内はどうだったかなと思い浮かべると、ぱぱぱぱぱぱ〜といくつも思いつくので、専門店としてやっていけるだけの年中かき氷を食べたい層が確実に存在し、需要は十分なのですね。そろそろ夏の氷シーズンも終わりですし、ここから通年のお客がわきたつのでしょう。
はちみつは、10月になったら栗のかき氷を予定していらっしゃるそうです。むむ、おいしそう。もうしばらくこちらにいるので、10月と言わずとも、また食べに来たい。
23杯めのかき氷も美味しくいただきました。