SNSなどを眺めていて目に留まる写真があり、その写真の場所が上海で気軽に行けそうだったりすると(わたしの行動範囲は狭く、上海はとてつもなく広い)やっぱり行っちゃうタイプです。行きたい気持ちに抗えない。
このビルもそのひとつ。RED(小紅書)に投稿されていた写真で、「この設計の意図を知ってる人がいたら教えてほしい」みたいなことが書いてあるのですが、とくに情報提供者はいないようです。
地下鉄の長寿路駅(7号線、13号線)の出口2番を出てすぐの場所らしいとのことなのでひとまず行ってみました。その地下鉄出口がこちらの写真。
たしかに、SNSで見た通りです。長寿路と常徳路という大通りの交差点に建つ二棟のビル。ビルの1、2階には飲食店、病院、銀行、ヘアサロン、パン屋など、商業施設が入っており3階から上は住宅となっているようです。
その二棟のビルを岩を模した人工の壁で結合している形になっており、長寿路側のビルは15階分くらいが岩で覆われており、常徳路側のビルも2階分までは岩のようです。
何のためかわからない謎デザインビル。わたしも設計の意図が知りたいです。
オーナーの趣味なのか、宇宙人の侵略か。ふふ