ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

多様性と絶景と美食の雲南省に行ってきた

 

雲南省へ行ってきました。上海から飛行機で約4時間の雲南省。東南アジアの国々の国境と接するそれはもう魅力的な旅行先。

せっかくそんなに遠くまで行くのなら、プーアル茶の産地プーアルにも行きたいし、省都昆明も外せないし、電気グルーヴのシャングリラにだって行きたいし、今地図を見て初めて知ったルーシーも気になる。ルーシーって?

が、しかし。雲南省、この地図で見るとまあこんな感じではありますが、びっくりするほど広いのです。どのくらいかというと、ほぼ日本だそうな。

ゴールデンウィークに日本に行ってくるね、と言って北海道から沖縄までくまなく満喫しよう!なんていうことが明らかに無謀なように、雲南省をたっぷり満喫しようと思ったら、日本一周してくるね!くらいのイメージ。

そんなわけで、今回は麗江(リージャン)と大理(ダーリ)の2つだけ。街から街への移動も、日本だったら県から県へ移動するような感覚でした。

そんな大きな雲南省ってどんなところ?雲南省を「キーワード3つ」で言うとどんな感じかとChatGPTに聞いてみたところ

とのお返事。ちなみに、2つのキーワードだと「多様性と絶景」、4つのキーワードだと「歴史」が追加されておりました。どこの街にもふんわり当てはまりそうではありますが・・。

とはいえ、独自の言語や文化を持つ25の少数民族が住み、東南アジアの国々と国境を接し、5000m級の山々に囲まれ、7世紀ころからある南のシルクロードとも呼ばれる交易路があり、異文化と恵まれた気候で育まれた美味しいものの宝庫、まさに多様性と絶景と美食の雲南省。ふわっとこんな感じ。

白族(ペー族)の村でお茶を飲み

ペー族のみなさん大好きな多肉植物を愛で

山の上から麗江(リージャン)の古城を眺め

夜は古城を歩き

玉龍雪山(ユーロン雪山)の4500m付近から見上げる最高峰5600m付近

山を降りて3000mあたりの湖

ココナツにストローを刺すところをガン見する小学生

雲南珈琲、美味しかった

そんな楽しかった雲南省の旅のことを少しだけ書いていこうと思います。