ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

チベットに向かうその前に、西寧(シーニン)で朝のお寺と、毛糸のパンツと(チベット旅行1)

 

連休にチベットに行ってきました。 

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西寧のチベット仏教のお寺 タール寺

チベットといって思い浮かぶのが、標高5000mを超えて走る青蔵鉄道、山の斜面にそびえ立つポタラ宮殿、映画「セブンイヤーズインチベット」の美しいブラット・ピッド、モモ(餃子みたいな食べ物)、そして、たかのてるこの「ダライ・ラマに恋して」です。

そのダライ・ラマ14世の出生地がこの旅の出発点、チベット高原の東、青海省です。青海省西蔵チベット)を結ぶ青蔵鉄道に乗るため、西寧(シーニン)に来ました。

出発時間が午後なので朝からチベット仏教の寺院へ。

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祈る信者

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ネコと信者

チベット仏教のお寺、初めて来ました。一番目印象的なのが、仏教において最も丁寧な礼拝方法の五体投地で祈る信者たち。柵に額をつけ祈る信者たち。祈りを呟きながら、次の仏像、次の建物へと移る信者たち。五体投地で祈りを捧げながらチベットのラサに行くことが信者の憧れなのだそう。

朝からお寺は信者と観光客で大混雑。敷地の中にたくさんのお寺があります。どこに行くにもぎゅうぎゅうです。そして、ここの標高も高いので、ちょっとした坂道でもふうふうです。お寺の内部は写真撮影禁止で、院内にはかなりの数の監視カメラが設置されているようで、見つかるとお坊さんが飛んで来てすごい怒られるそうです。

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このあたりの標高は2300m

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見ているカメラ

タール寺はチベット仏教信者憧れの寺院でもあり、西寧きっての観光地、国家AAAAA級旅遊景区に指定されているだけあって、観光客の数も、お土産売りの数も多かった。髪の毛にカラフルな紐を編みと、織物でできたポンチョを売る売り子が多かったです。

高地の地形的特徴が人間の身体にや文化的に及ぼす影響があるのかどうかは知りませんが、背が低めてどんとした体型や、黒髪と三つ編み、織物なんかを見ていると、南米の高地組(ボリビアやアルゼンチン北部など)のおばちゃんたちを思い出しました。

ボリビアでは、こんな感じのローカル衣装に身を包んだおばちゃんプロレスがあるのですが、西寧やこれから行くチベットでもおばちゃんプロレスとかあるのかしら。

 

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西寧もおばちゃんプロレスとかあるのかな

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美味しそうだった

それにしても、寒かった。週間予報では最高気温が17度程度、最低が4度くらいだったので、寒さはなんとかなると考えていました。と言っても寒さにめっぽう弱い方なので、毛糸のパンツ、マフラー、手袋は持って行きました。

海抜2000mを超える高地、太陽さえあれば暖かいのですが、太陽が出ない限り地表が温まらず、曇りの朝は寒過ぎました。見学をしている時間帯は気温が4度くらい。ひたすら寒かった。前日まで30度近い上海からの4度は切なく、口数も少なくなりました。

寒さ対策のお守りに持ってきた毛糸のパンツ、これがなかったら乗り切れなかった。毛糸のパンツ様、ありがとう。

 

 

己の欲望に自問自答

 

ん?

え?

 

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おさんぽ中に二度見。

 

よく見ると

 

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カメでした。

 

ミドリガメでしょうか。カメペイントの是非はアレとして、カメも飼いたいなあと思っているので、けっこう食い気味で観察してしまいました。

 

ミドリガメは大きくなると凶暴になるとかならないとか。このちびっこ達がガオーとかになるのでしょうか。想像できません・・・

 

カメ売りのおじさんがワーワーと話しかけるのですが、まったく分からず。わからないことをわかってくれず、ワーワー言い続けるおじさんに引きつった薄笑いを浮かべながらとりあえず「カメ」は中国語でなんというのかと検索すると、最初にヒットしたのがなんだかありがたいような、そうでもないような言葉。

