ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

上海の森ビル、上海ワールドフィナンシャルセンター(晴れバージョン)


先日は雨の中超高層の上海タワーから夜景をを眺めてきましたが、今回は晴れの夜、上海タワーのお隣に立つ、上海ワールドフィナンシャルセンター上海環球金融中心/SWFC)に行ってきました。

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青くライトアップされているビルがSWFC(雨の日版)

2008年オープン、あの森ビルが手がけた上海森ビル。79階から93階にはパークハイアット上海がはいっています。そんな高いところに泊まりたいか……好みの問題ですよね。

ビルの上の方が数フロア分抜けているのが上の写真でわかりますでしょうか。この抜けた部分の上下が展望フロアになっています。

さっそくいってきます。

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チケットはこちらで

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天井には階数表示

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いきまーす

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エスカレーターとエレベーターで細かく移動

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たどり着いたところは横も、下もー

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足がすくみますー

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× ビー・ケイプフル! ○ ビー・ケアフル!

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夜景ー

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左手のビルは先日登った上海タワー

展望台、あるとつい登りたくなります。高いところが好きなわけではないのですが、なぜでしょう。あほだから、とかそういう類でしょうか。今回のビルのように下が抜けているようなのは「ちゅん」ってなってやばいです。こわいこわい。

上海はタワー群がまとまってあるのでその辺りタワー観光にはもってこいですが、まあ、1日に複数本登る気分にはさすがにならないです。せいぜい1日1本かなあ。常にマルチタワーな方も中にはいるのでしょうね。お会いしてみたいです。

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http://www.skyscrapercenter.com

雨夜ビュー、晴れ夜ビューを見たので、いずれにしても次は昼ビューかな。写真の中心3本、左が前回上海タワー、右の上に穴が空いているのが今回の森ビル、真ん中は見た目には一番好みのジンマオタワー(金茂大廈)、奥に見える球体がユニークなオブジェ風のテレビ塔(上海東方明珠電視塔)も気になっています。

昼夜いずれにしても、雨よりは晴れの日の方が良い気がします。

 

 

世界で2番目に高い上海タワー(雨バージョン)と社会主義核心価値観

 

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上海タワー in 浦東高層ビル街

世界で2番目の高さを誇る、上海タワー(上海中心大厦)に登ってきました。2008年に工事が始まり、オープンは2016年。意外と最近なのですね。

一番高いのはドバイのブルジュ・ハリファ(828m)、すごく高かった上海タワー(632m)よりずっと高いなんて、おそるべしドバイ。

世界で何番目であろうと高層ビル。眼下に広がる夜景の素晴らしさには変わりありません。夜景が見えればの話ですが。

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上の方、見えてませんけど

この日は午後から雨。なぜそんな日にタワーに登るんでしょうね。なんでだったのでしょう。ともかく、まったくもってタワー日和でも夜景日和でもない日、チケットブースの美しいお姉さんにも「あんまり景色見えないけどいいのかしら」と微笑まれながら、登ってきました。

タワー内もガラガラ。初めて来たので普段の様子は知らないのですが、さすがにここまでガラガラではないと思います。エレベーター前で上海タワーについての小ネタをプレゼンするアテンダントスタッフがいるのですが、間違いなく新人。なんならこれが初プレゼンじゃないかしらという初々しく、一度も目があうこともなく、左斜め上固定目線で、噛むと先輩美人アテンダントの顔色を伺う新人アテンダント氏でした。

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プレゼンが終わってやっと笑顔になった彼

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展望台ももちろんガラガラ

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ある意味期待を裏切らない夜景(雨)

ほとんどいないお客さんたちと一緒に、流れてくる大量の雲の切れ目に一瞬見える夜景待ちをしていると、連帯感と言うか、一体感のようなものが生まれてくるものですね。「おおお、今、見えたよね!」みたいな。

そんな雲の切れ間から、ちらちらと視界に入るビルの電飾。

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法治

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敬業

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友善

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アイラブ上海!?

