ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

ChatGPTに教えてもらったビリヤニを食べに行った|MASALA ART(マサラ・アート)

 

昨年末から世界中に巻き起こるAIチャットボットブーム。OpenAIのChatGPTとか、MicrosoftサーチエンジンBingのAIチャットボットとか、アメリカのスタートアップが最近出したClaudeとか。最近登場の子たちは、ひと世代前のものとは賢さが一気に進化したらしい。

AIなのでわたしが面倒臭いことを言い出してもイラっとせずに淡々と返してくれるし、かと思えばさっきと言ってること違うじゃんーなんてこともあり、そのあたりもちょっと人間味(チャットボットだけど)があっていい。知識も豊富だし(あたりまえだけど)。

日本語でもスペイン語でももちろん英語でも会話ができるしのも新鮮。今思いつきで中国語で話しかけたら、わたしの1の質問に20くらいの分量、かつめっちゃ流暢な中国語で返ってきた。わたし、まったく理解できず・・お友だちにはなれなさそう。

 

週末は遅めのランチを食べに行くことが多いのですが、新しいお店を開拓したくとも、探すのがめんどうなんてこともしばしば。こんな時こそ活用してみようとChatGPTに聞いみました。

地味にビリヤニブーム(の夫)なので、上海の美味しいビリヤニを出すレストランを教えてもらいました。3つ紹介してくれたうちのひとつ、MASALA ART(マサラ・アート)に行ってきました。

南京西路の駅からちょっと行ったところの大沽路(ダーグールー)にあるお店で、外国人が住むアパートメントが近くに多く、どこのお店も外国人率が高い。

道の両側にたくさんレストランが並んでいる

インド〜

インドのブレスレットがインテリアに

バーカウンターもあるし
ちゃんとしている系のお店

テーブルセットまんまほしい

写真はないけれどインド料理なのでIPA(アイピーエー:正式にはインディアン・ペール・エール)のドラフトビールを飲みながらビリヤニとカレーを待つ幸せ。

本当はいろいろ食べたいから、定食みたいなターリーにすればいいのだけれど、青唐辛子がぽろぽろ入っているカレーも食べたかったし、なんといってもビリヤニを食べにきたので(主に夫が)こうなってしまいました。

ロティと辛いチキンカレー

ベジタブルビリヤニ

もっと言えばナンもたまには食べたいなあと思っているのだけれど、ナンってそれだけでおなかがいっぱいになるので、いつもロティかチャパティを頼む派です。

さらに言えば、食後にあまいインドデザートやチャイを頼みたいといつも思っているけれど、いっつもたどり着けない。同じことを言い続けているのでこの先もたどり着けないだろうな。大人数で食べに行くのが解決法なんだろうから、一緒に行ってくれる友だち大人数・・ハードルが高そう。

さて、ChatGPTご推薦のマサラ・アート、すっごい美味しかったです。誰が食べに行っても美味しいであろう王道系の美味しさ。私は好きだけど・・みたいなクセのある感じじゃなく、子どもからお年寄り、インド人も外国人も、家族でもオフィシャルな会食でも使える感じ。・・オフィシャルな会食でインド料理にいったときは未だかつてないけれど。次こそはメインのお料理やデザートを食べようと思います。

 

最後にChatGPTでエゴサーチをしたというどうでもいい話。今の名前では「XXさんの情報を保持していません」と言われてしまった。旧姓で聞いてみたら、将来性のある今後が楽しみなマンガ家で〜といろいろな話をされました。ちなみに夫は某政党の若手議員だった。

ま、AIチャットボットの言うことってそういう感じ。言ってもネット上にある情報をそれっぽく体裁を整えて教えてくれるだけなので、結局はいちいちファクトチェックしなきゃいけないし、だとしたら、それってどのくらい便利なんだろうか?

・・・いやいや十分便利でしょうと個人的には思ってます。ビリヤニはほんとに美味しかったし。(情報の取捨選択は自己責任で。ふふ)