お散歩中、目の前の垣根の奥に気になるものを発見。
垣根を超えていくと、ドアの外に門、門の奥にドア。確かに、門です。門という名前のお店なのか、何かの門なのか。
門というお店の名前ではなかったようです。お店の名前は「講究(英語名はなぜか、Mr. Sheep)という、北京スタイルのしゃぶしゃぶレストラン、火鍋屋さんのようです。
確かに1枚目の写真からわかるように、通りに面したお店ではないので、このぐらい大きな「門」にしないと、どこからお店に入ったらいいかわからないかもしれません。
それにしても門そのものに「門」ってつけちゃうって、斬新なアイディア。
あまり火鍋界隈は明るくないので、どのあたりが北京スタイルなのかは確かではないのですが、鍋のポット(右側の真ん中)の形状が北京流の鍋なのかなと想像しています。
もしくは、店名の「講究」と併記で、「Mr.Sheep」「涮羊肉(シュワヤンロウ/羊のしゃぶしゃぶ)」とあるいうくらいなので、羊肉のしゃぶしゃぶというのが北京流なのかもしれません。
中国最大の口コミアプリ「大衆点評(ダージョンディエンピン)」でチェックして見ると、店内はレトロなようななんかかわいい感じです。ちょっと惹かれます。わたしにとっての羊は愛でる対象なので、行かないのですけど。
ちなみに、「上海では」、ヤンロウ(羊肉)と言ったらそれはヤギの肉なんです。「上海では」と書いたのは、北京を始め、北のほうではヤンロウはヒツジの肉なんですって。と聞いていたのですが、ほんとのところはどうなのだろうと見てみると、「うちの方も羊肉はヤギ肉です」証言が出てくる出てくる。
新しいところで(2/20付)こちらのサイトでは「東方、南方の羊肉は基本ヤギ」と書かれていました。台湾もなども羊肉はヤギ肉だそうです。ほほう。
羊と同様、山羊も愛でる対象なのでわたしは食べないので困りませんが、羊肉ってヤギの肉って、困ったことにならないのでしょうか。ならないんでしょうね・・