こちら「社会主義核心価値観」と言いまして、中国のプロパガンダと言いますか、基本方針と言いますか、なんかそういうやつです。

全部で12個あります。「富強」「民主」「文明」「和諧」「自由」「平等」「公正」「法治」「愛国」「敬業」「誠信」「友善」

1日外を歩いたら目に止まるだけでも50個、サブリミナル的に無意識で目に入るのが50個くらいあるのではというくらい、ありとあらゆる場所で見かけます。

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こんなバージョンとか

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様々なバージョンがあります

街中の景色にこういうのが自然に紛れ込んでいます。まさか上海タワーからも見せられていたとは。晴れていたらもっと見えているのかもしれません。

  

 

どこかにワープしてしまいそうな気分になる、外灘観光トンネル

上海というとよく使われる画像は、ちょうどこのあたり。

歴史的建造物が並ぶ外灘(ワイタン)地区と、そして大きな河を渡った対岸は、外灘とは対照的な近未来的なデザインの超高層タワーがニョキニョキと立ち並ぶ、浦東(プードン)の高層ビル街になっています。

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外灘地区(左)と浦東高層ビル街(右)

この河を渡るには4つの方法があります。

1)車

2)地下鉄

3)船(観光船や渡し船など)

4)外灘観光隋道(ワイタン観光トンネル)のゴンドラ

観光のためにトンネルを掘ってゴンドラで渡らせたら面白い!と誰が思いついたかは謎ですが、穴があったら覗いてみたいタイプのわたしとしては、この4番目のトンネルに惹かれるものがあります。

今回は外灘側から浦東側へ行きました。

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ゴンドラとタワー展望台のセット券も各種販売

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ちょっと気分が高まるエレベーターで地下に潜ります

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プラットホームから無人ゴンドラに乗車します

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おおおこっち方面なんだ

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反対方面行きのゴンドラとたまにすれ違う

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不思議な世界にトリップしそう

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前方のスクリーンがシャっとなる箇所もある

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トリップ終了、俗世に戻る

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そこはやっぱり中国でした

こちらの外灘観光トンネル、片道50元(約850円)になっております。

地下鉄で3元(約51円)、渡し船なら2元(約34円)で行けるところを・・・と思うと震える思いではありますが、そんな現実には目をつぶり、民間のエンターテイメントと、社会主義国のインフラの差を身をもって体験することも、ひとつの教育的価値のある観光体験かもしれません。

 

 

週末の社会科見学、上海の婚活広場とその謎

 

10年前くらいにテレビ番組で見た「婚活広場」に行ってきました。中国に来たら覗いて見たかった場所のひとつという方も多いのではないでしょうか。……?

くだんの広場は、上海の中心人民広場の北側(上海博物館じゃない側)に位置する「人民公園」。上海市政府やオペラハウスの裏手に広がる大きな公園です。

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人民大道の上側「人民公園」がソレ

この「婚活広場」が海外のテレビ局に取り上げられたのは、その婚活形態がユニークということでした。週末の公園に、結婚を希望する男女が集まってのアウトドア婚活パーティーということではなく、ここで行われているのは「代理婚活」。

親戚家族の結びつきの強い中国、結婚もその中のひとつでしたが、時代は流れ、中国でも特に都市部を中心に「結婚を選ばないカード」を選ぶ若い世代が増えて来ました。

そんな結婚しない我が子にやきもきする親たちが、週末の都会のオアシスのようなのどかな公園に集まり、我が子の代わりに婚活をはじめたのが2005年ころのことのようです。

婚活スタイルもなかなかユニークです。当方の条件と、相手に求める条件が書かれた紙を「傘に貼る」というスタイル。なぜ傘なのかはよくわかりませんでした。

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ほんとに傘がある

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カサカサ

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カサカサカサ

遠目でざっと見てもわかるように、びっちりと書かれている紙もあれば、さくっと3行で終わっているようなものまでいろいろです。

大まかには、性別、出身、年齢、身長、学歴、年収、このあたりが一般的な情報。

いろいろ見ていると「出身」情報の中でも売り側にとって、年収以上に上海戸籍が最強カードのようでした。買い手側からの要求を見ても上海戸籍マストや、ちょっと妥協して新上海人も可(最近上海戸籍を取得した人)という人が多かったです。

