ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

仙台だっちゃ! おすすめの仙台弁

 

「だっちゃ」と聞くと、仙台と思う方もいれば、高橋留美子の漫画「うる星やつら」のラムちゃんを思い出す方もいるかもしれません。仙台人のわたし的には、ラムちゃん=仙台とは思えなかったのですが、一応検索してみたらやはりラムちゃんの「だっちゃ」は、仙台弁の「だっちゃ」を使ったとの記事がありました。そもそもラムちゃんってなんだよ、と思う方の方も多い2018年。

 

ラムちゃんの“だっちゃ”は東北弁!? 高橋留美子が語るラムちゃん誕生秘話 | ダ・ヴィンチニュース

 

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仙台弁こけしセットをもらいました

 

サンドウィッチマンほどではありませんが、当ブログもはしばしに仙台愛を振りまく趣旨のもと運営しております。が、残念なことに両親は秋田、また転勤のある家に育ったこともあり、たいして仙台弁は使えないエセ仙台人です。

 

住んでいる場所の言葉や、身近にその言葉を使う人がいると、けっこうすぐに影響をうけるタイプです。仕事でよく北海道にいっていたときには「〜だぁ(語尾上がり)」がかなり抜けませんでした。語尾があがるので、疑問形のような感じですが左にあらず、説明をするときに語尾にくっついてくる感じです。

 

スペイン語圏にしばらく住んでいた影響か、英語を使っている時にちょいちょいスペイン語が混ざったり、英単語をスペイン語読みしてしまうという悪癖もあります。ちなみにわたしのスペイン語の戦闘能力は、英語を10としたら、1あるかないか。全然うまくないのに、紛れ込むスペイン語。なぜこんなに残念なことが起こるのでしょう。恥ずかしい。

 

エセ北海道弁や、エセスペイン語に比べれば、わたしのエセ仙台弁はだいぶかわいいレベルと思います。今日ご紹介したいのは「はかはかする」です。ドキドキする的な意味ではありますが、心理的なドキドキではなく、肉体的なドキドキ(はかはか)です。遅刻しそうになって猛ダッシュをしてはかはかしたり、予想外に長風呂してしまい心臓がはかはかする、あの感じです。わたしはうっかり長風呂してしまうことが多いので、直近ではおとといはかはかしました。

 

「やばい、いきなりはかはかする〜(やばい、すごい心臓がばくばくするー)」のように使っていただければ、あなたもエセ仙台人になれます。

 

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変わるものとか、変わらないものとか

 

仙台にお昼すぎに仙台に着く予定だったので、ごはんを食べてから家に行こうと思っていました。行こうと思っていた1軒目はすごく混んでいて、2軒目はお店がなくなっていました。3軒目、以前お昼休みによく行ったカフェにいきました。

 

カフェは同じ場所にあって、懐かしさもあって迷わず入ったのですが、席についたとたんに感じた少しの違和感。小さいカフェで、お店もメニューも細部にこだわった、落ち着いたカフェ。だったはずなのに、久しぶりに入ったカフェは、どことなく雑に物が置かれていて、入り口のポーチも、お店の中にも、ちょっとした物置扱いされてしまっている場所があって、メニューもコストパフォーマンス重視な感じになっていて、ああ、オーナーが変わってしまったのかなあと少し残念な気持ちになりました。

 

もちろん、以前からずっとすきで、今もすきなままのお店もありました。個人的には仙台一美味しいと思っている、立町にあるピザ屋「ピッツァリア・デ・ナプレ」。メディアテークの向かいあたりのお店です。

 

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お昼でもピザに飲み物やサラダが付いてこないところとか、パスタがメニューにないところとか、これー本でやっています的な雰囲気も好みです。熱々のを1枚ずつ出してくれるところも、エスプレッソも美味しいところも、全部だいすきです。

 

久しぶりに食べることができて、ほんとうにうれしかった。写真下のマリナーラが一番すきです。いい感じのお天気のお昼だったので、このまま昼飲みに突入したかったのですが、この日に帰る予定だったので、たしなむ程度ということで。

