ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

勝浦タンタンメンとおかんアートと友近

 

先日、チーバくんの耳のさきっぽあたりから手の終わりくらいまでのところを巡ってきました。

千葉のドライブのお供といえば、千葉のラジオ局「bayfm」の "Traffic Updates" です(よね)。千葉界隈の方であれば、きっと幼少期から慣れ親しんでいると思いますが、何かと申しますとラジオの交通情報のテーマ曲です。「いかにも」な軽快なサウンド、聞いているだけでドライブ気分になること間違いなし。YouTubeにも1時間耐久Traffic Updatesなどがアップされているので、わたしもちょいちょい聞いています。

正直申し上げますと、bayfmは主に幕張の本社スタジオからお送りされているようなので、視聴エリアとしては、チーバくんの舌から(このペロンとしたのって舌でいいのかしら)お腹の下、いって足先あたりまでがベストコンディション、背中側ではちょいちょい途切れます。

まずまず。

bayfmを聴きながらドライブをしていたのですが、ラジオのパーソナリティの方が「それではわたしの大好きなXXXの♪♪XXXXXXをお届けします」と曲を紹介しイントロが流れ・・・たところに被せて、いかにその曲が好きなのか、曲の由来、パーソナリティのエピソードトークが、小さめの声かつ早口で、ぼそぼそぼそーーーと始まったんです。そしてそのエピソードがまたえらい独特。曲、まったく耳に入ってこない。

ほどなくして曲が終わり(エピソードトークも終わり)、どういうこと?と驚いているうちに、何事もなかったようにしれっと「もう一曲わたしの大好きな△△△の♪♪△△△△△△をお届けします」と曲を紹介し、イントロに被せて新たなエピソードトーク。なにこれ?

「これ誰?」と夫に声をかけてみると、しばし考え「友近?」と。えええ?と検索してみましたら、友近でした。なんか聞いたことのない感じのラジオで、クセになります。かけ流すつもりだったのに、なになになに?なんて?と真剣に聞いちゃいました。

そんなことをしながら立ち寄ったのが「道の駅たけゆらの里・おおたき」——

彼女がお迎えしてくれます

——のお隣にある「お食事処 ばくてい」です。お土産やさんのようなもの(ようなもの・・2回書いてみた)と食堂が一緒になっているお店です。

最後の夏を振り絞ったような午後

干物とか、ローカルおみやげとか

200円に値下げしたヘアゴムとか

160円のくつ下とか(なぜ)

アゴムは安くなってひとつ200円、靴下はプロパーで160円。ここでくつ下需要ってどのくらいあるのでしょう。チーバくん県ではご飯を食べると新しいくつ下に履き替えたくなる人が多いのかもしれません。意外に。

440円のエコバックと、550円が100円まで値引きされたエコバック。わたしならどっちを買うかしら。

中途半端な時間ではあったのですが、ふたりともおなかが空いていたので、気になっていた勝浦タンタンメンが食べてみようと立ち寄りました。

勝浦タンタンメンとは、醤油ベースのにラー油たっぷりのスープ、みじん切りの玉ネギと挽肉が入るのがベースのようです。その他に、お店によって、ニンニク、ニラ、ネギなどなど。

ここ、「ばくてい」のはこんな感じ。

1日限定20食の勝浦タンタンメン

大変美味しくいただきました。

お店の名前の由来も気になります。マレーシアのバクテー(肉骨茶)かなとも思ったのですが、特にマレーシア風のメニューは見当たらなかったし・・。ヒントはないかと写真を拡げて見てみたら「ばくてい」ではなく「ぼくてい」でした。失礼しました。

HP: お食事処ぼくてい – 千葉県夷隅郡大多喜町にある「お食事処ぼくてい」 勝浦港より直送の新鮮なお魚を使った定食や丼、日替りサービスランチをご提供しています!

そしてもうひとつ気になる、あれ。

なんですかと聞きたい!!

ここまでのところで、いろいろ楽しみ満載(個人の感想です)だったところに、まだスパートをかけてくるお食事処ぼくてい。レジ前に置かれた土産品の合間合間におかんアート作品が。

おかんアートたち

こちらにもおかんアートたち

「おかんアート」

数ヶ月前に下の記事を読んで、おかんアートにすっかり心惹かれていたんです。

ご家族や、ご親戚、近所の方など、身近な人におかんアーティストがいる方も多いのではないでしょうか。横浜にいるわたしの母の姉がおかんアーティスト。シーズンごとに、お菓子やフルーツなどをお互い送り合っているのですが、その中にそっとおかんアート作品が一緒に送られてくるんです。

なかなかいい歳をした姉妹が、可愛いやり取りをしていて微笑ましい限りです。

まだまだ未熟者のわたしなんかですと、おかんアート的なプレゼントは、送るのもいただくのもなかなかハードル高いですけどね。いつの日かキャッキャとアート制作に勤しむ日が来るのでしょうか。

区役所とか、病院とか、作品たちの宝庫ですよね。これって日本独特の文化なのかしら。確かに、日本以外の国でドアノブカバーとか見た時ないかも。

 

www.rekibun.or.jp

【English】Special Interview : Kyoichi Tsuzuki | Tokyo Metropolitan Foundation for History and Culture