男女とも高身長であることも、年収よりも高ポイントのようだったことも意外な感じでした。それとも、年収を一番上に持ってくるのはお上品ではないのでしょうか。

生々しい話になってくると、結婚後同居か、独立した家があるか、両親は働いているのか、定年を迎えた両親がいるとか、そんな情報までばっちりと書かれています。

どうでもいいところでは、趣味はバドミントン(羽毛球)が多かったです。

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こんな感じ

わたしがもし参加するとしたら、かわいい傘の方がいいんじゃないかしらと、傘選びから入りそうな気がしますが、合理的な上海人たちの重要ポイントはそこではなさそう。傘のかわいさには全くもって興味はないようです。

ところで成婚率ってどうなのでしょう。ひと頃と比べるとここの婚活広場パワーも随分と落ち着いしまっていると聞きますが、まったく効果がなければさすがにこれだけの傘は集まらないと思うので、一定の成婚カップルがいるということなのでしょうか。

そもそも、合理的と形容されることの多い中国人が、およそ合理的とは言い難い婚活形態を維持していること自体どうなのでしょう。メインの婚活は別にあって、この傘婚活はデザート的な位置付けなのでしょうか。

もしくは婚活の傘をかぶった、お父さんとお母さんの憩いの場なのか。代理婚活はカモフラージュで、実は、親自身のデート相手探し場だったりなんてことはないですよね。

実は……、妄想が暴走します。

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おびただしい数の傘ストリートが続きます

そして、上海や上海近郊に住む結婚しない息子や娘たちを持つ親たちは、今週末も人民公園に集まってくるのでしょう。そして、わたしの謎も深まるばかりです。

 

 

ロンドン発のモダン広東、HAKKASAN(ハッカサン)でアフタヌーンティー

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しっとりサンデー

上海きっての観光スポット外灘(ワイタン)エリア。普段の土日はどこからこんなに人が集まってくるのだろうというくらいわちゃわちゃですが、雨の週末はしっとりとした雰囲気が楽しめます。雨だからしっとりしていただけかもです。

歴史的建造物が並ぶ外灘のベストポジションに位置する、外灘18号というリノベーションビルにやってきました。この日はルーフトップにあるBar Rouge(バー・ルージュ、写真)の雰囲気を覗きにきたのですが、お昼を食べていなかったので、じゃあお茶でもということになりました。

立ち寄ったのは、ロンドン発のミシュランスターを獲っているモダン広東料理のレストラン、HAKKASAN(ハッカサン)。上記のバー・ルージュの他、ロブションやMr & Mrs Bundが入る外灘18号の5階に入っています。

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1923年生まれのこのリノベーションビル、フロアのタイルなどは当時のまま。赤のエレベータードアも可愛いし、エレベーターホールには謎の自転車オブジェもあるし、レトロビル独特の天井の高さにもうっとりします。古い時代の建物でお茶ができる幸せ。

エレベーターからぎゅうぎゅうに詰め込まれたフランス人の大人グループが降りてきました。ドアが開くと「ニーハオ!」とやたらテンション高かったのですが、こういう時は同じテンションで「ニーハオ!」と返すのが吉なのでしょうか。テンションの高いフランス人グループもちょっとレア。

雨の日曜、ランチが終わってしばらく経った時間帯だったせいもあり、店内は数組のグループのみで、予約なしでも外灘ビューを堪能できる席に案内していただきました。が、白く煙る雨模様、とくにビューはありません。

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あると思えばある外灘ビュー

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充実のワインセラーの先のお手洗いのドアが尋常じゃなく重かった

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数々の賞たち

アフタヌーンティーは2人で1セット、点心は各人に3点盛りがそれぞれつき、その他はシェア、アルコールは別途。お茶8種類、カフェ系数種類から選べました。わたしはロンジン緑茶、夫はシルバーニードル白茶を。