 

食べた後は立町界隈をふらっとしてきました。仙台に住むのであれば立町は住んでみたいエリアNo.1です。今住んでいる場所に少し似た雰囲気のあるエリア。

 

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仙台市青葉区立町

 

商業地区ではありますが、繁華街ではないので、昔からのビル、住宅、アパートもあります。このあたりに土地をもっている人に相応しい出で立ちの、古い、渋い、大きい、シックな家もあったりします。古いビルなどをリノベートしたお店も多くおさんぽにはぴったりのエリアです。

 

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固定電話が一線から退いて、携帯電話やスマートフォンがその座を奪い取ってから随分たちますが、今もいたずら電話ってあるのでしょうか。特定の人が特定の人にかける迷惑電話じゃなく、あのランダムにやってくるいたずら電話。いたずら電話の代表といえば、無言電話と「どんなパンツはいてるの?」電話。パンツが目的なのか、その質問に困惑してもらうことが目的なのか。

 

仙台ではパンツ電話に出たことはないのですが、大阪に住んでいた時にはたまにパンツ電話を取ってしまうことがありました。都会は怖いですね。それも固定電話時代の話。今もパンツ電話は現役なのでしょうか。

 

という無益な思い出話をしながら歩いた、ゴールデンウィークの思い出です。

 

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仙台、さんぽ部

 

ひさしぶりにのんびりと仙台に滞在していたため、おさんぽの時間も取れました。知らない街のおさんぽもたのしいですが、勝手知ったる街を歩くのもこれまたたのしいものです。

 

懐かしい記憶と、わりと最近の記憶が歩いているとごちゃごちゃになって浮かんできます。若気のいたり的な恥ずかしくて思い出したくないと思っていた黒歴史が、いつのまにかその詳細をまったく思い出せなくて、もう全然恥ずかしくないどころか、むしろなんだったか気になって思い出したくなりました。老化ってこわい。

 

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何度となく通ったMAKAN (マカン) タイ・ベトナム料理屋さん

 

街を歩いて感じたのは、体感記憶の仙台よりも、実際の仙台の方がずっと小さかったです。これは仙台は思っていたより小さかったというのではなく、あくまでも感覚的なことですが。今の生活と比べると、車生活が基本だった仙台では、歩く行為が圧倒的に少なかったので、東京の感覚でぼーっと歩いていると、あっという間に思っていた以上の距離をいってしまって、行こうと思っていたところを通り過ぎてしまっていました。

 

人の感覚っていい加減なものなんだと、自分の感覚は半分くらい信じて、半分くらいは疑ってかかろうと思います。

 

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壱弐参(いろは)横丁

 

仙台といえば稲荷小路や虎屋横丁を有する「国分町」という東北を代表する飲食店屋街が有名ですが、国分町以外にもいろいろな横丁が存在します。その多くが戦後の焼け野原にどさくさ紛れに建てられた味のある通り。

 

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上から見るいろは横丁

 

巨大バラックアーケード街のように見えますが、実際そんな感じです。再開発とか区画整理なんぞどこ吹く風といった体の通路2本、全長120メートルもある圧巻のバラックアーケード。戦後直後からのような佇まいのお店もあれば、かわいい雑貨屋やカフェもあります。

 

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お店の合間にこういう場所もある

www.iroha-yokocho.jp

 

横丁デビューは学生の頃ですが、こどもの横丁と違い、おとなの横丁デビューは仕事をするようになってから。連れて行かれた横丁の、ザ・昭和のカウンター店に連れていってもらい、友人と一緒の時には頼むことのない渋いメニューがならんだり、寒い仙台では滅多お目にかかることのない(ですよね?)かさこそする生き物が走るのを目にしたり、おとなの入り口に心も体も震えたものです。

 

