ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

ホンコン・チャンキチャチャンテン

 

二度ほど香港に行ったことがあります。両方とも仕事がらみだったので、きれいなところに泊まり、美味しいものを食べ、お財布は会社で、というありがたい香港でした。お金をかけても、かけなくても美味しいものを楽しめる食文化の高い国ってステキです。

 

香港行きたいなあと思っていたところ、近くにもかなり香港な香港があると教えてもらい行ってきました。

 

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飯田橋の香港、「チャンキチャチャテン(贊記茶餐廳)」です。ちゃんきちゃんきー?え?みたいなお名前。

 

茶餐廳(チーチャンテーン)とは、香港式のカフェ・レストラン、喫茶店と食堂が融合したようなお店のことです。「香港式」というのがポイントで、カフェといってもいわゆるカフェとも違い、食堂といっても中華料理なわけでもなく、そこにはオリジナリティー溢れる独特の香港式食文化が形成されています。

 

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「ホーリック」「オバティン」なに?説明を読んでも今ひとつわからないところに興味を惹かれます。ちょっとハードルが高い気がするので、まずは多少なりとも想像のつく「ユンヨンチャー/鴛鴦茶(香港式コーヒーミルクティー)」をいただこうと思います。

 

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茶餐廳(チーチャンテーン)の定番メニューのコーヒーミルクティー、名前のままの味となっております。薄めにいれたインスタントコーヒーに、ティーバッグをいれて2分待ったような味といえば想像しやすいでしょうか。(ちゃんと茶葉で出しているかもしれません)そしてミルクはもちろんエバミルク(無糖煉乳)です。

 

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香港チャンキチャチャンテンでは、守山乳業の「富士エバミルク」こと「富士エバポレートミルク」(現在の名前は富士EBA(イービーエー))をご使用されていました。EBAの空き箱を再利用のご様子。

 

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とある日はコンビーフ・タマゴサンド、別の日にはお馴染みエッグタルト、また別の日は汁なしインスタント麺(出前一丁を使用とのこと)にランチョンミート(スパム)と目玉焼きを乗せたものをいただいたり、香港式の軽食を満喫しています。

 

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香港式、楽しいです。ちなみに働いていらっしゃる方も、お客様もTシャツ、短パン、サンダルのかなり香港式な方率高しです。

 

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 お昼休みのちょっとした海外旅行。ちゃんきちゃちゃんてん!

 

 

 

 

ジャミロクワイ 日本武道館 15/09/17

 

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写真:http://www.waldemeyer.com/jamiroquai-automaton

 

Jamiroquaiジャミロクワイ、5年ぶりの日本公演、武道館。友人から「チケット取れたんだけど行かない?」と誘われまして、行く行く行くー、行きますとも。

 

今年3月に7年ぶりの新アルバム「Automaton/オートマトン」が出て、その#Automatonツアーで5月に来日予定だったのですが、ジェイ・ケイ(ボーカル)の腰の怪我が悪化、緊急入院となり、日本公演を含むツアーは全てキャンセル。今回はそのメイクアップ公演です。

 

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ライトで何だかわからなくなってしまったアーティスト看板

 

かなり気倒した昔のツアーTシャツを着ている人や、お手製のヘッド・ギアをかぶって参戦する人もいました。

 

ご本人はというと、一番上の写真の発光ダイオード・ヘッドギアをかぶって登場。「コンバンワー!ブドーカーン!」ジェイの可愛い日本語にキュンキュンしてしまいました。(わたし達のシートは、下の写真の真ん中3階後方、空気の薄いエリアでした)

 

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写真:ジャミロクワイ、圧巻のリベンジ来日公演に武道館熱狂 | Jamiroquai | BARKS音楽ニュース

 

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なぜか前一列には人が入っていませんでした(完売のはずなのに)

 

