先日北京に行ってきました。空港でタクシーを待っていると、フワフワするものが足元を舞っていて(こんな大きな国の首都の空港にホコリが舞っていていいものか、否)と思っていました。
しばらくするとくしゃみが出てきたり、鼻がムズムズぐしゅぐしゅ(夫のファミリーは「しゅんしゅん」という)、顔がかゆくなってきました。
上海ではこの時期になると、プラタナスの黄色い綿毛がふわふわと舞い、道路には綿毛がたまり、花粉症と同様の症状を引き起こすのですが、北京の街路樹はプラタナスではなさそう。黄色のふわふわも見当たりません。
ふわふわ?黄色ではないけれど、白いフワフワなら・・
あの白いフワフワは何ですか?と聞いたところヤナギの種子とのこと。ヤナギのフワフワ?
「北京 ヤナギ フワフワ」で検索したところ、春の風物詩らしい。そして花粉症の症状を引き起こすアレルゲンのようです。確かにヤナギの並木道がたくさんある北京。そして同じく北京の街路樹に多いカシワの木(この写真の木)もこの季節に花粉症を引き起こす要因ナンバー2らしい。
この日は特にフワフワしていたようで、SNSでもフワフワっぷりをレポートされている方がたくさんいました。憎っくきフワフワ。
くしゃみと鼻水に関しては薬を飲んでいたのでムズムズっとするくらいだったのですが、肌の症状はほんとひどかった。ヤナギのフワフワに加えて、紫外線を浴びたの悪かったのだと思います。
朝起きて鏡に映った赤く腫れた顔、そして痒い。かーゆーいーーーー。
憎っくきフワフワ