秋晴れの週末、気持ち良い。37日続いたどんよりとした日々を忘れさせてくれるくらいのいい天気。
東京に住むようになって、ほんとうに東京ってお祭りが多いなあと思う。
イベントやフェスが多いのは、東京だし、まあそうだろうなと思うのだけれど、そういう全方位集客しようという大掛かりなものではなく、神社や町会、商店街の人たち、近所の小学校や中学校、もっと小さなコミュニティが主催のお祭りがたくさんある。
昨日も、そんなお祭りのひとつ、根津・千駄木下町まつりに行ってみようと向かったのだけれど、途中にもいろいろなお祭りがあって、寄り道していたら結局根津まで辿り着けなかった。
スタートがかっぱ橋道具まつりだったのがよくなかった。スターターとしてはヘビー級の盛り上がり。中国人観光客はだいぶ減ったけれど、ロシア人観光客は増える一方。という印象。

広い上野公園をのんびり歩く。東京文化会館、国立西洋美術館、動物園、東京都美術館、国立科学博物館、東京国立博物館、国際子ども図書館、藝大を眺めながら歩く。展示を見なくとも、その豪華な建築群を見ているだけで、おおおっとなる。
一番古いのが東京国立博物館で、建物の歴史は1世紀以上前にさかのぼる。日本の文化水準と技術力を象徴する、国家のプロジェクトだったんだろうな。今の建築も、100年後こんなふうに圧巻の佇まいを残しているだろうか。
上野の100年の森を抜けると、谷中まつり。パトカーや消防車にも乗れちゃう。乗らないけど。
根津神社の方に向かおうと歩いていくと、ついつい足を踏み入れたくなるような道がある。緊急車両も入ってこられない、人がすれ違うのが精いっぱいな路地。
それでも、こういう路地の奥に、おいしいジェラート屋さんがあったりする。
根津に向かったつもりが、谷中銀座に出てしまった。
「夕やけだんだん」の隣に建てられた、夕やけビューを遮ったとニュースになっていた件のマンション。眺望良好を謳っている。
昭和の頃からある町の書店も健在。わたしが子どもの頃は、『ジャンプ』や『りぼん』などの子ども向け漫画雑誌が入っていたラックには、ナンプレやクロスワードといったシニア向け雑誌が並ぶ。
質屋のおぢさんも気になるし、日暮里の駅名が猫寄せの文字になっているのも気になる。
お腹がすいたので、日暮里駅の東口にあるうどん屋さんへ。ダチョウのタタキにびっくり。うどん屋さんなんですけど……。


手も足も、おなかもかわいい
食べ慣れない夜ラーメン、郡山ブラックのせいか、起きたら顔がパンパン。
是非にとおススメされたのが、大正13年(1924)創業「大友パン店」のクリームボックス。
猪苗代湖と磐梯山を一度に見ることのできるスポット。写真の青空とのギャップ。
小学校の修学旅行以来の鶴ヶ城、そして赤べこ。
続いて会津若松の街を歩く。遅めの昼食は、「なかじま」で。会津のご当地グルメ、上の写真はこくと旨みのソースでカツを煮込んで卵でとじた、煮込みソースカツ丼。下はスパイシーでまろやかなキャベツソースカツ丼。
せっかく雨が止んでいるので、大内宿で生ネギ1本を丸かじりしながら食べる「ねぎそば」を食べる予定を変更し、裏磐梯・五色沼へ。しかし、突然の雨。くもり男パワー、力尽きる。
山を下り、猪苗代湖を走り、白河街道へ。
宿場町として栄えた三代(みよ)では、普通の民家の前に、「本陣」「叶屋」「常葉屋」などの屋号札が立っていて、ちょっと不思議な風景だった。
コメダでゼリーを食べ、車を返して新白河駅へ。
白河の関といえば、わたしにとっては、2022年の夏の甲子園。仙台育英高校の監督が「青春って、すごく密なので」と語り、優勝旗が初めて白河関を越えて東北へ渡ったあの美しいエピソード。
日本最古のコンクリート製サイロを見に、岩瀬牧場へ。
仙台人のわたしにとって、福島はくだもの担当県。郡山市に本社を置く創業100年を超える果物専門店、フルーツショップ青木が運営する、フルーツピークス本店へ。
須賀川では、「特撮の神様」円谷英二(ちなみに本名は英一)のミュージアムへ。
須賀川では青じそではなく「青ちそ」らしい。そしてサービス品。いただきたい。
夜は郡山へ戻り、明治元年(1868)創業「ますや食堂」の血統を受け継ぐ「ますや本店 駅前店」でご当地グルメ、郡山ブラックを。伝統の味「伝」をちぢれ麺でいただく。