「ブドーカーン」「アリガトー」と日本語で叫ぶ、お辞儀をする、こんなレアなジェイの姿を見ることができるのは、世界広しと言えど日本だけ。ものっすごくときめいてしまいました。ジェイの「アリガトー」をビデオに収めようと、曲終わりの度にiPhoneをかざし録画するので、現在わたしのスマホには大量の曲終わりビデオがはいっています。次こそは、と思うのに曲終わりが無言だったり、「Thank you!」だったりすることもあったり……。

 

腰が完治していないのか、ジェイの無重力なあのダンスは封印されていましたが、YouTubeに上がっている復活後のヨーロッパツアーよりも、さらにコンディションが回復しているようでした。音や声は、それはそれは素晴らしかった。今回は結構喋ったジェイにもまたキュン。「初めて日本に来た時にもやった曲をやるよ。あの時は若かった。はは。今はかなりオッサンになったけどね。はっはっは。」なんて、まさかの自虐トークまで。

 

 

おなかがポコんとしてても、ジェイは素敵でした。

 

オートマトン」からと、今までの曲とを順番こな感じのセットリストでした。すごくカッコよくって、スマートで、クールで、ポップで、本当楽しい時間でした。うれしい反面、あと何回ライブで見ることができるのかなっと、時おりおセンチな気持ちになったりして。

 

 

24時間たった今も興奮冷めず。今日も今頃……きゃああああああ!

 

セットリスト(15/09/17)

  1. Shake It On
  2. Little L
  3. Automation
  4. The Kids
  5. Dr Buzz
  6. Space Cowboy
  7. Superfresh
  8. White Knuckle Ride
  9. Cosmic Girl
  10. Cloud 9
  11. Emergency on Planet Earth
  12. Runaway
  13. Canned Heat
  14. Love Foolosophy

アンコール

  1. Virtual Insanity

前回行ったのは2013年の南米ツアー、アルゼンチン。コンサート開演時間が夜の10時、南米タイム。今回の日本は夜7時ぴったりに始まり、9時には退出完了、ニッポンタイム。一番最初、1994年にニューヨークでみた時は…昔すぎて覚えておりません。

 

  

日本最古のインド料理専門店「ナイルレストラン」/銀座

 

銀座にお蕎麦を食べに来ました。お蕎麦、いいねえと思っていたら夫が「やっぱカレーにしよう。カレーです」と方向転換。気まぐれさん。端の方に寄って「銀座 カレー」で検索してみると、こちらが上の方にあがってきました。

 

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ナイルレストランのホームページにようこそ!

 

歌舞伎座にほど近い、東銀座の「ナイルレストラン」です。ナイルレストランで検索すると、他の検索候補に「ナイルレストラン タモリ」とか「ナイルレストラン 海老蔵」とあります。説得力のある面々、きっと美味しいに違いありません。

 

インド。10代の頃は、今行ったら帰ってこれなくなる、世捨て人になってしまったらお父さんとお母さんに申し訳ないと真剣に思い、結局行けませんでした。その後も一緒に行こうと話していた友達が仕事の都合で行けなくなったり、思いのほか高いチケットしかなかったり、なんかいろいろとタイミングを逃して今日に至ります。

 

わたしが行き逃している間にも友人たちは次々とインドに渡り、インドのあんな話や、こんな話を聞かせてくれました。今行きたい!という国ではないですが、いつかは行きたいインド。

 

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今日のところはこちらのインドに。どうしてもナイル川を想像してしまいます、ナイルレストラン。日曜のお昼どき、お店の前には数人の人が並んでいました。隣の「レストラン早川」もなかなか渋い昭和な佇まいでそそられます。ほどなくするとお店の扉が開き、ナイルさんと思しきインド人男性が出てきました。「次の回でみなさんはいれますよ」と可愛い笑顔。

 

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インドちっくな店内。そして店内はもれなくカレーのいい匂い。カレーが得意じゃない人、わたし知りません。「ねえねえ、カレーちょっと苦手っていう人知ってる?」夫に聞いてみました。「ああ……、うちの母、あんまり好きじゃないみたいだよ」……お義母さん?意外と近いところカレー苦手な人がいるものですね。

