11皿目のかき氷は中目黒。目黒区のかき氷。
桜のない目黒川の写真を撮っている人は全然いない。この日は9月の半ばだけれどすごく暑くてかき氷日和だった。なのに・・。思っていた以上にかき氷仕舞いは進んでいて、行こうと思っていた氷屋さんはことごとく氷のれんを片付けていた。
「上村坂」この辺りに美空ひばりの邸宅がこの坂沿いにあったそうで「ひばり坂」とも言われている・・ほほう。
しょうがないのでGoogle Mapsで「かき氷」と検索し、氷のありそうなところを一軒ずつ覗いてはがっかりを繰り返しながら駅から結構離れたところまでやってきた。
氷発見。「& OIMO TOKYO」!!ザ・ペニンシュラ東京に入っている熟成蜜芋スイーツの専門店のあのアンドオイモトーキョーここにもあったとは。
お芋かあ。お芋は好きなのだけれど、お芋、栗、かぼちゃのかき氷、おいしいのだけれどおなかいっぱいになっちゃうので選んで食べに行くことは少ない。・・けれどすごく暑いし、これ以上歩いたら渋谷区になっちゃう。今日は目黒区の日なのだ。
というわけで、オイモトーキョー。お芋スイーツかき氷。
いくつかかき氷メニューを出していて、わたしがいただいたのは「白桃煎茶蜜芋氷」。静岡発の「お茶は、もっと自由で、楽しい。」というメッセージを掲げてスタートしたプロジェクト「茶事変」がオイモトーキョーのために作った煎茶で作ったシロップとゼリーの氷。いわゆるいも栗かぼちゃ系とは全然違う、トーキョーらしい一皿だった。
安納芋のフワッとクリームの上のバラ風デコレーションは紅はるかの焼き芋と白桃。