いろは横丁のわりと近くにある仙台銀座。銀座の名にふさわしい、といいたいところですが、ブログにするのもはばかられる銀座です。ビルの中に取り残された10店舗ちょっとの一角。その存在を知ってはいましたが銀座に足を踏み入れたのは初めてです。長く仙台にはいましたが「銀座にいこう」と誘われたことは一度もありません。時間が歪んだような不思議な空間でした。もちろん現役です。

 

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仙台銀座

 

いぶし銀な雰囲気を醸し出してはいますが、ひそっと使ってみたい素敵なお店もあったりしました。ひとりかふたり、さくっと飲むのに良さげです。やはり、銀座は大人の街ですね。

 

夕方になり、仕事を終え飲みに出る人たちが増えてきました。GWの合間の平日、わたしは勝手に連休にしていますが、仕事終わりの会社員たちの姿をみて、今日が平日だったことを思い出しました。

 

久しぶりに会う友人と、本町にある「玄孫(やしゃご)」へ向かいます。大人になると車でドアドアの生活をする人が多い仙台人の中、町歩きを楽しむ彼女は、表通りはもちろん、一本、二本と裏に入ったところにあるお店をよく知っています。お店の近くの歯医者に通っていたので、懐かしさもあり一粒で二度美味しい。

 

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おいしゅうございました

 

 

趣味の悪さは遺伝するのか

 

以前、父のセンスをディスるブログを書きました。

 

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自分の身の回りに関して趣味が悪いぶんには自分の範疇に収まる話なのでまったく問題ないのですが、他人が絡むとなると若干話が変わってきます。例えば、おみやげやプレゼントの趣味が、根本からズレている人とか。本人はめいっぱいいいもの選んだ気になっているのに、受け取る相手にまったく伝わらないとか、気持ちはわかったけど気持ちだけ受けっとっておくわ(むしろそんなものをよこしてくれるな)とか。

 

そこまで趣味の悪い人ってそんなにいないのかもしれないですね。今まで家族(除く父)や友人、周りの人からのプレゼントやおみやげって、センスがよかったり、知らないものでうれしかったり、欲しかったけど自分ではちょっと悩んで買えなかったものだったりと、とにかく嬉しいものばかりです。

 

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美味しいおみやげ(蔵前にある仙台からきたマフィン屋さん)

 

一方、センスの皆無な父の血を濃く受け継いでしまったわたしのプレゼントも、自分でいうのもあれですが、結構残念です。父より若干救われているのは、自分にその自覚があるということですが、自覚するのは大抵プレゼントを渡した後なので、結果だけをみると大差ないのがさらに残念です。

 

先日、仙台に帰っていた時に高校の友人と会ったのですが、その時にわたしが彼女にあげたというハンカチの話をし始めたのです。「いつも小さいハンカチを使っているから大きいハンカチをどうぞ」と言ったとか言わないとか。その理由もいまひとつ怪しいニオイを感じますが、まったく記憶にありません。

 

そのハンカチを持ってきた理由というのが、サイズが大きいので娘のお弁当を包むのにちょうどいいと思って使ったら全力で拒否られ、じゃっかんトラウマになったという出来事が家で起こり、思い出して持ってきたというではありませんか。その残念な理由。

 

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そのハンカチがこちらです

 

わたし……、はずかしい。高校生の自分を呪いたい。

 

 

違いのわかる女

 

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GWのおみやげ、鹿児島の「かすたどん」と杜の都仙台「萩の月」です。見た目だけでお分かりなる方がいらっしゃいましたら、お好みの方を1年分進呈します。冗談です。

 

年始に鹿児島に出かけた時にも記事にした「かすたどん」を、GW明けに頂く機会があり、念願の食べ比べをしてみました。

 

全国津々浦々「媛の月」「箱根路の月」「越後の月」など、「◯◯の月」はかなりあり、さらに類似品までいくと50以上のお菓子が出ているそうです。心の中で本家は「萩の月」と思って疑ってはいないのですが、本当のところはどうなのでしょう。