 

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お通しの薄くてしょっぱい美味しいのをアテにインドのビールで、カレー待ち。半ば強引に「はい、あなたもムルギー?」「はい、ムルギー」「はい、ムルギーね」とオーダーをとられました。2階にいたお客さん全員ムルギーランチのようです。

 

ムルギームルギー

 

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ムルギー登場。チキンカレーのことだそうです。ライス、マッシュポテト、キャベツ、美味しいカレー。お店のお兄さんがチキンの骨を手際よく外してくれます。「ヨ〜ク混ぜて食べてくださいね」

 

混ぜるか混ぜないかと言えば、わたし断然混ぜない派です。むしろ、混ぜたくない派。それに加えてご飯もあまり得意ではないので、いつもはカレーパートのみ食べたい。……のですが、なんといってもムルギーランチ、混ぜないなんてありえない雰囲気です。

 

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混ぜる

 

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混ぜる混ぜる

 

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ごちそうさまでした。

 

美味しくいただきました。スパイスがしっかりと効いていて、かつマイルド。タモリっぽいカレーです。ふわっとお醤油の味がした気がします。ナイルレストランのムルギーランチでレシピを検索しても、お醤油が入っていないようなので、わたしの気のせいかもしれません。(でもお醤油っぽかった)

 

ちょっとスキャンダラスな気さえするほど、あんなにしっかりと混ぜるのも、ちょっとドキドキな体験でした。ご飯カレーも美味しかったです。わたしのようなおのぼりさんもちらほらいましたが、長年通われている風の方も男女問わずお一人でふらっと来ていましたし、そんな長年のファンに連れてこられたらしい人たちもいました。そして全員ムルギーランチを食べていました。知らないお客さんが一堂に会して同じものを食すって、ちょっと楽しかったです。

 

また少しインドに行きたい熱が高まってきました。

 

 

 

もはやアイスランドはあまり関係のないような話 6信

 

人口32万人程度のアイスランド。2010年には50万人弱だった観光客数が、今年は230万になる予想だそうです。冬のオーロラツアーも人気がありますが、数的には夏の6月〜8月が1番の観光シーズンのようです。観光シーズンのアイスランドで、1日に出会うのは、大袈裟ではなくこんな感じ。

 

外国人観光客 > ひつじ > 馬 > アイスランド

 

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単独チャリダーも多かった

 

その中でもずば抜けて多かったのがドイツ観光客でした。メルケルさんと夫君のような中高年ご夫婦がアイスランド中にたくさんいました。歴史的に移動するのが好きな国民せいなのか、どこを旅行しても必ず会うドイツ人。中高年世代になっても元気で、大きくて、よく食べる。

 

8割ドイツ人観光客という宿に宿泊した日があったのですが、そこのレストランの一品のボリュームがとても多く、我が家日本人夫婦はもちろん、他の国の人たちも、メイン一人ずつ、お酒を1、2杯、せいぜいそれにプラスして前菜をシェアか、デザートくらいで十分な量でした。

 

が、しかしドイツ人夫婦。どちらかと言えば、定年超えてくらいの年齢層なのですが、それぞれ一皿ずつ、前菜、メイン魚、メイン肉を、ふたりでワイン一本を軽く開け、あの大きな口の中にぽんぽん放り込んでいました。拍手を送りたいくらい、気持ちのいい食べっぷり。圧巻です、と思ったらデザートプレートまでペロっと平らげ、最後にコーヒーも楽しんでいらっしゃいました。食べる量も驚きますが、普通だったら2時間超コースのその量を、我らと一品のみオーダーチームと同じペースでさくっと片付けていました。

 

翌朝の朝食でも、たくさんのドイツ人中高年夫婦たちが、ハムやらサラミやらチーズを、山盛りモリっとおさらに乗せています。その他にもゆで卵、パン、シリアル、パンケーキ、果物などを、次から次へと吸い込まれていきます。みなさんたっぷりとおさらに食べ物を乗せ、きっちりと食べ切るのが印象的でした。たっぷりよそって、たっぷり残すイメージの国もありますが、ドイツはきっちり完食派が主流のよう。お見事でございます。

