今日もチーバくんです。耳のさきっちょあたり、銚子について。
「銚子に行って来た」と人に話したら、なんでもその方も以前行ったことがあると言います。しかもスマップのコンサートで行ったと。・・・ん?銚子にスマップ?と、話が見えなくなってきたところ、京王線がどうのと言い出したので「それは調布だね、あはは」となりました。・・あはは。
銚子と調布、「し」と「ふ」の違いだけですが、それはもう共通点は関東エリアというくらいで、同じカテゴリーではくくるのはなかなか厳しいのではないでしょうか。
VPNが使い物にならないのでグーグル等が使えず、Bing検索で「銚子出身 芸能人」といれてみたところ、検索1、2、5位が「神奈川県逗子市出身の有名人」、3位が「栃木県益子町出身の有名人」、4位「東京都福生市出身の有名人」、6位「自衛隊出身の芸能人/有名人60選!衝撃ランキング」というまさかの検索結果。銚子はどこに・・。
あ、国内版だからかな。国際版で見てみましょう。検索結果、1位:千葉県市原市、2位:神奈川県逗子市、3位山口県・・・どういうことでしょう。これは銚子のせいなのか、Bingのせいなのか、それともBing検索にはなにかコツが必要なのか・・もにょもにょ。
何をしにというわけではなかったのですが、一度行ってみたかった地図のはじっこのひとつ、銚子。走っていると風力発電の風車などが見えて来て、ドライブ気分高まります。
ひとまずナビに出て来た「地球の丸く見える丘展望館」の名前に惹かれ、展望台に向かいました。展示もなかなか興味深く、1956年に銚子でUFOが目撃され、謎の金属片がUFOから降って来たという事件があったという情報が。まさかUFOの町だったとは。
展望台の展示室、UFOと対を成すのは銚子港について。銚子港や銚子の漁業歴史など(あと醤油業についてもありました)をたっぷり満喫したあとにミュージアムショップを覗くとカルディなどでよく見るあの缶詰。
サバカレーしか知らなかったのですが、イワシカレー缶もたくさん見かけました。近年の缶詰ブームにしっかりのっていました。(鯖缶をご検討の際は、ぜひ宮城の「金華さば」の缶詰も候補にいれてくださいね。CMでした)
そして1度は乗ってみたいと思っていました。
赤字でいつも鼻先に廃線の危機をぶら下げながらチーバくんの耳の先っちょを走る全10駅からなる「銚子電鉄」。この地に来たからには是非とも乗らねばです。
横領事件などもありましたが、赤字の根本的な原因は利用者減による収入源。「空気を乗せて走っている」と自虐的に話していたのをテレビで見たことがあります。毎年経営破綻寸前で、ぬれ煎餅からまずい棒の販売、2020年にはYouTubeチャンネルも開設し、線路の薄切りまで販売していたあの銚子電鉄、2021年度決算でなんと黒字達成していました!
私たちも、犬吠から外川の一駅、片道わずか2分ほどを往復して来ました。週末だったこともあり、千葉県内、そしてお隣の茨城界隈から、もしくは私たちのように中国から(?)週末のデイトリップを楽しむ人たちで賑わっていました。(と言っても全員余裕で座れる程度の盛況ぶりです)
ひとつ心残りは、まずい棒の岩下の新生姜味を試さずに帰ってきてしまったこと。次の時にはわすれずに岩下の新生姜味のまずい棒を購入して来ます。