さすが一流中華レストランだけあり、点心やしょっぱい系の美味しさは強みでいらっしゃる。参りました、の一言です。スイーツ系はごくごく普通。ただ、一番最初のプレゼンテーション系スイーツのダークチェリーのチョコレートが絶品だったことは書いておきたい。これ、美味しかった。

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つかみは派手めの演出

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終了後

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点心はさすがの美味しさぷりっぷり

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下半円4つがしょっぱい系、上真ん中4つが甘い系

 

おなかいっぱい、のんびりできた雨の日曜日でした。

 

Hakkasan Shanghai | Cantonese Cuisine | Restaurant

 

 

続・膨らんだiPhoneのはなし ハローグッバイ

 

そろそろ本当に危険かもと使い続けたiPhone 5s。来週は新しいのを買おう、来週こそは、だましだまし使っているうちに日本に帰ることになり、日本にいる間だけでも持ちこたえてくれれば後はどうなっても……と祈るような気持ちでおりました。

日本にいる間、わたしの手の中で「ぷくっ」とさらに膨らんだiPhone 5s。手の中でiPhoneが膨らむあの生々しい感触を忘れることはないでしょう。

こうなったら行き着くところまで見届けようかという好奇心がよぎったのですが、いろいろと不都合が起こって手遅れになっても困るので、我が5s、丸5年間のわたしのiPhone人生をご卒業される運びとあいなりました。

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そして上海のアップルストアでニーハオしたのが、日本でも中国でもどうやら不人気なiPhone XRです。

最寄りのアップルストアで「これください」とお願いし、お支払いをしたら完了です。お支払いは現金、クレジットカード、アリペイ(支付宝)のみ。

XSとMAXの発売当時は店頭での販売はなくウェブ上のアップルストアに誘導されていたのですが、今は予約も不要ですし、店頭でぷらっと買えます。

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MacBookを使っているので他の選択肢はあまり考えたこともなく、雰囲気で使えるであろうiPhone一択。さらにSIMカードを2枚挿したいので、Sの選択肢はなく、デュアルSIM搭載の、中国本土版(か香港版)のMax または Rの二択。

いつ「ぽふっ」となって使えなくなるかわからないのご老体5sのことを考えると、次の発売時期まで見送る選択肢もなく、迎え入れたRです。

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間違い探しのような写真ですが、このSIMスロットの一方に日本のSIM、一方に中国のSIMを入れています。どっちの番号も使えるって便利。……と言っても日常的にはどちらか一方しか使わないのですが。

ほんのわずかな機能とアプリくらいしか使っていないわたしにとっては十分すぎるハイスペック商品なので、とりたてて何の不満もありません。いつ落とすかとハラハラさせるトゥルトゥルな質感、片手では捌き切れないサイズ、どっしりとくる重さが不安材料です。

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何にせよ、ここ数ヶ月の不安材料だったスマホ問題が解決したので、広告費0で濃厚だけど重くないチョコレートの美味しさだけで勝負しているということで各方面で話題の、シンガポールのチョコレートケーキの専門店、awfully chocolateでケーキを買って帰りました。

奥にのケーキ台にあるダークとホワイトチョコレートミルフィーユ、クレームブリュレと、フラワーレスチョコレートケーキをお持ち帰りました。美味しかった。

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家でサクッとバックアップを取っているデータを移し替えて……と思ったら、5sのiOSのバージョンが12.1、XRは出荷時の12.0だったので「このiPhoneのバージョンは古すぎるため……」なんてエラーメッセージが出て怯えましたが、XRも12.1にしてからもう一度移し替えるということでことなきを得ました。

ショックだったのは、全99レベル、各レベル100題ずつあるパズルゲームアプリのデータがキレイに0に戻っていたことくらいでしょうか。ちなみにレベル99の33題目をクリアしたところでした。このアプリは5sで残りを片つけ、もう新しいスマホではやらないことにします。

基本的にルーズで中途半な性格ですが、こういうのは1から順にキレイにしていきたいタイプ。他の分野で是非生かしたい性質ですが、なかなか……

 

 

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