春節の世界ごはん旅行、これを食べたいぞと思っていたのがディープ・ディッシュ・ピザ(シカゴピザ)です。焼いたチーズが何より好きなので、アメリカに住んでいたころ(大学の頃なので大昔)チーズ量の多いディープ・ディッシュ・ピザに初めて出会った時の感動たるや。
長い時が経ち、2023年の春節に上海でディープ・ディッシュ・ピザを探しているたのですがなかなか出会わない。何情報かよくわからないのですが、聞くところによると、専門店はないようですが、アメリカーンな感じ(?)のお店に行くとあるかもしれない・・らしい。
結果から言うと、今回行った2軒はありませんでした。そんなわけで、アメリカーンなお店に行ったらだいたいかならずありそうなものを食べてきました。
韓国のホットチキン、ホットメキシカン、アメリカンビーフ
でもビールも飲んだ
アメリカンとお呼びしてよいのかはわからないけれど、インターナショナル感がアメリカンらしい気がします。
寒いと飲みたくなるスパイスたっぷりの温かいワイン。日本ではホットワインでもグリューワインでも通じますが、アメリカではホットワインというと「??」みたいな顔をされます。mulled wine(マルドワイン)なのですが、飲もうと思うときにこの単語が出てこず、いつも「hot spiced red wine(あったかいスパイスのはいった赤ワイン)みたいに全部説明する羽目に。いっそ「グリューワイン」だったら通じるのだろうか。
ちなみに上海では熱紅酒(Rè hóngjiǔ/ルーホンジョウ)。でも上の写真のようなお店ならだいたいホットワインで通じます。味的にはオーソドックスなものが多いみたい。基本赤ワインで、スパイスは、王道のシナモン、スターアニス、そしてクローブ。フルーツは、オレンジとリンゴ。
八角っていうと、う〜ん・・・だけどスターアニスっていうとキラっとしてしまうのはなんででしょう。八角はあまり好きじゃないのですが、ホットワインに1個まんまで入っているくらいのはいい感じなので、中国ごはんの八角ってきっと入れすぎなんじゃないかと思っています。個人の感想ですけど。
春節ホリデーも終わり、あと数日たつと節分、そしてあとは春を待つばかり。
春、待ってます