 

中高年夫婦が多かったドイツ人観光客、一方、20代、30代のファミリー観光客が多かったのは断然アメリカ人でした。ニューヨークーアイスランドが直行便で5時間半と、東海岸からはさほど遠くないアイスランドですが、物価の高いアイスランドに家族で来るくらいですので、育ちも稼ぎも良さそうなご家族が多かったです。

 

ファミリーというか、おじいちゃん・おばあちゃん、お父さん、お母さん、おじさん、おばさん、子ども3人…一族揃ってアイスランドに来ているのはスペイン人と中国人。この方達まあよく喋る。喋らないと死んじゃうんじゃないかというくらい、しゃべり倒してました。家族仲良し、いいですね。

 

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ヒュンダイってピアノもつくっているんですね

 

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外さないだろう思って大外しだったお菓子、ビンゴ

 

「すみません、写真撮ってもらえますか?」とお願いされることがない人もいれば、しょっちゅうお願いされる人もいると思いますが、わたしは後者です。アイスランドでも数回お願いされました。

 

すごいなあと思うのは、お願いする時はごくごく普通の顔で「写真撮ってもらえますか?」と聞いてくるのですが、いざ「はい、写真撮りますよー3、2、1」と言うと、本人比で5割増しのステキな笑顔を作るんです。モデルかと思うくらいの、見ているこちらがはっとするくらいステキな笑顔。

 

パスポート、ビザ、免許証の必要最低限の写真に、これ以上ないくらい引きつった顔で写るのが精一杯のわたしには、あんなステキな笑顔をカメラに向けるなんて絶対できなさそうです。

 

知らない人の写真を撮るって、緊張します。わたしブレブレ大魔王なんですよね。

 

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静止しているクロワッサンがブレる

 

日本と同じ火山国、そして全方を海に囲まれた島国アイスランド。外から入ってきたものでも、すべて自国仕様の独自の進化を遂げていく感じに(いい意味でも、悪い意味でも)、なんとなく親近感をおぼえました。またすぐにでも行きたいです。

 

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ゴゴゴゴゴー

 

 

おわり

アイスランド、選外集 5信

 

話をふくらませることができなかった写真たち。

 

目録

 

アイスランドの白夜

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行ってみるまでは感覚的に分かりにくかった白夜のアイスランド。本当に日の沈まない白夜は6月の夏至の前後。今回は8月中旬でしたので、日没は夜9時半頃。ただ上の写真のように日が沈んだ後も地平線のわりと近くに太陽がいるので、日没後とは言えかなり遅くまで明るかったです。

 

明るいとは言っても日は沈んでいるので曇りの日、くらいの感覚です。白夜!ほどの感動はなく。むしろ日本に帰ってきた時の日没の早さと、真っ暗感におっとなりました。

 

ジャンプ

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お母さんに場所を変えつつ何度も無理やりジャンプ写真を撮らされるアメリカ人少年

 

ムーミン

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使えるものは他国(フィンランド)のものでも使うらしい

 

芝生の家

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アイスランド語でLaufás(ロイヴァゥス)、屋根が芝生の家

 

押す

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相当押さないと開かないっぽい

 

CKではなく?

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カルバン・クライン(CK)などを扱うセレクトショップ、GK

 

DJ

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ノリノリ

 

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後ろが倒れてきた!