 

どちらがどちらか、おわかりになりましたでしょうか。

 

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左がかすたどんで、右が萩の月でした。一番上の袋から出すと

 

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加工した和紙風の外袋の中に、無地透明のフィルムで巻かれているかすたどんに対し、透明の外袋の中に、印刷の入った透明のフィルムで包まれている萩の月かすたどんの方が全体的に濃いめの色合い。また、個体誤差かもしれませんが、横から見た形はかすたどんが上面が膨らんでいて、萩の月は平に近い形です。CMの萩の月はふっくらまあるい感じですが、そのあたりはごにょごにょ……

 

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中のクリームの色合いは萩の月が濃いめです。味は、名前の通りカスタードが使われているかすたどん。もったり、たっぷりとした食感に満足感があがります。一方、カスタタードよりもより卵の風味と和のテイストが強い、食感もふわっとしている萩の月。外側と中身で種類が違う「ふわっ」という食感も印象的でした。

 

萩の月のおすすめの食べ方は4つ。常温で食べる、冷やして食べる、凍らせて食べる(3、4時間程度)、温めて食べる(20秒程度)。萩の月には姉妹品の「萩の調べ」もありますので、ご一緒にいかがでしょうか。

 

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……後半は萩の月のまわしもののようになってしまいました。かすたどんももちろん大好きです。もらってすごく嬉しいおみやげです。機会があったら他の仲間たちも食べ比べてみたいところです。

 

 

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地方局のテレビ、おそるべし。仙台版

 

ゴールデンウィーク in 仙台、続いています。

 

仙台に住んでいた時はそれが当たり前すぎて気がつかなかったのか、いないうちにいろいろと進化を遂げてしまったのかはわからないのですが、いろいろと新しい発見がありました。

 

テレビのスポーツニュースは地元愛にあふれていました。サッカーのニュース→ベガルタベガルタ仙台レディース→以上。野球のニュース→楽天→以上。バスケットボール→89ERS→以上。清いほどに地元チームしかニュースになっていませんでした。そして東北あるあるなのですが、他チームでも東北出身の選手は東北枠があるようで、地元チームの選手並みの情報量の厚さ。

 

街を歩いていても、仙台キッズたちがみんな楽天の野球帽をかぶっていたり、ああ地元にチームがあるというのはこういうことなんだなあとひしと感じました。

 

そして、全国区では「あの人は今?」的な存在でも、地元では知名度99%の帯番組を持つご意見番のような人が各地方にいるものです。仙台には、金八先生シリーズ「仙八先生」の仙八先生をしていた宗さん(さとう宗幸)がいます。宗さんももれなく20年以上続いている「OH!バンデス」というローカル情報番組をやっています。わたしが驚いたのは宗さんではなく、こちら。

 

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ロバート馬場……(ワイプが宗さん)。馬場って東北の人なのか(九州男児です)と思うくらい、すっかり馴染んでみんなに馬場ちゃんと呼ばれてお料理コーナーを担当していました。ロバートの時の20倍くらい喋っている馬場、いや馬場ちゃん。もはやロバートが副業なのかと疑いました。

 

実家で、古くなった新聞や広告を保管しているストッカーの中でひときわ目立つ新聞広告が目につきました。

 

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まさかの全面2ページを使った地元紙、河北新報の広告。先日仙台で行われた祝賀パレードの日はこのラッピング広告の新聞が届いたそうです。さらに驚いたのが、この祝賀パレード、仙台ではNHK(東北地方では拡大版90分)+民放全局がライブ中継だったそうです。Eテレ以外はどの局をつけても祝賀パレード。全局っていやー、恐るべし。

 

地方局の自由度の高さに驚かされました。全国区になった人たちを使って、しばりのすくない地方で好きに番組を作ることができるとなると、コンテンツもキー局よりも地方の方が面白いかもしれないですね。……とニュースとスポーツくらいしかテレビを見ないわたしが言ってみる。

 

 

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