上海の日常の風景で切っても切り離せないものといえば
そう、それは「外干し」です。上海人にとって心の原風景なのではないでしょうか。
何を大げさなとお思いかもしれませんが、1月にオープンした中山公園駅直結のショッピングモールの地下街にオープンした、懐かしい上海の街を模したフードコートでもお洗濯物が干されていたので、さほど極端な誇張ではないのだと思います。
外干しがディスプレイとして採用されるって、上海において外干しは文化と言ってもさしつかえないのではないか。
余談ですが、どちらの写真にもミーアキャットのようなものが写っておりますが、上海で野良ミーアキャットに出会ったことはありません。
公共の場に干す人たちって(そもそもそこは干場ではないという共通認識の欠如が問題なのですが)、盗まれたり、いたずらされたりするかもなんて思わないのかしら。思わないから干してるのかな。
お日様の光をあびることはいいのですが、その橋や、標識、ちゃんと拭いてから干しているのでしょうか。たぶんそこが気になるような人だったらそこには干さないですね。