ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

スージーとガンスーがやって来た

 

先日お豆腐が食べたいと思っていたところに、アパートで大豆製品の団体購入がありました。ひさびさのお豆腐!と心跳ねる思いでしたが、そうなんです、お気づきの方もいらっしゃったかもしれませんが、今回はあくまで「大豆製品」のアソートなので、お豆腐だけのセットではありませんでした。

パッケージにこんなに大きく「豆製品!!」

こちらは豆製品という名前の食べ物ではなく、干豆腐(ガンドウフー/gan doufu)とか豆腐干丝(ドウフーガンスー/doufu gan si)と呼ばれるもので、硬めの豆腐を、さらに脱水して圧縮した硬い硬い豆腐です。太さはいろいろあり、ピー(皮)のままや、ピーを麺のように細く切るとガンスーになります。

今回の大豆製品セット、もやし、油揚げ、絹ごし豆腐、木綿豆腐といった、我が家の馴染み客だけではなく、ガンスー、ウーシャンドウフーガン、スージーといった、お名前を聞いただけでは、どなた様ですか?という方々も一緒にやってきました。

今日のメインは、招かれざる客スージー

スージーです

ちなみに名前のスージーとは発音もイントネーションも違うので、あんな感じをイメージしてスージーと言っても通じませんが、こちらはこちらでれっきとしたスージー

見るからにあなた誰?という感じですが、こちらの方がスージーです。日本語の漢字では「素鷄」、大陸では「素鸡(suji)」、台湾などでは「素雞(suji)」と書きます。いずれにしてもスージーです。

ベジタリアンチキン」の訳がついたものもありましたが、触った感じにチキン要素はまったくなく、調理したら鶏っぽくなるのかしら。今のところ、ぬたっと重みのある感じの湯葉の塊のようなものと言ったらいいのでしょうか。

裸になるスージー

どうしたらよいものか・・(まな板がちょっと黄色っぽいのは、スージーの前に人参の千切りをしたからです)とりあえず、輪切りにしてみます。

そのまま

スージーのクッキング動画を見ると、大きく分けて「揚げ炒め、のち煮る」パターンと「揚げ焼き、のちさらに焼く」パターンが多そうでした。

スージー検索をしているうちに、だんだんスージーに見覚えがあるような気がしてきました。スージ。デジャブ?招かれざる客とか言いながら、もしかしたら初対面ではないかのかも・・。

はっ!少し前に確かにお見かけしていました。いつも読んでいるブログにスージーが登場していたのです。きゃすぴえさん (id:casse-pied)いつもありがとうございます。スージーブログ、キッチンで立ち読み再読しました!もしかしたら、スージーの訪れは偶然ではなく、必然だったのかもしれません。

どうでもいいような話ですが、中国の中華料理の料理動画を見ていると、揚げはもちろんですが、炒めにも焼きにも、とにかく大量の油を使います。なんなら卵焼きですら卵がおぼれるくらいの油を使用しています。いやあ、わたしにはできないわ・・。

ついでにお醤油も、味付け用の醤油、色付け用の醤油、なんとか醤油、かんとか醤油と、何種類ものお醤油をひとつの料理に使います。いやあ、やっぱりわたしにはできないわ。本場中国の家庭料理的なものはわたしには作れなさそうです。

中華に限らず、シュガーやバターが死ぬほど入っているスイーツなんかも、死ぬほど美味しくて大好きなので、油やお醤油もじゃぶじゃぶ使った方が、美味しい中華料理になるのでしょう。

とはいっても大量油とか、大量醤油、大量バターも大量シュガーも、わたしにはこの手で入れる勇気はないので、ほんとうに美味しいスイーツや中華料理が食べたい時は、お店に行こうと思います。

はい、そうこうしているうちに出来上がり。

豆製品づくしデー

生姜醤油(我が家に大量に生姜がある)のソースを絡めてみました。素鷄そのものは要は豆腐の変形なので味に特徴的な点はなく、生姜醤油の想像通りの味でした。

食べてみたらチキンっぽいのかと思いきや、食感にも味にも「鶏」な要素は結局感じられませんでした。なぜ「素鷄」なのかはわからないままごちそうさま。

ちなみに奥にいる麺っぽいものは、最初に登場したガンスーです。上でも書きましたが、ガンスーは想像以上に硬く、写真の量の野菜では食感がよくありませんでした。よって、次の日のお昼にさらに野菜を投入してリメイク。たっぷりの野菜の中にちょっとのガンスーくらいが個人的にはちょうどよい感じでした。

先日の「社会面ゼロコロナ」に続き、「静黙期間」というなぞな新コロナ対策が登場している上海ですが、数少ない都市封鎖のよかったことのひとつが、自分では購入しないであろう様々な食材を試すことができた経験かもしれません。封鎖解除後にスージーやガンスーがうちの馴染みになるかどうかはわかりませんが・・・