 

 亀の年を鶴が羨む

〔千年の寿命を保つというが、万年の寿命を保つというを羨ましがるの意〕 欲には際限がないことのたとえ。

 

カメを眺めながら、己の欲望と向き合うのも、時に有益な時間かもしれません。

 

 

 

中国のお家芸かな、竹足場

 

上海は大ぶりな街。1ブロックの距離も長く、碁盤の目のようなわけでもなく、まっすぐだと思って感覚だけで歩いていると、実はゆったりとカーブしていて、思っていた地点よりこんなにずれていたと思うこともしばしば。実にトリッキーです。

 

何と言っても14億近い人口の国の、ビジネスの中心の街なわけですから、歩いているだけでうんざりしそうな大きさ。熱量が高く(よって声も大きい)、巨大な近未来的建築物も多く、道ではないなにかに迷子になりそうになります。

 

が、しかし。ちょいちょいエンターテイメント要素が隠されていて、大味だけど意外に飽きのこない街、上海。

 

その一つが竹の足場。

 

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しなって、しなって、想像するだけでチュンってなる。と思うのですが、この「しなり」が抜群の安定感を生み出すとか。ほんとでしょうか。

 

これも、誰もが足場を組めるわけではないそうで、1級建築士みたいに、足場組士的なきっちりと資格を持った人が組んでいるらしいです。確かに、素人の仕事ではないですよね。

 

繁華街の竹足場には、ちゃんと街灯も付いています。下から見ているだけでも怖いですが、この上を歩いたり、この上で重いものを持ったりすること想像すると、それだけでもユラユラしそうです。

 

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最近気になっていること。劣化した竹の判断はどうなっているのでしょう。この竹は使い捨てなのか、また次の現場で再利用されるのか。現場の親方が目を光らせているのでしょうか。

 

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上海でもそこそこの高さのビルは竹足場を見かけますが、香港やマカオでは高層ビルも竹足場とか。さすがですね。


足場の2階から3階への移動にははしごが掛けられているんですね。柱になる部分は、そのまま直接コンクリートに立てられているだけというのもすごい。

 

竹足場があるとついつい眺めてしまいます。

 

 

決められない人

 

夫が出張。予定のひと月ほど前に日程を聞いていたので、わたしも休みをいただきどこかに行こうかなと考えていました。

 

どこに行きたいということはなく、12月と1月でちょっとまとまった量のマイルが無くなることもあり、マイルを使えるところで考えていました。と言っても日本か東アジア界隈程度のマイルしか残っておらず、さほどチョイスはなく。

 

香港か、台湾か。日本に行こうか、韓国行ったことがないので韓国にしようか。あら、中国国内はいいのかな。なんてのんびりしているうちに2週間ほどが経ち、その間「どうしよう、どこに行ったらいいかな」と夫にしつこく聞きいてはふわっと流され。

 

やっと重い腰を上げ、マイルでチケットが取れるかを見てみると、すでに香港、台湾、韓国はありませんでした。えーびっくり。

 

となると、国内か日本か。日本にはもちろん行きたい。ところではありますが、日本に行って両方の実家に顔を見せないというはなんとなく無しのような気もしますし、そうなると実家だけでおやすみ終了か?なんか思っていたおやすみと違うな。

 

中国国内は、んんん。わたしの中国の行きたいところは「自然が長い年月をかけて作ったなんちゃら」的なところが多く、ひとり旅に向いていないような気がします。

 

「もう考えるの面倒なので、どこにも行かない」

「いやいや、せっかくのひとり旅のチャンス、行った方がいいんじゃない」

「マイルにこだわらなくても好きなところ行ったらいいよ」

「せっかくマイルあるんだし、日本でいいじゃん」

「せっかくだし中国国内どこか行ったらいいじゃない。マイル使えるし」

ぐるぐる……

 

ぐるぐる回りまわって決めました。最終候補はマイルを使って中国国内。ハルビン(北の方)か、深セン(南の方)です。一気にテンションが上がっていきました。はじめての中国ひとり旅だなー、楽しみ。これを機に、消え入りそうな中国語のやる気も上がってきそうな気がします。

 

いよいよチケットを取ります。・・・サクサク進むのですが、最後の「発券」を押すとサーバーエラーとなってしまいます。何回かやり直したのですが、取れず。ん?