 

これは……

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サイドA

 

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サイドB

 

 

次回、最終回予定

 

 

アイスランド、ひつじ 4信

 

アイスランドのひつじの存在が気になり始めたきっかけは、アイスランドを特集した数年前の旅雑誌。カメラ目線のひつじたちが写っているページに釘付けになりました。

 

文・撮影=ふかわりょうーーーあの?きらいじゃない感じの人です。ひつじ好きと知って一気に親近感湧きました。何度となくひつじに会いにアイスランドに行っているそうで、雑誌のひつじは全て彼撮影。「おーい!」と声かけると顔をあげてこちらを見ると書かれていました。いつかわたしも「おーい!」ってやりたい。ひつじにこっちを向いてほしい。

 

今回のアイスランドのいちばんの楽しみ、ひつじです。

 

`Scapes (スケープス) 2014年 2月号

`Scapes (スケープス) 2014年 2月号

 

'Scapes まだ見ぬ風景に出会う旅へ(公式サイト)

 

 もくじ

 

アイスランディック・シープ

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美人母娘

 

アイスランドのひつじはとても良い顔をしています。毛はカールされてクルリンというタイプではなく、ウェービーな長髪。顔が小さく、豊富な長い毛に覆われた体から、しゅっとした細い足、しゅっとした美しい顔、そして控えめで上品なツノがついています。お美しくていらっしゃる。

 

9世紀、アイスランドに入植してきたバイキングの子孫に持ち込まれたアイスランディックという品種の純血子孫。孤島という地理条件から、他品種との交配が行われることもなく、世界最古の純血種。それゆえの神々しさでしょうか。

 

ひつじ注意

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おみやげで買ってきた、ひつじ標識マグネット

 

アイスランドはひつじ国です。車でどれだけ走り続けても、8月のアイスランドの景色の中にはひつじがいます。時に道路脇にひつじが待機して、車が通るタイミングに合わせるかのように道路を横断していきます。

 

ひつじに車を止められたあのトキメキ忘れられません。目の前をトコトコ悠然と横切るひつじ、対向車線の車も満面の笑みを顔に浮かべてひつじを目で追います。ひつじは人を幸せにしてくれますね。

 

そしてキュンキュンしている間にシャッターチャンスを逃す。

 

ひつじ大国

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この窓の向こうに広がる 

 

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(ざっくりと)6箇所にちらばるひつじ群

 

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うち、ひと組(左手前を拡大)

 

アイスランドの低くなだらかな丘陵に、急な山の斜面に、草がある限りひつじあり。ホテルの窓から、走っている車から、アイスランドの広大な原野に放たれたひつじを見ることができます。ここだけ、という限られた場所だけでなく、ずっとずっと、何時間も、永遠のようにつづく、ひつじのいる風景。

 

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Where are sheep?

 

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一部拡大(赤い屋根の納屋上方)

 

夏の間野生に放たれたひつじたちは、9月から10月にかけて、それぞれの役割(繁殖用、食肉用)のために品定めをされるために集められるそうです。次に行くなら9月かな。

 

アイスランド料理を出すレストランのメニューで「Svið/スヴィーズ」または英語で「Sheep Head(ひつじの頭)」と書かれたメニューを見かけます。注意書きとして「Extreamly graphic(刺激的な見た目なのでご注意ください的な意)」と書かれています。ネットで検索してしまいましたが、……言葉を失う画像の数々。う……。

 

たんぽぽ好き

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アイスランドのひつじ、選り好みつつ日がな一日草を食み続けています。ごく稀に、人の手から草を食べてくれるひつじもいます。そんなラッキーなひつじとの出会い、その中のひとり、たんぽぽが大好きひつじがいました。前足でねえねえと呼ぶように「たんぽぽちょうだいな」アピールを盛んにしてきます。たんぽぽの葉を、しゃくしゃくとおいしそうに咀嚼する音。ひつじと、たんぽぽとわたし。幸せです。

 

おーい!

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ふかわりょうに倣い、わたしも「おーい!」やってきました。

 

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とろけそう。

 

ただ、ひとつショックなことがありました。ひつじさん、誰の「おーい」でも振り向いてくれるわけではなさそうです。

 

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わたし「おーい!」

 

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夫「おーい!」

 

……わたしの方がひつじ愛、歴も長く、深いのに……。つれないひつじさん。

 

 

つづく

 

 

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