 

翌朝になって、再度チャレンジ。既に第3希望の時間帯しか残っていなかったのですが、しょうがない。タダだしね。舌打ちしながらも、必要な情報を入力しEnterをクリック。

 

「出発まで96時間を切りました。時間、日程を変更してください」無情で非情なポップアップが目の前に。

 

そこからまた次の場所をというのは、決められないわたしにはハードルが高すぎです。結局どこにも行かずに上海でおさんぽして過ごしましたとさ、という悲しい出来事がありました。

 

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ショッピングモール「iapm」

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上の写真のショッピングモールを出てすぐの住宅地

 

華やかなモールに行っても、ワクワクする路地に行っても、「もう少し早く動けばよかったな」と、行くことのできなかったひとりハルビン、ひとり深センの旅を思い浮かべ、ひとり反省し、上海の街を彷徨って過ごしました。

 

この反省を次回に活かせるよう、自戒の意を込めて書いておきます。ふう。

 

 

iPhoneが膨らみました

 

Today's menu

 

新型iPhoneの購入を検討中

先日発売が開始された、iPhone XS、XS Max、XR。中国版と香港版のiPhoneSIMカードを2枚させるデュアルSIM版です。

 

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中国で現在使用しているSIMと、日本のSIMを両方入れたいわたし。さらに、現在使用しているiPhone 5sが間もなく5歳の誕生日を迎えるのですが、バッテリー消費が尋常じゃなく早くなってきた等の理由から、今回の新型iPhoneがデュアルSIMになるのなら買い換えようと思っていたところです。

 

わたしの中ではXSの64GBの一択だったのですが、デュアルSIM対応はXS MaxとXRのみ。ちっ。

 

XS Maxのカメラが魅力。でもサイズと値段が受け入れがたい。XRのサイズと値段が魅力。でもカメラと色(ゴールドもシルバーもない)が……。

 

本体の色は良しとしても、せっかくならいいカメラにしたい。XS Maxのカメラは広角だけじゃなく望遠もあり、ズームが良くなっているのも相当魅力的です。

 

ですが、ネックは価格。日本版と香港版はだいたい同じ価格ですが、中国版は1万〜3万高いのです。中国版のXS Max、64GBでは9,599元(約155,700円)。全くもって可愛くない値段。日本・香港版の256GBが買えちゃいます。ちっ。

 

いっそのこと香港に行って香港版を買おうかしら。とも思いましたが、香港の旅費を考えたらおとなしく中国版を買ったらいいですよね。とも思ったり。どのスペックが自分にとって重要なのか、今までの基準ではなく、新たな基準で考え直したらいいのかしら。

 

今すぐにどうこうということでもないですし、10月26日のXRの発売を待って、他の人の様子を見てから考えようかな。

 

そんなおり、iPhoneが膨らみました 

と思っていたところ、緊急事態が発生しました。それは先日チベット自治区に行った時のこと。海抜5000mの山を超え、富士山の山頂とほぼ同じ標高3700mのチベット自治区ラサに着くと、わたしのiPhoneに異変が。

 

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膨らむiPhone5s、ラサ駅をバックに

 

iPhoneが膨らんでいます。

 

落としたとか、何かに引っ掛けて、ということは考えにくく、内部からの力で左側だけが盛り上がっているようです。iPhoneに何が起こっているのでしょう。 わたしパニック。

 

iPhone 膨らむ」で検索すると、類似する検索候補がずいぶんとありました。少なくともよく起こる事象なのだとわかって少しほっ。

 

iPhoneが膨らんだ原因は、バッテリーの膨張によるもののようです。バッテリー膨張の主な原因は、バッテリーの劣化、過充電、使用環境(気温、気圧等)によるものが多いとのこと。

 

バッテリーの耐久年数が2〜3年程度ということを考えると、まもなく5歳を迎えるわたしのiPhone、充電コードをさしたまま使用することも多く、さらにここは海抜3700mの高地。いろいろな状況を考えると、結論としてはそろそろ最期の時を迎えようとしているのでしょう。

 

バッテリー交換が一般的な解決策のようですが、この春くらいから目に見えてへたりが早くなり、海外に引っ越すことになってSIMカードを2枚さしたいという状況になったことで、そろそろ買い換えかと考えていたので、いよいよその時なのかもしれません。

 

あとは、チベットにいる間、頑張って。長年の経験を活かし、旅行前にもバックアップはとってあります。ふふ。

 

チベット旅行中、その後も4700m付近まで行ったりしている中、わたしのiPhoneも着実に膨らみ続けていたのですが、幸いにして爆発したり、動かなくなるという最悪の事態も起こらず、無事に平均標高4m前後の上海に戻ってきました。

 

途中の最高潮に膨らんだ状態の写真も撮っておけばよかった。膨らみが進むと、パクッと火にかけたハマグリのように口が開いた状態になるようです。おそるべし。

 

平地に戻り、現在は膨らんではいるものの、だいぶ落ち着きを取り戻しました。

 

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現在のiPhone5s、上海にて

 

10月26日までは生き延びるでしょう。あとはXS MaxかXRか。優柔不断のわたし、いろいろ決めかねています。・・・悩ましい。 

 

 

 

以下参照サイト

support.apple.com

xiaolongchakan.com

ミッション:インポッシブル3のロケ地、西塘(シータン)へ

 

映画に触発されて行ってみたい場所、メジャー映画でいうと、タイのピピ島ザ・ビーチレオナルド・ディカプリオ)や、インドのゴア(ボーン・スプレマシーマット・デイモン)などがありますが、未だどちらも行けてません。

 

そして今回訪れたのが、そのうちのひとつ、ミッション:インポッシブル3(トム・クルーズ)の撮影で使われた中国の西塘(シータン)です。

 

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ラストの方のシーンで、トム・クルーズがこの水郷の街を脱兎のごとく駆け抜けるシーンが印象的。「脱兎」といえば、この映画で「rabbit foot /ウサギの足」が何かのコードネームとして使われていた気がしますが、結局なんだったんでしたっけ。

 

西塘は、上海から車で1時間ほど、浙江省嘉興市(せっこうしょう、かこうし)にある、明・清時代の建物が残る古い街。さすがロケ地、とても雰囲気のある絵になる街です。

 

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勝手に秘境のようなイメージでいたけど近かった

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こんな感じのところ屋根をガシガシ走ったり

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こんな通りを駆け抜けていた

 

西塘のシーンは、とにかくひたすら走っている記憶。映画、どこかのテレビでやってくれないかしら。気になってきました。

 

ロケ地巡礼ではないですが、映画がきっかけで知って、実際にそこにいってみるって楽しいなあと思いました。

 

西塘の街は思っていたよりもずっと大きくて、お土産屋さんはもちろん、宿がたくさん、そしてカフェやレストランでは、生演奏や弾き語りがいい感じでした。

 

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ボートでのんびりも良し
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本日、お部屋有ります
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ジュースや、辛いカリントウを食べても良し
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こども服を愛でるも良し

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有名なレストラン

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観光地だけれど、生活の場でもある街

 

ぐるぐる歩いたり、暑くなったらかき氷を食べたり、疲れたらその辺に座って観光客ウォッチングをしたり、のんびりできて楽しかったです。次に来る時は、夕方から夜を狙って来たいなあと思います。



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